晴明神社の南100mにある京都最恐スポットを知っていますか?|最強パワースポットのすぐ隣にある一条戻り橋の闇。
京都には数えきれないほどの神社仏閣があります。
清水寺、金閣寺、伏見稲荷…。
その中でも「厄除けの神社」として有名なのが
京都・上京区にある 晴明神社。

平安時代の伝説の陰陽師、安倍晴明を祀る神社で、五芒星が輝く境内は「京都最強クラスのパワースポット」と言われています。
ですが――
多くの観光客は知らないんですよ。
その晴明神社から
南にたった100メートルの場所に
京都でも屈指の
ミステリースポットがあることを。
その名は
一条戻り橋。



死者が蘇ったという伝説。
鬼の腕が切り落とされた場所。
陰陽師の式神が隠された橋。
そして戦国時代の処刑場…。
晴明神社の「光」と
戻り橋の「闇」。
この二つを知ると
京都という街の奥深さが
ちょっと違って見えてきます。
今回は
京都最強のパワースポットと
京都屈指のミステリースポット
この二つを
一緒に歩いてみましょう。
京都観光ガイド
最強パワースポット「晴明神社」と、闇のミステリースポット「一条戻り橋」
京都には数えきれないほどの寺社仏閣があります。
清水寺、金閣寺、伏見稲荷…。
どこも有名で観光客も多い。
でもね、京都ってのは 表の顔だけじゃない。
歴史の深さはそのまま 怪談・伝説・迷信の数でもあるんですよ。
今回紹介するのはそんな京都の中でも
光と闇がわずか100メートルの距離に共存する場所。
最強の厄除け神社
そして京都屈指のミステリースポット。
この2つをセットで歩くと
京都という街の奥深さが一気に分かります。
では行きましょう。
京都最強クラスの厄除け神社
晴明神社
京都市上京区。
堀川通沿いにある神社。
派手な巨大社殿があるわけでもない。
境内もそこまで広くない。
でもここ、京都では ガチのパワースポットとして有名なんですよ。
理由はこの神社に祀られている人物。
平安時代の伝説の陰陽師
安倍晴明
陰陽道の天才。
当時の国家公務員でもあり、
占い師でもあり、呪術師でもあった人物。
京都の都市計画や鬼門封じにも関わったと言われています。
つまり簡単に言うと
平安時代の超能力者みたいな人。
京都には数多くの神社がありますが
ここは
魔除け・厄除けに特化した神社
として有名なんですね。
境内に入るとまず目に入る「五芒星」
晴明神社のシンボル。
晴明桔梗(五芒星)


境内の至るところに
星形のマークがあるんですが
これ、ただのデザインじゃありません。
陰陽道では
最強の魔除けの呪符
とされています。
木の札にも
鳥居にも
提灯にも
お守りにも
とにかく五芒星だらけ。
京都の神社の中でも
ここまで象徴マークが徹底されてる神社って珍しいんですよ。
厄除桃(やくよけもも)
境内にある丸い桃の像。
これ、見た目は可愛いんですが
意味はガチです。
陰陽道では桃は
魔除けの果物
と言われています。
自分の厄を撫でつけると
厄を祓ってくれると言われているんですね。
観光客も地元の人も
みんな桃をなでなでしていきます。
京都らしいちょっと可愛い厄払い。


晴明井(せいめいい)
晴明神社の中でも
特にパワーがあると言われる場所。
井戸です。

伝説では安倍晴明が念力で湧き出させたと言われています。
この井戸の特徴。
毎年
その年の恵方を向く
んですよ。
つまり
風水的に常に最強の方角を向いている井戸。
水は病気平癒のご利益があるとされ
実際に飲むこともできます。
御神木(樹齢300年)
境内にある大きな楠。

樹齢約300年。
手を当てると木のエネルギーを感じると言われています。
京都って古木が多いんですが
この木はかなり空気が違う。
不思議な静けさがあるんですよ。
フィギュアスケートの聖地
ここ数年で晴明神社の知名度が一気に上がった理由。
それが羽生結弦。
羽生選手の有名プログラム
SEIMEI (figure skating program)
この演技の成功祈願で
実際に晴明神社を訪れて絵馬を奉納しました。
それ以来
世界中のフィギュアファンが訪れる
聖地
になったんですね。
京都って
千年の歴史の神社が
突然スポーツの聖地になる
こういう面白さもあります。
そして、神社から100m歩くと…
ここからが京都の面白いところ。
晴明神社を出て
堀川通を南に
たった100メートル。
そこにあるのが
京都屈指のミステリースポット。
京都ミステリースポット
一条戻り橋
堀川一条にある小さな橋。
長さは10メートルにも満たない。
見た目は普通の小橋。




