行動できる意志こそが資産― モチベーションは、最大の経営資源 ―
「やる気が出ない」「モチベーションが続かない」──そんな言葉をよく耳にします。
ですが、モチベーションとは、“気分”や“テンション”みたいな一時的なものではなく、「行動できる意志」そのものなんじゃないでしょうか。
今回はそんな「モチベーション」と「行動できる意志」について考えていきたいと思います。
■行動がモチベーションを生む
多くの人は「やる気が出たら動こう」と考えます。
けれど実際には、「動いたからやる気が出る」という順番のほうが正しいことが多いです。
行動が感情をつくり、感情がまた次の行動を後押しする。
この循環の中にこそ、本物のモチベーションがあるように思います。
つまり、モチベーションとは、特別なときに湧き上がる力ではなく、
日常の中で自分を動かし続けるための「意志の仕組み」なんだと思います。
■行動できる「仕組み」が重要
意志って、筋肉に似ていると思いませんか?
一度鍛えれば強くなるけれど、使わなければ少しずつ衰えていく。
でもまた使い始めれば、ちゃんと戻ってきます。
だから大切なのは、やる気があるかどうかよりも、
「行動できる環境」や「行動したくなる意味づけ」を自分の中にどうつくるか。
その仕組みこそが、意志を育て、行動を生み出す力になります。
■ 経営は「意志を再生産する仕組み」づくり
経営の本質も、まったく同じだと思います。
人を動かすための最大の資源は、お金でも技術でもなく、人の意志。
意志があるからこそ挑戦が生まれ、失敗から学び、成果が積み重なっていきます。
組織づくりとは、「意志が生まれる構造を整えること」。
ビジョンの共有、挑戦を肯定する文化、心理的安全性──
それらはすべて、モチベーションという経営資源を循環させるための仕組みと言えるでしょう。
■ 行動できる意志は、最大の資産
モチベーションとは、行動できる意志。
そして、行動できる意志こそ、個人にも組織にも欠かせない最大の資産です。
どんなに時代が変わっても、
人を動かす原動力は「意志」からしか生まれません。
だからこそ、
自分の中の“行動できる意志”を育て続けていく必要があるんだと思います。
今回は以上です。それではまた。
