見出し画像

2025年4月感想雑記

 こまごまとした軽い感想を残しておくための記事です。新しいものを上にして追記していきます。
 ネタバレをしたりしなかったりなので、気になる人は薄目で読んでください。

 写真は2024年4月1日。うみくんを迎えて初日、引っ越しをして初日、コロナに罹って初日。うみくんも新しい環境で緊張してか、ずっと小さいケージに入ってたんだけど、こっちがバタバタしてたらいつの間にかそろーっと身体を出してて「あれっ? バレました?」みたいな顔でこっち見た時のやつ。心配してたんだけど、意外とこの子は大丈夫そう! と安心したなー。


対怪異アンドロイド開発研究室

『このホラーがすごい!2024』で知って読みました。これもカクヨム発で、ホント強いなあカクヨム。というか角川が伝統的にホラーに強いのか。
 ホラーでライトなSFでまさにグッド・フォー・ミー。楽しく読みました。

「心臓が止まるかと思いました(アンドロイドジョーク)」

p.13

 ガン! と思い切り自動販売機に蹴りを入れる。 「なにしてんの!」
「頑丈ですね。私の蹴りは約二トンの衝撃力を持ちます。通常の自動販売機では少なくとも故障は免れないはずです」
「手を出すなっつったよな」
「足です(本当は慣用句を理解しているが融通の利かないアンドロイドを演じるという高度なジョーク)」

p.128

 部屋の鍵を開けると、ブォォォ......と鳴り響く音が聞こえた。毎週この時間に自動起動させる設定にしている床掃除ロボットだ。
「このマンション、ペット禁止だから代わりにね。ルンルンだよ。仲良くしてね」
「私にこんな弱いAIと仲良くしろと?」
「え、ロボットなのにロボット差別するの?」
「人間も人種差別をするではないですか」
「あー、同族嫌悪みたいな」
「私はこんなのと同族ではありません」
「差別意識高ぁ……」
「アンドロイドジョークです」
「ほんとぉ?」

p.174-175

 こんなメモばかり残ってたので、アンドロイドジョークにテキメンに弱い。

 桶狭間信長は再び噴き出す。そして笑い出す。この挙動はなんらかの諧謔を検出した反応である可能性が高い。
「なにかおかしいですか」
「い、いや……すまん。突っ込んでくれないのは、乗ってくれてるからなのか?それとも、ロボってのはそのへん鈍いのか?」
「なんのことでしょう」
「後者か。なんか申し訳なくなってきたな。秒で思いついたクソみたいな偽名だよ。まあ、本名を名乗るつもりはないからそれで通すんだが。桶狭間……信長って。ぷくくっ……いや、せめてフルネームで呼ぶのはやめてくれ。頼む」
「偽名である可能性は当然気づいていました一五六〇年の歴史上の事件とその勝利者の名を組み合わせた姓名には諧謔があり少なくとも奇妙な名前と認識されるもので桶狭間という姓は極めて希少であることから必然的に本名である確率は低くしかし命名とは無作為に行われるものではなく桶狭間という姓か、信長という名をつける発想は十分に考えられとはいえその発想をまさに本人が咄嗟に思いついた可能性を指摘すべきではありましたが他に疑問点も多く名前というラベリングが済めば利便性において問題なかったため優先度を下げ触れずにいただけです」

