『 春の訪れに 』#3つのお題に空想のひらめきを・第42回
🍊第42回 3つのお題
🎈お題①:「空にひらく小さなドア」
🐾お題②:「雲の上の忘れ物」
⏳お題③:「夜のすきまに落ちた夢」
お題④イラストから空想した世界
🍊第42回 3つのお題(日本むかし話)
🎈お題①:「うぐいすと春の手紙」
🐾お題②:「きつねの恩返し」
⏳お題③:「竹やぶの秘密」
お題④イラストから空想した世界
*今回は、お題をぜ~~んぶ、まとめてしまいました。
宜しくお願い致します。<(_ _)>~~🌸
*竹やぶの秘密
「 ケキョ…ケ・・・ケキョキョ・・・ケキョ!」
・・・竹藪から幼鳥らしき鳥の声が聴こえていました。
まだまだ下手くそな鳴き声で練習している幼鳥の声。
竹藪はまるで・・・幼鳥の大切な秘密基地かのように、
ウグイスの仔を優しく包むように見守っていました。
*うぐいすと春の手紙
春の到来を告げる手紙を
・・・若葉の香りを乗せた春風が運んできました。
練習を重ねた若いウグイスはその成果の声を
春に向かって叫びます☆
最初は小さく・・・
・・・ ケキョ・・・ケキョ・・・・・!
そして、勇気を出して☆
ホーーーーーホケキョ ♪
***********

*きつねの恩返し
もうずっと昔のことです。
罠にかかった狐をお爺さんが助けました。
怪我をした傷の手当てをし、食事を与えました。
お爺さんの世話を受けながら狐は思いました。
(・・・ いつか きっと恩返ししよう!!)
でも、狐の思いは叶わず・・・・
漁師の銃に撃たれてその命を失ってしまいました。
永い年月が 流れました・・・・・・
☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆
*雲の上の忘れ物
お爺さんの恩を受けた狐の思いは・・・
置き去りにされた忘れ物のように
いつまでも 雲の上にありました。
☆☆☆☆☆
地上には、かつて狐を助けたお爺さんの子孫がいました。
まだ若い青年でしたが、ある日、理由もわからないまま
恋人に別れを告げられ・・・・ヤケ酒を呑んで泥酔したまま
路上で寝込んでしまいました。
*夜のすきまに落ちた夢
夢の中で・・・ 昔、自分が狐を助けた夢を見ていました。

*空にひらく小さなドア
空に小さなドアがあって、そっと開きました☆
中から、とても美しい女性が現れて・・・青年に微笑みました。
「・・・ いつかは、ありがとうございました。
やっと、恩返しをすることができそうです。
これから、あなたの世界に降りて行きます・・・・・!」
青年は夢の中で・・・
その女性が、あの時の狐だったことがわかりました。
未だ夢の中だけれど・・・・微かに忍び寄る
確かな現実を感じていました。
☆☆☆☆☆
ホ ーーーー ホ ケ キョ ♪
ウグイスの鳴き声と共に、春の朝の風が
優しくそよぐように青年の頬を撫でました。
・・・・目が覚める前に
自分の傍にいる女性の気配を感じていました。
幸 ありますように・・・・💕
《 おしまい 》

*このお話はフィクションです。
この世は化かし 化かされ・・・・・・(違!🦊🌸)
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