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下駄を履くまでわからない

ついにファイターズがファイナルステージ進出。
なんてうかれていたのがつい先日。
初戦からの2連敗で後がなくなり諦めが先立つ。
勝負どころで決めきれないんだからさ
まるで自分の作業を見てるようで泣けてくる。

そうして3戦目は完封でやっと勝利。
ところがその後も勝って、誰も想像しない3連勝。
その勢いを見ていると、もしかしたら‥‥‥だよね。
同じ想像をした、ホークスフアンもいたかも。

そうして最終決戦‥‥‥
1点差でモイネロの前に屈したファイターズ。
「下駄を履くまでわからない」が勝負の鉄則。
最後の最後まで楽しませてくれて、ありがとね。



そんな中、ミニチュア陶器の作業も
「下駄を履くまでわからない」作業の真っ最中。

貧乏徳利や通い徳利に白抜きの文字のを入れるには
撥水剤で文字を描き釉薬を弾くのが一般的なんだけど
これがまた小さい文字だと使いにくくてさ。
ミニチュアサイズになると全くお手上げだよ。

そこで思い切って「弾く」じゃなく
「削る」方向に切り替えたんだ。


茶色が釉薬

まず粉上のもので文字を盛り上げて焼き付ける。
そこに油性の物を上から塗って釉薬をできるだけ弾かせ
再度焼き付け、その後盛り上げ部分を削る作戦。



重曹はゴロゴロ、ゼラチンはボテボテで描きにくい

材料は手持ちの、重曹、ベビーパウダー、珪藻土パウダー
松灰、ゼラチン、陶紙糊。
この中で生き残ったのが、珪藻土パウダーと陶紙糊だ。
他は平らになるか消えてしまった。
この2つは、タフという点ではファイターズ並みだよ。



2が混ぜたもの

再度、生き残った珪藻土パウダーと陶紙糊と
その2つを混ぜた物も盛りあげて焼き止めた。
そこに塗った油性のものは3種類。
ミンクオイル、上絵の具用オイル、スパーペンオイル。



これに釉薬をかけてみたんだけど
思ったように弾いてくれないよ。
これじゃあ、油性オイルを使った意味がないかもね。



諦め半分で窯の中にもう一度入れた。
冷めてから軽く払ってみると‥‥‥
見事白抜きが現れたじゃござんせんか!
いやぁ、ファイターズ3連勝よりもうれしかったよ。



結果は陶紙糊が完全とも言える抜け方だったし
上から塗るものは上絵の具用オイルがベストのようだ。
これでようやく「下駄は履けた」のかも。

  💙💛  🇺🇦 🇵🇸  🖤💚

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