『旅立ちに』✨3つのお題に空想のひらめきを・第24回
🍊第24回 3つのお題
🎈お題①:「たそがれ列車」
🐾お題②:「ひび割れた月」
⏳お題③:「ガラスの舟」
*参加させて頂きます。宜しくお願い致します。<(_ _)>~✨
お題は例によって、さり気なく忍ばせて頂きます(笑)
*とある
殺し屋のつぶやき
幸か不幸か
俺に与えられた時間を
それなりに生きて。終えて。
黄昏た気分を引き摺ったまま
逝く先に用意された列車に乗った。
車窓からの景色は殺伐としていて
見上げれば俺にお似合いの月が
まるでひび割れたような顔で不愛想に
見送ってくれている・・・・
いや、俺の生きていた頃から
あんたは不愛想なんかじゃなく
俺には いつも優しかった。
不適切発言を撤回させてもらう。
・・・ごめんよ!
今更ながら俺の生き様を振り返ると
自分を守ることに懸命になって・・・
気が付くと、いつの間にか
弱い俺の心を包んだガラスの舟を隠すように
強がった鎧と嘘を纏って武装していた。
いい加減に生きた流れか 気付いたら
殺し屋なんて稼業を営んでいた。
今更、反省するまでもなく
大馬鹿の罪だらけ所業だったと思う。
目の前に謝るべく相手がいるなら
自動振り子のように頭を下げ続ける
俺の身代わり人形が欲しいくらいだ。
もちろん冗談だし
そんなことくらいで俺の罪が
贖えるワケもない。
この列車の行先は わかってる・・・・
今くらいは
殺し屋 らしいポーズで
一服・・・・キメさせてくれよ。
《了》
*このお話はフィクションです。
( あくまで、昭和の殺し屋 の雰囲気をイメージしました。笑 )
#3つのお題に空想のひらめきを 【第24回】
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