コスト意識を持って業務用PCを選定しよう
この記事は、corp-engr 情シスSlack(コーポレートエンジニア x 情シス)#1 Advent Calendar 2024 のアドベントカレンダー19日目の記事です。
概要
情シス担当者として、業務用PCの選定は重要な業務の一つです。しかし、コスト意識を欠いた選定が行われると、無駄な経費が発生し、予算を圧迫する原因になりかねません。本記事では、PC選定時に注意すべきポイントと、コストを最適化する方法をお伝えします。
業務用PCの選定理由、自信を持って説明できますか?
以下のような選定をしていませんか?
新しいPCが発売されるたび、何となく最新モデルを選ぶ
同じ名前のCPUシリーズだからと、深く考えずに購入する
例えば、Intel Core i5 シリーズでも世代によって性能が大きく異なります。第10世代と第13世代では処理速度に明確な差があり、同じ名前でも性能は全く異なることがあります。また、最新 CPU や GPU を搭載した PC を購入しても、業務には必要以上のスペックでコストが無駄になる場合もあります。
スペックの比較には、ベンチマークテストの結果を活用しよう
製品性能を正確に比較するためには、メーカー公式情報だけでなく、有志が公開しているベンチマークテストやレビュー記事を活用しましょう。
まとめ記事を参考にする
お手軽に確認したいならこういった記事を探しましょう
直接ベンチマークのサイトを確認しても良い
右下の Benchmark Charts を参照するとわかりやすいでしょう
具体例:必要以上のスペックは不要かも
たとえば、Apple の M1 Pro で十分業務を行えている場合、次回の買い替え時に M4 Pro を選ぶ必要はないかもしれません。以下の比較を参考に考えてみましょう。
判断材料①:M1 Pro と M4 と M4 Pro のベンチマークスコアの比較

これくらいの差では、ユーザーは違いを体感できない可能性があります。
判断材料②:M4 と M4 Pro の価格差

構成を少し変えるだけで、数万円の差になります。
どう判断するか
M1 Pro で十分業務が遂行できている場合、次回の買い替え時に M4 Pro を選ばず、M4 を選ぶという選択肢も検討できるでしょう。スペックや価格の差を冷静に比較することで、コストパフォーマンスの高い選定が可能になります。
ただし、業務内容や使用するソフトウェアによって必要なスペックは異なります。自社の業務要件を見直し、それに応じた最適な選定を行うことが重要です。
たとえば、予算が限られており、必要なスペックのPCを購入できない場合、CPU性能を見直して浮いたコストをメモリやストレージの増設に回す、といった調整も可能です。このような提案や交渉は、情シス担当者の腕の見せどころといえるでしょう。
まとめ
業務用PCの選定では、必要十分なスペックを見極めることが肝要です。ベンチマークテストや実際の業務要件に基づいてスペックを正確に評価し、企業全体のコスト効率を高める選択を目指しましょう。
明日は情シス界隈きっての美少女 鬼無里餅衛門 さんです!
