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ymzkmgr
バイアスなど、明日の自分に相談して。
独断と偏見を軽くする最も手軽なやり方は、明日の自分に相談することである。
なぜなら明日の自分こそ最も近くの他人であり良き相談者であるからだ。日を跨げば自分は他人になりかわる。人は自己本位で主観的で自らに甘い生き物だが、1日という時間はその悪癖を取り払ってくれるのだ。
今日なしたことのほとんどは明日には忘れてしまう。1日という境目を飛び越え続ける限り、人は自分という名の他人と対話をすることが可能になる。
もちろん人は簡単には変わるものではない。
明日の自分も昨日の自分も当然に自分であって他人ではない。だが最も手軽な「別の視点の提供者」はまさに自分で、だからこそ特別な能力がなくても、執着を捨て去り、失敗を改め、思い込みを減らし、そしてより良いものとなって前に進むことができるようになる。
その可能性は誰にでもあり例外はない。だから私たちはこの、偏見と間違いに満ちた「自分」という存在をそう悲観しなくても良い。1日という時間をコストに異なる視点を獲得し、昨日の間違いを発見する。
それは驚くほど簡単で、驚くほど単純な仕組みだ。
明日の自分は最も近くの他人。
昨日の自分もまた然り。
自らの思考に凝り固まり閉じこもることの誤謬を克服したければ、そうして「1日」という時間の重要さと、その使い方をこそ知ることこそが求められるだろう。
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