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Raspberry Pi 500+ を使ってみる その7

さて最低限の環境はインストールできました。今度はモバイル運用ができるかに挑戦してみます。

Raspberry Pi 500+ を使ってみる その6

最初にACアダプターを使っている時の電圧と消費電力を確認しておきましょう。本当はちゃんとした測定機を使わないと測定機自体の消費電力の影響もありますし、その正確さも怪しいところは出るのですが、あまり細かいことまで知る必要もないので、アキバで売られている簡易な電圧、ワット数が表示されるアダプターを使って調べてみました。

使用したACアダプターは、スイッチサイエンス製の「ラズパイ5に最適なACアダプター」です。このアダプター、ケーブルなどによる電圧降下の影響を受けにくくするためにほんの気持ちだけ電圧が高く出力されるという特徴があって(ちゃんとPDO仕様です)、仕様で許される範囲で最大の電力をラズパイ本体のUSBポートから使っても大丈夫というものです。さて、まずは電源の電圧を測ってみますか。

5.0Vとばっちり

はい、5.0Vと表示されました。電圧はバッチリですね。なお、この測定では本体にUSBから電源を供給する「Raspberry Pi モニター 15.6インチ」が接続されています。ですからこの分の消費電力も含まれています。起動中、そしてアプリの利用状況によって刻一刻と変化しますが、ブラウザでYouTubeを全画面で再生しても8Wとちょっと(電流としては1.6Aほど)、500+はファンもありませんし、思ったよりも電力を使いません。

普段は5Wくらいかな

念のため、ディスプレイで使っている電力も確認しておきましょう。

電圧は微妙に低下してました(誤差の範囲かも)
がっちりフルハイビジョン解像度を出して260mAくらい

本体で消費しているのは、これを差し引く必要がありそうですね。ディスプレイに直接給電すればもう少し消費電力は減るはずです。

さて、ここでモバイルバッテリーで電力を供給してみましょう。結果を見る限り5V3Aでも充分に間に合いそうです。まずはどこにでもある!?小型のPD対応なモバイルバッテリーで試します。

LAZONのPD18Wな10,000mAhなモバイルバッテリー

先ほどと同様にディスプレイを接続した状態でACアダプターの代わりに、このモバイルバッテリーを接続します。さあ電源を入れてみましょう。

電圧は少し下がりましたが許容範囲かなぁ?
起動画面は出るのですが…

画面を見ていると起動画面が出て、デスクトップが出るか出ないかのところで再起動されてしまい、それが永遠とループする状態となってしまいました。

消費電力は、このくらい

RaspberryPiは電源電圧に厳しいことは有名ではあるのですが、何とか起動は出来て、場合によると電圧低下の警告が出てしまう(けど何とか動く)のが一般的です。こんな風に起動の無限ループになるのは電力以外の原因があるのかもしれません。もしかしてモバイルバッテリーの容量が不足していると言うか、急激に電力が増えた時に充分に電流が流せないのかもしれないと思い、密かに!?用意してあった大容量のバッテリーを使ってみましょう。

モバイルバッテリー 20000mAh/73Wh 大容量 PD 65W AC出力 緊急・災害時バックアップ用電源 (黒)

100V出力がある
充電はPDのみ、PD出力もひとつだけですが…
をを!5.1V出ている

結果的には同じ症状となってしまいました。どうもバッテリー側の原因では無さそうです。ちなみにラズパイ側の設定はUSB出力の電流制限をした方が良いのかもしれませんが何もしていません。せっかく100V出力があるので、どこか本末転倒な気もしますが、バッテリーにACアダプターを繋げてみましょう。

電源ランプを長押しして100Vモードにする
まず電圧はバッチリ

今度はさすがに何の問題も無く当たり前のように起動して使えるようになりました。少し不格好な解決ですがモバイル運用は出来ることが確認できました。もっともディスプレイ込みでモバイル運用するには少しばかり嵩もはります。そこで、XREALの登場です。

一旦、電源を普通にACアダプター接続に戻し、ディスプレイを外してHDMIから変換アダプター経由で接続してみます。もちろん問題なく起動して画面が出ました。XREALはUSB-Cから電源も供給するので電圧を確認しておきます。HDMIから電源も取れるのですね。

電圧は低め

これで何も問題なく動作していました。ここで最初の小型のモバイルバッテリーをラズパイの電源に接続して起動し直します。何と今度は当たり前のように起動して画面内を確認しても電圧低下警告も出ません。どうやらディスプレイが何らかの原因となっていたようです。

モバイル運用はこれだけでOK!

小型キーボードサイズの本体と小型のモバイルバッテリー、そしてXREALだけでWi-Fiさえあればどこでも作業できる環境が用意できました。これなら充分に持ち運べます。ちなみにBEAMを使ってもまったく問題ありませんでした(この場合はBEAM自身がバッテリーとなりXREALの電源が供給されるので、消費電力はむしろ減ります)。

Raspberry Pi 500+ を使ってみる その4

XREALを使ってキーボードをパチパチやっていると、傍から見たらかなり怪しい姿ではありますが、外で使っていると画面を覗き込まれる心配があるのですが、それも解消され安心して作業が出来ます。いやぁ、これからのモバイルスタイルはこれかもしれません。そのうちスタバで使ってみますか^^;。

#RaspberryPi #RaspberryPi500plus #XREAL #モバイルバッテリー #モバイルディスプレイ #電源電圧問題 #モバイルライフ









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