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働き方を変えるなら、余裕があるうちだなと思った話

こんにちは、カワウソパパです。

働き方を変えるなら、私は「余裕があるうち」がいいと思っています。

急な切り口でスタートです。こんなもんです。

フリーランスを続けていると、仕事が増えたり収入が上がったりして、一見すると順調に見える時期があるんです。実際、売上が伸びるのはうれしいですし、「ここまで続けてきてよかったな」と思える瞬間でもあるんですよねー。

私もフリーランスで売上が600万円を超えた頃は、通帳を見るたびに少し気分が良くなっていました。会社員時代の自分からすると十分大きな金額でしたし、「おお、結構いったな」と素直にうれしかったのを覚えています。

ただ、今振り返ると、その頃こそ働き方を見直すタイミングだったなーと思う。

というのも、多くの人は仕事が忙しくなりすぎたり、体力的にきつくなったりしてから「少し仕事を減らしたい」と考えるんですが、その段階まで追い込まれてしまうと意外と動けなくなるんですよね。理由はシンプルで、お金の不安ができてしまうからです。

例えば年間売上が600万円あったとすると、つい「600万円稼いだから600万円使える」と思ってしまいがちなんですが、フリーランスの場合はそう単純ではありません。

私自身も当時は口座残高を見ながら、「意外と余裕あるな」と思っていました。ただ、今なら分かりますが、そのお金はまだ全部自分のものではないんです!「ええ?」って感じですよね。

ちょっと具体的な話。
経費や控除によって変わりますが、売上600万円、経費100万円くらいの場合だと、所得税や住民税、国民健康保険料、国民年金などを合わせて年間100万円〜150万円前後の負担になることもあります。

ということは、口座に入ってきたお金の中には、来年支払う予定のお金も含まれているわけです。
「えええ?!」

ところが売上が伸びてくると、人間って不思議なもので少し気が大きくなります。(先入観)
今まで問題なく使っていたパソコンが急に遅く感じたり、「そろそろ買い替えてもいいかもな」とか思い始めたりしました。

冷静に考えれば昨日まで普通に仕事できていたんですが、そのあたりも都合よく忘れます。

他にも便利なサービスを契約したり、ちょっと良い椅子が欲しくなったり、外食が増えたりと、頑張った自分へのご褒美が少しずつ増えていきます。
もちろん、それ自体は悪いことではありません。

ただ、その頃の私は売上が増えたことに意識が向いていて、翌年やってくる税金や社会保険料のことまではあまり考えていませんでした。そして翌年、住民税の通知が届きました。

金額を見た瞬間、「ちょっと何言ってるのかわからない」となりました。

見間違いかと思ってもう一度見たんですが、当然変わりません。その後は国民健康保険料の通知も届きますし、確定申告後の納税もあります。

今思えば当たり前なんですが、払うタイミングになると想像以上に現実味が出てくるものです。

そして、そんな時になってから「働き方を変えたい」って思ってしまうもの。順調に進んでいる時は気にならないもので、調子が狂うと「ずっと仕事はしていくものだしなぁ」と現実に目を向けます。

本当は少し休みたいし、働く時間も減らしたい。でも前年の売上を基準にした支払いが見えているので、「今は売上を落とせないな」という気持ちになりました。

少しペースを落とした方が長く続けられることが分かってはいるものの、それでも現実には、「いや、今は無理だな」という判断になりやすいんですよね。

だから私は、働き方を変えるなら余裕があるうちがいいと思っています。

売上が安定している時期に生活費を把握して、税金分のお金を先に分けておく。そして数か月分の生活防衛資金を作っておくだけでも、気持ちの余裕はかなり変わります。

実際、お金の余裕があると働き方の選択肢も増えます。焦って仕事を取らなくて済みますし、条件の合わない仕事を断ることもできます。

フリーランスの自由というと、好きな場所で働けるとか好きな時間に働けるとか言われますが、何年か続けてみると「今日は休もう」と言えることの方がずっと価値が大きく感じます。

ここで私が大事だと思っているのはこの4つ。

・売上と余裕資金を分けて考える
・税金分は先に確保
・生活防衛資金を別で確保
余裕があるうちに働き方を見直す

繰り返しますが、特にフリーランスの場合は、売上が増えたからといって、その分を全部使っていいわけではありません。売上600万円なら、600万円全部が使えるお金ではないってことですね。

当たり前の話なんですが、ここを意識しているかどうかで翌年の安心感はかなり変わります。

もし今、仕事も収入も比較的安定している方なら、一度立ち止まって働き方について計画を立ててみることをおすすめします。

働き方を見直すのは、限界が来てからではなく、選択肢が残っているうちの方が圧倒的にやりやすいですからね。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
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カワウソパパってどんな人?はこちらを読んでみてください。


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