週明けの市場は「安心感」より「確認」が正解。ドル円・原油から読み解く今週の勝ち筋
6月15日(月)のマーケットは、米イラン合意の進展を受けた「地政学プレミアムの巻き戻し」を軸に始まっています。ホルムズ海峡の再開期待が強まったことで原油は急落し、株式市場には安心感が戻る一方、為替市場では有事のドル買いがやや後退しました。
ただし、全面的な楽観に傾いたわけではありません。ドル円は158円台後半へ下押しした一方で、ゴールドは4,200ドル台後半を維持しており、安全資産需要が完全に剥がれた状態ではないことが分かります。原油安でインフレ懸念が和らぐ反面、今週は主要中銀イベントが連続するため、相場は次の材料待ちに入りつつあります。
本日のキーワードは「停戦期待の織り込み直し」です。エネルギー価格の急低下は株式に追い風ですが、合意の実行段階で想定外が出れば巻き戻しも起こりやすい局面です。週明けは原油、ドル円、金の3市場をセットで見ていく視点が重要です。

ドル円(USD/JPY)の動向
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