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私が地下アイドルのオタクをしていた頃のこと

華の金曜日、気の置けない方々と呑んで気持ちよく酔っ払い、帰宅している終電でこちらを書いています。

もう、彼女たちが解散して5年くらい経つのかな、
半年に一回くらい、こういう気持ち良く酔っ払った家路で、地下アイドルのオタクを全力でしていた頃のことを思い出して、当時の推しの曲を聴いて泣きそうになる、をしています。

それまで二次元や特撮、V系バンドなどのオタクをしていた私ですが、
5年ほど前に、初めて地下アイドルという推しに出会い、その特殊な界隈に1年足らず浸かったことがあるので、その話をします。

彼女たちとの出会いは、
深夜に酔っ払って帰宅して寝落ちして、ふと目が覚めた時にテレビに移っていた、地下アイドル番組でした。
MVやライブ映像を次々流す番組で、とあるアイドルユニットの曲がぶっ刺さり、その後YouTubeで検索からの、1ヶ月後にワンマンライブに参戦、という流れでそれはもうあれよあれよと引きずり込まれたのでした。

地下アイドルって、ファンとアイドルの距離が近い。
ライブの本数も多い(週に何本やってるの??ってレベル)し、チェキ会・物販もライブ後に毎回やっていて、
認知されないほうがおかしいレベルで。
こちらのSNSを推しからチェックされていて、
推しから「昨日あれ食べてたよねー!いいなー!」みたいに言われるような、凄い界隈でした。

私は同性のアイドルに通っていたのだが
結構同性のオタクも(他の地下アイドルに比べて)多い界隈だった。
かっこよかったし可愛かったんだよなぁ。

あと、地下の醍醐味なのかわからないけど、
推しだけではなくオタクも近くて、
私の通ってたところはオタクの民度も良すぎて本当に楽しかった。
本当に、何度目かの青春を過ごさせてもらいました。
推しの曲を聴いて思い出すことって、推しのことももちろんだけど、オタクと作ったあのフロアの思い出が占める割合もめっちゃ多いんだよな。

そもそも地下アイドル(私は女性用地下アイドルしか通ったことがないので、女性アイドルとする)のオタクって、ライブの頻度は多いし、チェキ1枚5分で1000〜2000円飛ぶので、お金と時間に余裕がないとできないんですよ。
そしてオタクとの距離も近い(行ったら大体いつも同じ人がいる)ので、コミュ力もある程度必要になったりもする。(頑なに「俺はオタクと馴れ合わない!」な人もいるけど)

それが叶えられる、いわゆるTO(トップオタ)の人って、
・ある程度のお金を持ってる
・仕事に融通が利く(個人で信頼ある立場か、ある程度要職か)
の両方を持ってないとできない。

世間のイメージ(?)とは逆で、俗に言う「コミュ障弱者男性」的は人は続けられない界隈なんですな。
ので、ある程度そういう顧客がいた我が推しのオタクは治安が良かったのでした。
あと、彼女たちのおかけでワーカホリックが緩和して定時退社が増えた。
QOLが上がる推し活。

ことライブにおいて、バンギャと地下アイドルのオタクって近しいところにあるなと思っていて、
決まった動きや声出しをすることによる推しやフロアとの一体感を感じられるところが共通しているかなと。
そのお作法は違うけれど、根本は同じだなって思います。
あの高揚って何て表現したらいいんだろう、文章を書いてるのに思い浮かばなくて申し訳ない。

彼女たちはコロナ禍の煽りで、事務所もユニットも解散してしまったのだけど、
年に一度、彼女たちのオタクたちで集まったりもしています。
推しのことももちろん大好きだけど、その「場」が好きだったし、そういう人が多かったが故、なのかなと。

もう、彼女たちがステージに立つことも、
彼女たちにメンバーコールやMIXを打つこともきっとないけれど、
あの時のことを思い出すと、とっても心が暖かくなるのでした。

以上、酔っ払いの戯言でした。
asunaちゃん、元気かなぁ。

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