【内向型】習慣が続かないのは「意志が弱い」から?——考えすぎる僕らが見落とす、本当の理由。
最近、またヨガを始めました。
数年前にもやっていて、仕予が忙しくなると、いつの間にか途切れる。そしてまた首と肩がガチガチになって、戻ってくる。そんなことを、もう何度も繰り返しています。
首こりがひどくなると、夜の眠りが浅くなる。日中はぼんやり眠くて、頭も働かない。それでまた、ヨガを。といっても、マットも使わず、動画を見ながら、家で手軽にやるだけです。
そんな再開の中で、ひとつ気づいたことがあります。
続かないのは、心と体が「省エネモード」に入ったサイン
内向型で生きづらい人は、日中ずっと気を張っています。誰かの機嫌をうかがい、他人の「正解」に合わせて、アクセルを踏みっぱなしのまま一日を終える。
そうやってエネルギーを使い切った夜に、ヨガをする元気なんて、残っているわけがないんですよね。
続かないのは、意志が弱いからではなく、心と体が「もう省エネでいくよ」と切り替えてくれているから。習慣が途切れるのは、たいてい「自分が思っている以上に、しんどい時」なんです。
いちばんの落とし穴は、"理由を考えすぎること"
ここで僕がやりがちなのが、「なんで続かないんだろう」と延々考え込むこと。
分析している間は、なんだか前に進んでいる気がします。原因がわかれば解決できる気がする。でも実際は、一歩も動いていない。
内向型の人は、考えるのが得意です。だからこそ、「考えること」そのものが、動かないための上手な言い訳になってしまうことがあるんですよね。
そんな再開の中で、ひとつ気づけたら、そこでもう十分。考え込むのはおしまいにしていい。気づきは、そこから動くための入り口であって、ゴールではないんです。
考えるのをやめて、体をひとつだけ戻す
僕の場合、答えはいつも同じでした。考え込むのをやめて、体を動かして、早く寝る。
首こりで眠りが浅くなると、翌日のパフォーマンスに直撃します。そしてまた気を張って、また肩がこって、眠りが浅くなる——この悪循環を断てるのは、結局、体を少し動かして、ちゃんと眠ることだけなんですよね。だからこそ、調子が悪い時ほど、運動と睡眠という地味な基本に、最速で戻るんです。
そのためにも、ハードルは限界まで下げておきます。なにせ、ヨガマットすら持っていないんですから。スマホで動画を流しながら、それでいい。ハードルが低いほど、しんどい時の自分でも戻ってこられるんです。
これは怠けではなくて、自分を立て直すための、立派な「ご自愛」だと思っています。
習慣が途切れた時、私たちはつい「またダメだった」と自分を責めてしまいます。
でも、それは故障ではなくて、省エネのサインなのかもしれません。責めるより、考え込むより、まず体をひとつ動かして、早く寝る。理由を探すのは、それからでいい。
あなたが「続かない」とき、体は何を教えてくれていますか。よかったら、聞かせてください。
最後に、少しだけ。
今日書いた「省エネのサイン」の奥には、たいてい「他人の正解に合わせて、自分をすり減らしている」状態が隠れています。その正体と、そこから静かに降りていく方法を、一冊の本にまとめました。
頑張って自分を変えるのではなく、肩の力を抜いて、自分が息をしやすいペースを取り戻すための一冊になっています。今日の話が少しでも刺さったなら、きっと何かのヒントになるはずです。