p.111-112

 あと、ここめちゃくちゃ早口になるのが面白かったよね。ドローンを使うことを思いつかなかったとことか、いいキャラだ。
 続編も決定してたのでそちらも読みたい。

禍話 弐

  • Twitterでも読んだ、「キャンプの嘘話」。「自分でまいた種なんで…自分でまいた種なんで…」

  • 「見つけてくれる人」、めちゃ怖いじゃん……すげえいい笑顔するじゃん……。

  • 「妻は死んでいない」もよかった……。

裸足で歩くのがそんなにおかしいですか/裸足で歩く人だっているでしょう

私の頭が正常であったなら

  • たしかYouTubeでホラー小説探してて知ったはず。表題の書き出しが狂ってて良いので紹介されてたかな。

  • 「世界で一番、みじかい小説」、怪異に遭遇する話なんだけど、この状況で「こわい話って、おもしろい」。ホラーに目覚めてる場合か!? とか笑っちゃった。

  • 「首なし鶏、夜をゆく」。ヤバい、すげえいい本だ。

 僕も彼女の首を捜して村中をあるきまわった。雑木林の中、畑の中、川のそば、山の斜面など、掘り返された跡がないかを注意深く観察して一日をつぶした。昼も夜も関係なかった。おもいついたときに家を出て、凍てついた地面を、すこしの異変も見逃さずにあるくのだ。祖母や父、先生たちが僕のことを心配した。しかし風子の首さえ見つかってしまえば自分はすっかり元通りの状態になるだろう。僕にひつようなのは風子の首だった。ふるえるまつげと、形のよい目元、乾燥してひびわれて血をにじませたくちびるの、水野風子の首だった。
「京太郎」
 と、僕は首なし鶏に話しかけた。
「どこへゆくんだ?どこへゆけばいい?」

p.66

 こういうセンチメンタルもあるのか……。

  • トランシーバーすげえいい話だった。しばらく口癖が移った……いや、これはもともとかな?

 三歳のヒカルは乗り物が好きで、救急車や消防車にはかならず手をふった。特に好きな乗り物はパトカーだ。テレビの報道番組で事件や事故の映像が流れると、沈痛な表情をする大人たちをよそに、ヒカルだけはおおはしゃぎする。画面の片隅にパトカーが映りこんでいるからだ。
「うわあ! パトカーだ! おっぱい! おっぱい!」
 なぜ、おっぱいという単語を付け足すのか。そういう年頃だったから、としか言いようがない。子どもというのは三歳から四歳くらいの時期に、おしっこ、うんち、おっぱい、ちんちん、などという単語を好んで言う。電車に乗っていても、レストランで食事をしていても、おっぱい、ちんちん、おっぱい、ちんちん、のくり返しである。
 そんなある日のことだ。警察の活動を追ったドキュメンタリー番組をリビングのテレビで流していたら、警官がパトカーの無線機でやりとりをしていた。ヒカルはそれを見て以来、無線機ごっこがお気に入りの遊びとなる。俺やナツミの携帯電話を顔にあてて、警察のふりをして言った。
「パパー、おっぱいでーす、ちんちんおしっこー」「警察はそんなこと言わないから!」

p.142-143

 これがいい話なんだから面白いなあ。

「放射能って、お化けみたいですよね」
「お化け?」
「放射能を気にして遠くへ逃げる人もいれば、まったく気にしない人もいる。人体への被害も腰味で、影響があると言ったり、そんなものはないと言ったり。それでも漠然とした不安がみんなのなかにあって、それを強がりでかんがえないようにしているところもあって。『オバケなんてないさ」って歌の歌詞を、おもいだしちゃうんですよね」彼女はそう言うと、歌詞の一部を口にする。

オバケなんて ないさ
オバケなんて うそさ
ねぼけたひとが
みまちがえたのさ
だけどちょっと だけどちょっと
ぼくだって こわいな
オバケなんて ないさ

p.157
  • 「おやすみなさい、子どもたち」もすごくよかったわ。不覚にも眼汁を出してしまう。

 一生を一人の女性に捧げた老人の走馬燈をながめた。彼の人生は愛にあふれており、最期の日はたくさんの孫に看取られていた。子どもをかばって車に轢かれた父親もいた。彼はずっと孤独に暮らしていたが、子どもができてほんとうの愛をしった。最期の瞬間、子どもを守ることができたことに誇らしさを抱いて消えた。障害を持って生まれた子どももいた。差別や偏見と戦った女性もいた。好きな人に想いをうちあけられないままだった青年もいれば、いくつもの恋をした女の子もいた。
 あらゆる人生、そのどれもが祝福に満ち、悲哀にあふれている。すべてのフィルムは星々のように輝き、私の胸をいっぱいにさせた。

p.246
  • あとで知ったけど、乙一の別名義なのか! わー乙一ー! 久しぶりー! 元気してたのねー!!!

