ベートーヴェンに謝りながらEDMを作った🎹
発表会の日、ひとりだけドレスじゃなかった
小中学生のころ、ピアノ教室に通っていました。
教室のメンバーは、わたし以外全員女の子。発表会になると、みんなきれいなドレスを着て弾くんです。
自分だけなんか「男の子」として座っている。それが、なんだか恥ずかしくて、情けなくて。
性別違和を抱えていた子どもだったから、余計に悔しかった。今でもたまに思い出す光景です。
家にはピアノがなかった
しかも、まったく練習しなかったんですよ。
そもそも家にピアノがなくて、あったのはオルガンで。わたし、癇癪持ちだったので、何かに腹を立ててオルガンに当たったら、オルガンの中で何かが壊れてしまって。スイッチを入れると「ラーーーーーー」ってずっとなり続ける状態に💦
そんな環境で、練習になるわけもなく。というか、もともと音楽がそんなに好きじゃなかったんですよね。
エリーゼのためにだけは今でも身体が覚えている
そんなわたしが、初めて「弾けるようになりたい」と思ったのが「エリーゼのために」でした。
ピアノを習っていると、しばらくは聴いたこともないようなシンプルな曲ばかり続く。そこからたどり着く最初の有名曲が、だいたいこれだと思うんです。
「わ、こんなの弾けるのかな…」と思いながら、そこから初めて一生懸命練習しました。
今はもう、作曲のときにメロディーラインを弾く程度しかピアノを使わないんですけど、この曲だけはなぜか身体が覚えているんです。スキーみたいな感じで。
言葉はいらないと気づいて、インストになった
そんな思い出の曲を、ベートーヴェンに何の断りもなくEDMにしてしまいました。
本当は歌にしようと思ってたんです。SynthesizerV2のラインナップに重音テトを加えたので、テトちゃんに歌ってもらおうと。でも、いろいろ歌詞を当てはめてみると、なんか言葉が邪魔をしてしまうんですよね。
うーん、言葉なんていらない! と思って、結局ほとんどインストの曲になりました。
テトちゃんはコーラスとして参加しています。意味のある言葉は歌っていません。音だけを取り出して「作詞」したような、そんな感じです。
聴いてください。「エリーゼのために」EDM Remix
まとめ
小中学生のころピアノ教室に通っていた。発表会でひとりだけドレスではなく、性別違和を抱える子どもとして悔しい思いをした
家にはオルガンしかなく、癇癪でラの音が鳴りっぱなしになり、まともに練習できなかった
「エリーゼのために」をきっかけに初めてピアノを真剣に弾いた。今も身体が覚えている
その曲をEDMにアレンジ。重音テトをコーラスに迎えたが、歌詞ではなく音だけで「作詞」した
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お気持ちがたぶんわたしのパワーになって、活動になって、誰かを救う連鎖になーる🌀