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世界観が変わると、空の見方も変わる

フラットアースを考え始めると、地面だけでなく、空の見え方まで変わってきます。これまで何気なく眺めていた太陽、月、星、青空、夕焼けが、まったく違う意味を持って見えるようになるからです。

球体説では、空の先には真空の宇宙が広がり、その中に月、太陽、惑星、無数の恒星や銀河が存在すると説明されます。太陽は地球から約1億5000万キロ離れた恒星で、月は太陽光を反射する衛星、星は何光年も離れた巨大な天体とされています。

一方、フラットアースの世界観では、空は無限の宇宙へ開かれた空間ではなく、私たちの世界を覆う閉じた領域として捉えられます。天蓋や上の水、電気、磁気、プラズマなどが空の現象に関係しているのではないか、という仮説もあります。

太陽も、遠い宇宙にある巨大な恒星ではなく、私たちの上空を巡る近い光源として考えられます。朝は太陽がこちらへ近づき、夕方は遠ざかることで見えなくなり、昼と夜は光が届く範囲の違いによって生まれるという見方です。

月についても、太陽光を反射する岩石の球体ではなく、独自の光を持つ発光体や、プラズマ的な現象ではないかという考えがあります。満ち欠けや月食、月の模様についても、球体説とは異なる仕組みが検討されています。

星々も、遠い宇宙にある太陽ではなく、天蓋や上空の電磁的な場に現れる光として捉えられることがあります。北極星を中心に星が円を描いて動くように見える現象も、地球の自転ではなく、星や天蓋そのものが回転している可能性として解釈されます。

同じ空を見ていても、世界観が変われば意味は大きく変わります。朝日は地球の丸みによって現れるのか、それとも近づく太陽なのか。夕日は地球の裏側へ隠れるのか、それとも遠ざかって見えなくなるのか。夜空は無限の宇宙なのか、それとも世界を覆う天蓋なのか。

こうした見方は、現代科学の標準的な説明とは異なり、仮説として考えるべき部分も多くあります。しかし、太陽は本当に遠いのか、月は本当に反射しているだけなのか、星は本当に遠い恒星なのかと問い直すことで、空は再び身近で不思議な存在になります。

本書『フラットアースの全体像』では、太陽、月、星、天蓋、上の水、電磁モデルなど、フラットアースから見た空と世界の仕組みを上下巻で詳しく紹介しています。

フラットアースの全体像(ヒカルランド)

上巻 9月11日(金)発売
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下巻 9月25日(金)発売
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