小説の登場人物の顔写真をAIに頼むと
主人公の佐内雅彦候補と小賀津美奈子候補

この二人はやはり普通の人なんですね。でもその主張は他の候補に劣らず大胆です。佐内候補は税金のかからない「ババ抜き型商品券」の発行で景気回復を提唱したり、今の日本人が推し活を楽しみにしていることに対し、もっと自らがリア充になろうと、東京都でありながらなかなかいけない小笠原諸島に目をつけ、日帰り観光ができるように地面効果翼機の開発を提唱したりします。小賀津候補は花粉症がこれだけ経済を圧迫しているのに国有林ではまだ杉や檜の植樹をしていることを批判し、日本のような温帯地域で本来の植生であるブナやクリを植え、花粉症を無くすだけでなく野生動物が山で暮らせるようにしようと提唱します。
田乃郷陽介候補

田乃郷候補は高齢者をまるで邪魔者のように扱う現代の政治を改め、高齢者をもっと生かせる政治をするように求めます。例えば昨今では高齢者の運転は危ないと免許返納運動が起きています。返納しない者には高齢者講習が義務付けられるようになりました。運転適性検査や座学、実車指導などを含む講習ですで資格試験ではないと言いながら、一種の圧力です。さらに75歳以上になると認知機能検査も追加されます。これは事故が起きると危ないからということで設けられた安全策ですが、それならばなぜスクールゾーンも分からない外国人に簡単に免許を交付するのでしょうか? 田乃郷候補は言います。「高齢者は地下鉄など他の交通機関を利用しろと言いますが、足腰が弱くなってくると地下鉄の階段やバスのステップの昇り降りが大変になってきます。机の上で政策を立案する人はそのあたりが分かっていないのです。アクセルとブレーキの踏み間違えが問題ならばそんな事故が起きない車を開発すればよく、自動運転の技術も空飛ぶ自動車の開発よりも優先すべきです」と。
蔵沢加奈子候補

彼女は主に教育改革を訴えています。
日本の子供たちが自分自身の考えを表せず自己主張もできないことを愁い、小学校の段階からディベートの訓練をさせ、世界で活躍できる人材を育成すべきと発言します。大学では就職活動の支援より自身で起業できるノウハウを教えるべきと説きます。また知ってる人しか貰えないような補助金は不公平だし不正の温床になるとして、誰もが均一にもらえる配当型のベーシックインカム制度を提唱します。
夏風夏夏(かふうなな)候補

過去のある出来事がきっかけで、宇宙会議(?)に出席するようになった夏風夏夏候補。彼女は銀河連邦評議会の議長を務めているといい、評議会からのメッセージとして、人類が二酸化炭素の排出問題より早急に取組まなければならないことを告げる。宇宙名・バドブレイザー。
堀木候補

堀木候補はゴミをスムーズに出せる環境を整えることが、失われた30年と呼ばれる国内不況から脱出できる道だと訴えます。今はまだ難しくても技術の発展により分別も簡素にしないと住民の負担が大きいとし、家電リサイクル法も見直しが必要だと言います。資源であるならば、排出する方がお金を支払うべきではなく、受け取る方が支払うのが自然だ。それが江戸時代から続く伝統だとも言います。
梅東夢食候補

泡沫候補たちを集め座談会を開くユーチューバー・多比余のスタジオに突然押し入ってきた怪人。ある宗教団体の教祖で男尊女卑の超保守派。重低音の朗々とした声で教義を吟じ、バカ高い開運グッズを視聴者に売りつけようとする。金の亡者でもあり口癖は「お父様と呼びなさい」だ。
夏風夏夏とは、まるでスタン・ハンセンとアンドレ・ザ・ジャイアントのような対決モードになる。
いいなと思ったら応援しよう!
ありがとうございます。けれど、私はあなたがサポートしようと思ってくださっただけで十分です。そのお気持ちに感謝いたします。