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【雑談】 お餅がスキ

お正月には毎年しみじみ思う。
自分はお餅が好きなんだなと。

量を食べるわけではない。
お雑煮はせいぜい2回食べる程度だ。
磯辺巻きも、きなこ餅もいいけれど、シンプルに砂糖醤油で食べるのも好きだ。
大根おろしで和える、からみ餅は大人になってから覚えた食べ方だ。


とはいえ、いくら好きでも一度に食べるのはせいぜい2個までだ。
わたしはお煎餅やクッキーなどの乾いたものより、柔らかいもの、しっとりしたものが好きだ。

餅菓子は好きだが、あんこはそれほどでもない。

お餅が好きだから、大福も桜餅も柏餅も食べる。

桜餅は断然、道明寺派。

ウェザーニュースの画像をお借りしました


おはぎはあんではなく、きなこ派。
きなこのあんなしを好む。

人形焼はあんこが入ってないものを選ぶ。
(完全に話題がお餅から逸れています)

子どもの頃はいつも「なんでお饅頭やたい焼き、今川焼きにあんこが入っているのか、皮だけならいいのに…」と思っていた。

だからすあまが好き。

Wikipediaより画像を拝借


大人になってから、良い素材を使っている良いあんこは本当に美味しいということを知った。
甘くても後味が悪くない。
年齢とともに和菓子の美味しさに目覚めた。


川崎大師や亀戸天神の久寿餅くずもちは、ずっしりとした食感だ。 
関東の久寿餅の原料は葛粉でもお米でもない。
発酵させた小麦粉のデンプンでつくる。
きな粉と黒蜜をかければなんだって美味しい。

川崎大師にお参りすると、いつもこちらに寄る。

川崎大師 住吉の久寿餅
の画像をお借りしました


学生時代に木曽路を旅して初めて食べた五平餅。
胡桃味噌の何ともいえない香ばしさは忘れられない味だ。

Wikipediaより


わらび餅は子どもの頃の夏の風物詩だ。
郷里広島では冬は焼き芋を、夏はわらび餅を売り歩く人がいた。

厳密には餅菓子ではないけれど、お団子も好きだ。
こしあんも白あんも、草団子も、3色団子も、みたらし団子も、海苔を巻いた磯辺団子も、季節の創作団子も好きだ。

隅田川でお花見をしたときに向島まで足を伸ばして食べた思い出の言問団子。

向島 言問団子の画像を
お借りしました



あと好きなものといえば…

お餅ではないけれど、なぜか無性に食べたくなるのがアメリカンドッグ。
露店やコンビニで見かけるジャンクフードだ。

好きなのにもう何年も食べてない。

考えてみたら、お餅も年間を通じて10個ぐらいしか食べていないかもしれない。
お団子だってせいぜい年に2〜3本。

この程度でお餅が好き、餅菓子が好きと公言していいのだろか。

じゃあ、最後の晩餐に何を食べたい?

お餅じゃなくてお寿司かな。

人生の最後の日まで好きなものが食べられるとは限らない。

父は癌で腸管が塞がり、最後の3か月は鎖骨のところに穴を開け、管を通して必要な栄養を摂っていた。

義母も母も最後は飲み込む力がなくなり、食べ物を受け付けなくなり、次第に弱っていった。

入院したり、高齢者施設に入居したりすれば、朝昼晩出されたものを食べ、好きなものなんて滅多に食べられない。

お餅は事故につながるので、施設ではまず出ることはない。

この先あと何回、好きなものが食べられるのだろう。

食べられるうち食べたいものを食べておこう。
 

ヘッダー画像はtohrudcさんのずんだ餅の絵をお借りしました。
ありがとうございます。