見出し画像

『 日本むかし話 』#3つのお題に空想のひらめきを・第43回

🍊第43回 3つのお題(日本むかし話)
🎈お題①:「かさじぞうと雪の夜」
🐾お題②:「山の神さまと小さな村」
⏳お題③:「川から流されてきた不思議の箱」
 お題④イラストから空想した世界

日本むかし話 に参加させて頂きます。
 宜しくお願い致します。<(_ _)>~✨



*日本むかし話


昔 むかし・・・
あるところに 小さな村 がありました。

山の神さま に感謝しながら・・・
《 木こり 》のお爺さんは 今日も 山に出かけます。

お婆さんが いつものように 川で洗濯をしていると

ドンブラコッコドンブラコッコ・・・ と
何か 不思議な箱が流れてきました。

何だろう? ・・・と、お婆さんは川に入って
必死に箱を受け止めました。

箱はとても重くて お婆さんひとりでは
持ち運べそうにありません・・・

大声をあげて 山にいる お爺さんを呼びました☆


☆☆☆


お爺さんとお婆さんは 大汗をかきながら
川から流されてきた不思議の箱
家に持ち帰りました。


箱の中には お地蔵さま が入っていました。

お爺さんは 
いつもお世話になっている《 山の神さま 》が
姿を変えて来たのかもしれないと言いました。

お婆さんは お爺さんの《 たわごと 》と思いながら
それでも 大きく頷きました。


☆☆☆☆☆


小さな村に 今年も冬がやってきました。
寒い・・・雪の夜 でした。

川から流れて来た お地蔵さま は
お爺さんとお婆さんの家の外に奉られています・・・


お爺さんは 山の神さまも寒かろう・・・? と
お地蔵さまに 笠をかぶせました。


立ち去るお爺さんを見ながら かさじぞう
少しだけ微笑んだように見えました。


雪は 小さな村に
シンシンと降り続いています・・・・・



《 おしまい 》


この昔話はフィクションです。


#3つのお題に空想のひらめきを
#日本むかし話
#ショートショート
#掌編



いいなと思ったら応援しよう!