ヴァンランド・サガ28巻

  • これほどまでに血湧き肉躍らない戦いを読んだことがない……! 26、27巻と読んでてもうめちゃくちゃに涙しちゃった赦しがあって、新大陸着いて以降これまでずっと不穏の種はあったけど、どうにか上手くいってほしいと思っていたのに。

  • と、思うのだけど、コーデリアの覚醒には実のところ「わあ、すっげえ!!!」って思っちゃうのが、思った自分としてもなんというか……こう……。

映像

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 5

  • コロニー落としの背景が描かれるが……いやあ、これはえげつない……。

  • 黒い三連星、シャアについて曰く「あのこじゃれたツノ、人より目立とうという意図が丸見えの赤い色」。辛辣で笑う。

  • しかし黒い三連星の諸君。おじさんが過ぎる。

  • 暴動のシーンを見て、いつの世にもどんな世にもヒャッハーはいるのかと謎に感心してしまう。

  • セイラさん、久しぶりの出番で活躍したけど悲しすぎるよ。

  • ルウム会戦で、錯乱しまくりのガルマがさすがに怒られた。ずっとそうだったけど、これはめっちゃくっちゃにぼうやだ。ぼうやすぎる。

  • 「私に跪け、神よ!」って、シャアさんってば、そういう気持ちで戦ってたのねえ……。

  • 通常の3倍の話も出てきて、だいぶニコニコしてしまった。痩せ我慢で3倍速かったのか(穿った見方)。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 4

  • いまさらなんだけど、フラウってアムロのどこに惹かれてるんだ……? と訝しんだ顔になってしまった。

  • 考えたらアムロとフラウって、そんなに関係深くなかったのか。あ、もちろんオリジン時空では、って注釈はつくけども。ふわっと幼馴染くらいに思ってたけど、ファースト開始時でたかだか2年くらいの付き合いだし、なんならアムロ、ほとんどずっとフラウに興味なかったよね? ひでえやつだ。

  • ドズルが求婚しそうだなと思ったら、した。そもそも続編?で、子ども(ミネバ)がどうこうって話があったような気がするし、それを思えば、ガンダムファンならあの女生徒の名前聞いてピンとくるのかしらねえ。

  • ララァに迫るシャア、事案の匂いがする。声がけの感じが、こう……。

  • こんなん言うけど、一番好きなキャラはシャアです。キャラ萌えあんまりしない自分には珍しく、まあまあちゃんと好きです。いいよね、シャア。すごいやつなのに、ダメな感じがしてさ。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 3

エドワウ・マスがどうやってジオン軍の土官学校へ入ったのか、ガルマとはどのようにして出会ったかなど、ファンが知りたかった幻のエピソードに興奮しっぱなし!

U-NEXTの作品紹介文

 なんか妙に笑ってしまった。興奮しっぱなし!

  • 仮面はこいつのせいか!!! こいつのせいで、あのよくわからん仮面をつけて……!(念のため、オリジンは解釈のひとつみたいな話は聞いております。マジで念のため)

  • しかしガルマ、めちゃくちゃ坊や扱いされてるな。こんな坊やだったのか。これは坊やだからさと言われてしまうな。

  • 「赤いな。実にいい色だ」わっはっは。なんだその感想は!!!

  • しかし戦争の発端ってなかなか、ここ! と決められないだろうけど、一年戦争って最初から最後までシャアが与える影響がデカすぎるな。バケモノ級の才能だ。けど、それを軽く凌駕したアムロの、人類にとっての異物感がまた……まさにニュータイプ。

  • しかしこれ見てから、シャアの話をしたら「どっちのシャア?」って茶々を入れたくなるけど、いままでそれをしなかった周りのみんな、大人すぎる。おかげさまで新鮮な気持ちでガンダム見られております!!!

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 2

  • 気合の入ったオールドファンではないけど、ジークアクスが面白すぎてオリジンも見始めちゃった。1はメモとってなかったので2から。

  • 2でもう声が池田秀一になってて、「早い、早すぎるよ!」って思いました。おじさんが変な声出してる……。「ごめんよ、アルテイシア。もうしないよ」。

  • 『声変わりした俺の喉から池田秀一ボイスが出るのだが』ってタイトルでいけそうだ。ビジネスチャンスか……!?

