英語のメモ3 文型
基本要素
文型は、語の配置によって成立した文を、型や枠組みとして記述したものと定義される。
英文を構成する基本要素は
S 主語 subject
V 動詞 verb
O 目的語 object
C 補語 complement
の四つで成立する。また、
副詞 adverb
前置詞 proposition
とかは文の構成要素に入らない。例文を作ればわかると思う。これらはただの修飾にすぎず、修飾詞M Modifier と分類される。
Ex
I surprisingly.
上記のように、S+副詞のみはまず文として成立しない。また、
Ex2
The student who is a good runner.
というのは文ではなくただの名詞の提示にすぎなく、文にならない。
自動詞・他動詞
目的語をとらない動詞を自動詞、という。逆に、目的語をとる動詞を他動詞という。
自動詞の例として、sleep
他動詞の例として、eat がある
Ex3
I can't help sleeping during the principal's speech.
校長先生のお話の間は寝ずにいられない
Ex4
I heard my friend who had eaten something a stranger had was dead.
変な奴が持っていた何かを食べた私の友人は死んだと聞いた。
例文からわかるように、自動詞はその動詞単体で主語の行為が十分に完成しているといえる。
一方、他動詞については「食べる」という行為自体はその目的語が存在して成立する動詞である。このことから目的語を要する。
「「何が?」とか、「誰を?」とかを要しない動詞」で大体は説明できるが、これだと以下の紛らわしい自動詞の説明ができない
stay <at/in> 滞在する
wait <for> 待つ
reply <to> 返事をする
hope <for> 期待する
talk <about/to/with> 話す
look <at/for> 見る/探す
complain <to/about> 文句を言う
apologize <to/for> 謝る
listen <to> 聞く
conflict 対立する
object <to> 反対する (oppose は他動詞)
approve に賛成する
consent <to> 同意する
accord <with> 一致する
conform <to> 従う….and so on
このような「何を?」という問いが存在しえる自動詞というのは本当に大量にある。objectに関しては意味が分からないだろう。同じ意味であるopposeがなぜか他動詞なのだ。
また、「探す」とかほかの動詞で「そのものが存在しないと成立しえない」と思うものもある。例えばaccordもその「対象」がなければ一致という言葉は使用できない。で、あるから他動詞であるはずだ。
これらの動詞はその「自ら行う行為の状態」に重点を置いている。
objectは「意義申し立てる」という意味があり、これは「異議を申す行為そのもの」が強調されている。このことからobjectは自動詞になる
また、その相手に対する変化の有無でも判別ができたりする
Ex5
Does anyone object to this motion?
この提議に反対する人は?
opposeはそれに対し相手に反対の作用を及ぼす「行為」に重点を当てている
Ex6
I give up thinking about the people who oppose the politics without thinking logically.
論理的に考えずに政治に反対する人たちのことを考えるのはもうやめた。
判別方法
悲しいことに、言語学では意味のみでその自動詞他動詞を判別することは十分にできないと知られている。
頑張って覚えていくしかないが、ある判別方法として語源がある。
ad,com,ob,re という接頭尾はそれぞれ「~へ」や、「互いに~」、「往復して」があり、これで十分「to」や「with」の意味を持っている。
確かに、object、adhere、attend、accord、complain、respond..と分かってくる。
しかし、昔はobjectが他動詞として利用されてたこともあり、やはり十分な判別方法ではない。attendは自動詞の用法もある一方、他動詞「出席する」の意味がある。
意味の変化ーーー
他動詞と自動詞の両方を意味を持つものがある。
例として、do,tell,pay,sale,cut…とかである。不規則に変化するものもあるがある程度法則がある。
それはその動詞が「その主語の性質」あるいは「能動」を意味する"自動"詞として機能する。
例えばsellは「売る」であるが、
Ex7
The shampoo which is the same brand as the one his favorite idol often uses sells well.
彼の大好きなアイドルが使っている同じ種類のシャンプーはよく売れるよ。
のように「売れる」と可能の意味とか
Ex8
I shuddered to hear that this door opened just now.