観光地っぽさも歴史建築感も
ほとんどありません。
正直言うとほとんどの観光客は気づかない。
晴明神社だけ見て、そのまま帰る人がほとんど。
でもこの橋。
京都でも屈指の
怪しい歴史の塊
なんですよ。
名前の由来がすでに怪談
平安時代。
学者、三善清行の葬列がこの橋を通りました。
すると。
熊野修行から戻った息子が棺にすがりつき
泣きながら祈り続けた。
すると…
父が蘇った。
死者が戻った橋。だから戻り橋と呼ばれるようになったんです。
京都らしい静かで不気味な逸話。
鬼の腕を切り落とした橋
さらにこんな話もあります。
平安武士
渡辺綱
この橋を歩いていると
美女が声をかけてきます。
「夜道は危険です。送ってください」
綱は怪しいと思いつつ
橋を渡る。
すると。
美女が突然
鬼に変身。
綱を食おうとした瞬間。太刀を抜き鬼の腕を切断。
鬼は叫びながら去ります。
「必ず腕を取り戻す!」
という京都妖怪伝説。
安倍晴明と式神
さらにさらに。
この橋の近くには安倍晴明の屋敷があったと言われています。
晴明は式神という使い魔を操っていました。
で、この式神。実はこの橋の下に隠していたと言われています。

理由。
奥さんが怖がるから。
この話がちょっと京都らしくて面白い。
戦国時代の処刑場
ここからは
伝説ではなく史実の話。
この場所。
戦国時代
処刑場でした。
しかも刑罰がえぐい。
鋸引き。
被処刑者
和田新五郎
橋のたもとに
首だけ出して埋められ
通行人が鋸を引く。
なかなか死ねない
地獄の刑罰。
京都の静かな橋の下には
そんな歴史もあるんですね。
千利休の首が晒された場所
さらに有名な話。
茶の湯の大宗匠
千利休
彼は
豊臣秀吉
の怒りを買い
切腹を命じられます。
その後。
利休の首はこの橋に運ばれ木像に踏ませて晒された。
京都の歴史って
優雅なだけじゃないんですよね。
現代に残る迷信
今でも京都では言われます。
この橋は
縁起が強すぎる橋
だと。
そのため
・霊柩車は通らない
(死者が戻ると困る)
・花嫁は渡らない
(出戻りを防ぐ)
そんな迷信が残っています。
京都観光は「100m」が面白い
晴明神社のパワースポット。
そして100m先の闇の歴史を持つ橋。
この距離感が京都の面白さ。
観光ガイドにはあまり載らない場所ですが、晴明神社に行くなら
ぜひ一条戻り橋まで歩いてみてください。
京都の奥深さが一気に見えてきますよ。
歴史って実は一番面白いミステリーだったりするんですよね。
■
京都にはまだまだ
ガイドブックにあまり載らない
ミステリー
歴史
都市伝説
がたくさんあります。
このnoteでは
京都に住んでいるからこそ知っている
「京都の表と裏」
をこれからも紹介していきます。
よければフォローしていただけると嬉しいです。

晴明神社へのアクセス
晴明神社
所在地:京都市上京区晴明町806
京都の中心部、堀川通沿いにあるため、比較的アクセスしやすい場所にあります。
■ 京都駅からのアクセス
市バスが一番簡単です。
・京都市バス 9系統
・京都市バス 12系統
「一条戻橋・晴明神社前」下車
徒歩 約2分
所要時間
約 20〜25分
京都観光ではこのルートが一番使われます。
■ 地下鉄で行く場合
京都市営地下鉄
今出川駅(烏丸線)
そこから徒歩 約12分
京都御所の西側を歩くルートになります。
■ 二条城から
観光ルートとしておすすめ。
元離宮二条城
から徒歩 約15分
散歩しながら京都の街並みを楽しめます。
■ 晴明神社からミステリースポットへ
そしてここがポイント。
晴明神社の南に
徒歩 約1分(100m)
そこにあるのが
京都屈指のミステリースポット
一条戻り橋
パワースポットのすぐ隣に
怪談と歴史の橋があるというのが
京都の面白いところですね。
■ 観光ワンポイント
晴明神社周辺は
・バス
・徒歩観光
がベストです。
駐車場が少ないため、京都観光では 公共交通機関がおすすめです。
