夫の呼び方
noteで、妻のことを何と呼べばいいのか悩むという記事を読んだ。
noteを読んでいると、夫や妻の呼び方がいろいろあることに気づく。
夫、オット、オットさん、旦那、ダンナ、パートナー…
亭主と呼ぶ人は少ない。
今どき「主人」は少数派だけど、わたしや同年代の友人たちは「主人が…」という。
長年の習慣である。
別に主従関係があるわけではない。
パートナーという呼び名は新しいけれど、もしかして内縁の関係?などと思ってしまう。
フランスあたりでは事実婚が多いというから、自由な感じがして今風の呼び方だと思う。
子どもが幼稚園のとき、ママ友で「うちの人が…」という人がいた。
北国の方だったが、古風な呼び方に驚いた。
今はあまり聞かないけれど、「宅が…」とか「〇〇(苗字)が…」と呼ぶ人もいた。
わたしはnoteでは戸籍上の関係を示す「夫」を使っている。
妻のことを「家内」と呼ぶ人は激減した。
結婚したてのとき、「家内です」と紹介されると少しうれしかった。
男女平等も大事だが、使える言葉がどんどん少なくなるのは寂しい。
刑事コロンボの「うちのカミさん」も懐かしい。
「細君」などはいよいよ聞かなくなった。
太めでも細君?とツッコミたくなる。
昔の映画や小説では、「うちの妻が…」という古めかしい言い方もあった。
実家を片付けていたら、祖父の卒業50周年文集が出てきた。
祖母のことを「愚妻が…」と書いていた。
「愚夫」という言葉もあるにはあるが、実際に使われるのを見聞きしたことはない。
そういえば、「悪妻」はよく聞くのに「悪夫」は聞かない。
そして、「良人」は夫のことで、妻ではない。
こうしてみると、日本はやはり男尊女卑の国だったんだなと思う。