このドアがついさっき開いたと聞いて震えた
能動の意味があります。
また、他動詞は自動詞に対し「強制」などほかに働きかける意味が加わったりする。
ほかに、不規則変化もある
stand 立つ / 耐える
attend に注意する(+ to ) / 出席する
run 走る / 経営する
join 活動に参加する(+ in)/集団に入る
walk 散歩する/散歩させる
pay 割に合う/払う
tell 効き目がある/伝える
do する/間に合う/十分/役立つ
文型の種類
SVOCの組み合わせにより英文を5つの種類に分類できる
ーーー第一文型- SV
主語+ 自動詞で構成される。
→ there V S 構文
この構文はその新しいものの存在の提示の際に使用される。
既知の物(theがつくようなもの等)は主語になりえない。
ーーー第二文型 SVC
C がVを介してSを説明する文章。 S = C という表現があるが、この
イコールは そのC自体がSと同じというわけではない。
Ex9
She is exciting.
彼女は楽しんでいる
「be C」は「SはC」であると訳せれる。
ほかに
Ex10
Leaves turn red in fall
秋に葉は紅葉する
ともできる。
代表例は「維持」で
keep,stay,remain + C もそれぞれ「ままでいる」だが、それぞれ意味が異なっていて、「意図的に]「状態を保って」「他人に流されず」である
またVを介さないSVCも存在する
Ex11
She returned angry.
彼女は怒って帰ってきた
ある説ではこのangryはCでないというのもあるが、S=Cであるため、ここではCと紹介する
ー第三文型 SVO ーー
主語+他動詞+目的語の構造をする。
→同族目的語
動詞の意味の似ている目的語を同族目的語と言う。
この時、自動詞でもSVOになりうる。例えば自動詞liveに対し
a lifeのような似ている目的語をとることができる
通常同族目的語はある形容詞によって修飾されそれで動詞が働くように訳 される。
Ex12
The girl smiled a shady smile.
その少女は怪しげな笑みを浮かべた
ほかに、take a look have a sleep have a fight もある
→再帰代名詞
目的語が主語が同じ、まるで再帰を起こしている状況
①自分自身が行った唯一性
②名詞を強調させる強調
③自分自身に影響が帰ってくる再帰
のように三つの役割を持ち、②は慣用的な訳が多い
例
help oneself to ~ … ~をとって自由に食べる
take care of oneself … 体に気を付ける
②には注意がいる。
we enjoyed ourselves は「私たち自身が/で楽しんだ」と訳せそうだが、
まずこのourselves は目的語であり、この訳はbyを要する。
この再帰代名詞は「強調」であり、古文のように意味を付与しないこと が多く、「私たちは楽しんだ」で十分である
→目的語の対象
ある動詞は目的語を人や物を自由にとっていいわけではない。
たとえば、searchの目的語は「場所」である必要がある。
search A for B で AでBを探す という意味になる
ほかに deprive A of B や、remind A that とかの前置詞用法などに注意
→句動詞内の目的語の位置
|→動詞+副詞
例えば take off だ。
この目的語は動詞と副詞の間でもいいし、副詞の外でもいい。
|→動詞+前置詞
例えば listen to だ。
この目的語は必ずこの句動詞の最後に置かれる。
→強調構文
Oを文頭に置いて、OSVの語順になることがある。
Oを強調している時に使える。余談だが、このS,V,Oをコロコロ変え、計3!通り存在する。ただ、OSV,SVO,OVS(倒置)が基本であり、英語圏では3!通り存在するわけじゃない。
This prefecture I have never visited.
