御祖神社(足立山妙見宮)(福岡・北九州小倉)|健脚の神様と限定御朱印
和気清麻呂ゆかりの足立山妙見宮。健脚信仰の地で、季節限定御朱印をいただきました。
北九州市小倉北区の足立山麓に鎮座する「御祖神社(足立山妙見宮)」を参拝しました。
この神社は770年、和気清麻呂公が創建したと伝わり、1250年以上の歴史を誇ります。足の怪我が癒えた故事から「健脚の神様」として親しまれており、健脚わらじを奉納して祈願する風習も残っています。
和気清麻呂公と健脚信仰

称徳天皇の時代、弓削道鏡の皇位継承をめぐり、宇佐神宮に派遣された清麻呂公。
帰路で追放され足を負傷したものの、多くのいのししに守られ、足立山麓の霊泉で癒えたと伝わります。
この故事から、いのししは神使とされ、境内には「狛いのしし」が鎮座。健脚祈願として「わらじ」を奉納する風習も今に伝わります。



御祭神は造化三神(天之御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神)、鐸石別命、和気清麻呂命。
境内の風景



石段を上がると拝殿があり、そこからは小倉市街を一望できます。
奥には薬師堂があり、六体の木像や「かかえ地蔵」が安置されていて、神仏習合の名残を感じさせる厳かな空間が広がります。
御朱印
この神社では季節ごとに美しい御朱印が授与されています。
季節の御朱印(令和6年10月26日)

宮司さまの流れるような筆致は評判で、いただくたびに惚れ惚れする美しさです。
天皇誕生日限定御朱印(令和7年2月23日)

寒さの厳しい2月、雪混じりの天気の中で参拝。境内は一層凛とした空気に包まれ、いただいた限定御朱印は華やかな朱色が印象的でした。
重陽の節句 限定御朱印(令和7年9月9日)

父と一緒に参拝したこの日は、季節の「重陽の節句」御朱印を拝受。奥の薬師堂まで進み、日頃の健康と長寿を祈願しました。猪に乗る和気清麻呂公像に一礼して境内を後に。雨上がりの石段は少し滑りやすいので、歩きやすい靴が安心です。
健脚信仰の歴史を持つ御祖神社(足立山妙見宮)は、四季折々の御朱印や小倉の街を望む眺めも魅力です。
節句や記念日に合わせて足を運ぶと、また違った出会いが待っています。次は青空の下で、季節の景色とともに参拝したいと思います。