  • 実は1でもギレンが喋るたびに笑ってしまっていた。いくらなんでも老成した黒幕すぎるだろう。

  • こっちはいい意味でも(えっ、じゃあ上記の人たちは???)ランバラル渋すぎ。さすがの人気キャラ。てゆか何歳だっけ?→ファースト基準だとオリジン1で24歳だけど、公式に明言はないものの29〜34にはなってるらしい。それにしても渋い!

  • アストライアとローゼルシアの関係がなかなか……変な言い方なんだけど、めちゃくちゃに拗れてていいな。ローゼルシアの、この女はダイクンをまったく理解できていない。私は、私こそが、なんなら私だけが彼の思想をわかっているんだ、みたいな感じが……。

  • ローゼルシア、造形がこう、悪っぽい感じで、アキラで見たような、天国大魔境でも見たような(こっちは見返したら全然似てなかった)、でも結構好き。

  • シャア・アズナブルが元々いたのねえ。入れ替わるのかなあ。いやあ、今後が楽しみだ。

キャッシュトラック

  • ステイサムが警備会社に入るところから始まる。会社は安泰だ……。

  • 爪を隠すステイサムにワクワクしちゃう。周りが舐めてて……早く活躍が見たいわぁー!!!

  • ってところまでしか感想書いてなかった。すぐ活躍しました!!! そのままステイサムの暴力(パワー)と、意外とセンチメンタルな感じで最後まで走り抜けた感じ。期待したものがちゃんと見られたのでよかったわ。

リゾートバイト

  • 島いいなー。また佐渡行きたい。

  • 禁后ってなんだっけ……。禁后って書いてパンドラって読む洒落怖かー。

  • リゾートバイトかと思ったらハッシャクサマだった。いろいろ混ぜてるのね。

  • ヒロインの子、もうちょっとホラー勉強しておかないとダメだよ! 「儀式はもう終わったよ」って、よくあるやつだよ!

  • 友達の女子はぶっかけNGだったのかな……(ひどい)。

  • あっ、序盤に友達の女の子がやってたよくわからんレースゲームの意味あったのね!!! ちょっと笑っちゃった!

  • ラブシーン(中身ストレートのおじさん同士)が斬新。

  • 大人はずるいっていう、因習ホラーの文脈でよかったね!

ゲーム

Carto

  • 前から、ボードゲームのカルカソンヌみたいで気になってたゲーム。ライザ1が終わってなんとなく始めた。あ、ライザの感想を書くのを忘れていた。

  • 5時間くらいでサクッと遊べて面白かったなー。音楽と演出がいいので、ちょっと感動もある。

  • 周回というかリプレイが仕組み的にちょっとめんどかったけど、とはいえ軽いので久々にトロコンもした。

  • あ、思い出したけど、久しぶりに○ボタンが決定でちょっと戸惑ってしまった。慣れって怖い……というより、PS5のシステムメニューに戻るとまた×が決定になるので、ホーム画面に戻ったりまたゲーム再開したりと、切り替えるときにアワアワなっちゃうのよね!

今月のうみくん


近所の公園で。
桜も咲いてたんだけど、上手く撮れなくて雑コラみたいな風合いになっちゃった。
トリミング直後。
なんか、すごい坊や感がある!
我が家のガルマ様!
近所の公園。
こんなかわいいワンと暮らせるなんて夢の中みたいねえ。
道の駅にあったので撮った。
いつもそうだけど、実物のかわいさを写真に映せなくて
とても悔しいーーー!
近くにあったのでこれも撮った。
黒い何かがいる、くらいの写真になってしまった。

 最後に、群馬のドッグカフェに行った時。

生き別れの兄妹なのでは!?
生き別れの双子なのでは!?
すごい似てるー! と、盛り上がっちゃって、キラキラSNS(a.k.a.Instagram)のアカウントを登録しあっちゃった。

 暮らし始めて1年経ったけど、うみくんがいることを毎日嬉しく思っております!!!

いいなと思ったら応援しよう!