理由のない疲れが来る時、変化の途中にいる。
最近、謎の疲れがある。
仕事が特別忙しいわけじゃない。
プライベートで嫌なことがあったわけでもない。
それなのに、なんか虚しくて、動けない。
こういう疲れが、一番しんどい。
理由が見えれば対処できる。
でも見えないから、「自分、どうした?」ってなる。
以前から書いていた本が、もうすぐ完成する。
まだリリースはできていない。
でも、ほぼ出来上がっている。
長い時間をかけて、自分の経験や内側にあるものを、ひとつひとつ言語化してきた。
その過程で、気づいたら自分のアイデンティティが変わっていた。
書いているうちに、毎日出社する自分が「会社員という役者」に思えてきた。
本を書いている自分が、本当の自分だと思えるようになった。
でも、会社員の自分はまだここにいる。
著者としての自分は、まだ世に出ていない。
古い自分は終わりかけてるのに、新しい自分はまだ始まっていない。
どちらでもない場所に、今いる。
そこでふと思った。
さなぎの中って、どうなってるか知ってますか。
幼虫は蝶になる前に、一度ドロドロに溶けるんです。
外から見ると何も起きていないように見える。
でも内側では、猛烈なエネルギーを使って、全部を作り直してる。
あの「謎の疲れ」の正体は、これじゃないかと思っている。
アイデンティティが書き換わる時、人はさなぎになる。
古いものが溶けて、新しいものになる途中。
その時間は、外からは「何もしていない」ように見えるけど、内側では全部が作り直されてる。
だから疲れる。
だから虚しい。
でも、それは「何かが壊れかけてる」んじゃなくて、「何かが始まる前」なんだと、今の僕は思っている。
怖いかって言われたら、怖くない。
自然な流れだと感じている。
ただ、消耗してるのは事実で、それを認めてあげることが、今の自分には必要な気がしてる。
抗わない。
でも、消耗を無視もしない。
さなぎは、ただそこにある。
それでいい。
皆さんも、こういう時期ってありましたか?
説明のつかない虚しさが来て、でも後から振り返ると「あれは変化の途中だったな」って思えるような。
よかったら、教えてください。
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