自分この県一回も来たことないわ。
ー第四文型 SVOOーーーーーー
$${SVO_1O_2}$$ は主に「$${O_1}$$に$${O_2}$$をVする」と訳される。
おおむね第四文型は前置詞を利用して第三文型に変えることができる。逆もまた然り。
おもにforあるいはtoで第三文型に帰着でき、
show A B ⇔ show B to A … A にBを見せる
buy A B ⇔ buy B for A … AにBを買ってやる
この違いはその動詞が相手を必要とするかである。
showは相手を要する一方、buy自体は相手がいなくても成立する。
$${O_2}$$が人称代名詞の場合第四文型にできない。
悲しいことにこれは発音しにくい理由。
teach them that … X
teach that to them …O
また、
save,cost,take,spare はそれぞれ到達点toのニュアンスを$${O_1}$$に与えないので、第三文型に帰着できない。
ー第五文型 SVOCーーー
CがOを説明する構文。VはO=Cの経由される動詞
例えばthink O C は「OをCだと考える」という訳になる。
「~だとする」という動詞Vが多くて、例えば
call name keep leave believe make…とか。
「だとする」以外にもCを目的としてOに作用させる用法もあったりする。
Ex 13
You must train your body strong enough to beat him!
君は彼を打ち負かせれるほど強く自身の体を鍛えなければいけない!
Oが長い時に限って、SVCOになり得る、
Ironically, excessive priority to women made difficult for us to cope with the discrimination and disparities.
O=Cと結ばれるように見えない場合がある
Ex15
I pushed the door open.
これは「開いたドアを押す」なのか「ドアを押して開ける」のどちらかがわからない。O=Cという考えなのであれば
Ex16
I want the car repaired.
これは「修理された車が欲しい」か「車が修理されてほしい」なのかわからない。
Ex15は「VがOをCと等しくさせる」というイメージで行う。
「pushでdoorをopenにする」
EX16は「O=CがVである」というイメージで行う
「「the carがrepairedになる」⇔ O = C がwant」
→車が直されてほしい
O=Cへと変化する状況こそがwantする対象になっている
Ex17
I find the person insane.
Ex17は「O=Cこと自体でV]というイメージで行う
「the person が insane とfindする」
→Vが能動性を持つかの判別
上記のような
「O=C自体をV]と「OをVでCと等しくさせる」かではかなり意味が異なってくる。この判別方法として
①そのVが物理的にOに働きかけるか
②そのVが状態変化への未来志向を持つか
で判別が大体できる。
であれば、以下のことがわかる
give O C …OをCにする
make O C … OをCにする
keep O C … OをCのままにする
find O C … OがCだとわかる
want O C … O をCにしてほしい。
ちょっと不思議なパターンもある
I'd like my coffee black.
コーヒーはブラックでお願いしますね
これはまあ「コーヒーをブラックにしてほしい」という意味であるではあるのだが「ブラックコーヒーでお願いしますね」と同値である
I'd like my coffee black ≒ I'd like my black coffee.
ニュアンスの差としてはSVOの方は「blackの状態そのものが欲しい」であるが、「コーヒーの中で、ブラックがいい」と限定しているようなニュアンスが入るのがSVOCである。こう見れば、もともと「Cだけ」であったのがVにより「Oと説明させている」と考えることができる
→SVOCにできないV
まずOに対して働こうともできないVというのはSVOCをVとして取れない。
認識は働いている判定らしい。
wantは「他人」に対して命令し働きかけることは一応可能であるが
hopeは「個人の望み」であり、これはSVOCが取れない。
wishも、thinkも同様である。
※SFPAについて
SFPAはSVOCに代用されるToru様が開発した新しい分類構造です。
S subject 主題、主語
F Frame 枠組み… 文の文法的構造について(例えば法、否定、時制、疑問等)の宣言詞的なもの
P Predicate 述部…主語を説明する中心的な言葉
A Argument 項、補足… Pに要する情報、あるいは補足
解説はToru様の記事でお願いします。
また、上記のSFPAの説明も誤りがある可能性は十分あります。
暗記memo
他動詞
enter
marry
answer
reach
discuss
enjoy
自動詞
stay in
wait for
hope for
reply to
talk about
look
listen
apologize
complain
第三文型注意事項
search <place> for <thing/human>
remind <h> of [t] / remind <h> that 関連のof
inform <h> of [info] 関連のof
deprive <h> of [t] 乖離のof
rob <h> of [t] 乖離のof
provide <h> with [t] ⇔provide [t] for <h> ~への利益
supply <h> with [t] ~の手段
