「ほらあのアレだ、アレだよアレ」検定
始めましての人は始めまして、また来ていただいた皆様アナタワタシノオトモダチ
「ここじゃ語り切れないっ!」の「中の人」でございます。
AI、すなわち人工知能という概念が世に最初に出たとき、その性能指標は「チューリングテスト」のみでした。AIと判定者が互いに相手の実体が見えない状態で文字だけでチャットし、判定者から見てそれが人間相手の文字チャットと区別ができるかどうか?でAIが人間に近づいたかを判定する手法です。
しかしこれは「判定者が相手を人間と区別できるか?」という極めて主観的な試験であります。判定者によっては低性能AIでも人間と区別できませんし、場合によっては会話下手な人間をAIと誤認することすらあるでしょう。(まぁ逆に言うとこの主観こそが人工知能にとって最も重要であるとチューリングさんは看破されたのかもしれません)。
時は現代、AIが産業や一般向けに使われるようになり、AIにはもっと定量的な指標が求められるようになりました。ですので、GPQA(超専門知識学力テスト)のような学力テスト、MENSA(めっちゃIQ高い人向けIQテスト)のような知能テスト、いわゆる人間が受ける知識知能テストの指標を用いる様になりました。
しかし、これから先AIがさらに一般化し、「普通の人」が使うようになった近未来に備えて新たな性能指標が必要になると思われます。対話する人間の弱さに寄り添える性能指標、AIの問題類推能力にフォーカスした性能指標。
ですので「中の人」は新しい性能指標を提案したいと思います。
それが「ほらあのアレだ、アレだよアレ」検定、です。
この検定では指示代名詞、擬音語、擬態語が多めの問題文が出されます
例題
「あー、あのあれだよ、銀色のやつ、銀と赤のあいつがさぁ、アレをこう前の方でガッとして、バーーーーッて出すのよ、バーーーーッて、それが、ずぎゃああんって当たると、大抵相手がズガーンってなるの、ズガーンって」
初級、上級、超上級に分かれ、初級では問題文が多少の固有名詞を含み、類推がしやすくなります。上級では問題文の大部分が擬音語と擬態語、指示代名詞で構成され、かなりの類推能力が試されます。超上級では問題文に再び多少の固有名詞が挿入されますが、出題者のうろ覚えにより「誤った固有名詞」が無作為に挿入されるため、類推がさらに困難になります。
とまぁこういう性能指標、どうですかね?
試しにやってみた
ChatGPTさん(未ログイン)

Grokさん

というわけで、今回はGrokさんが割といい成績を見せました。
しかしこれは、「問題がオタク要素寄りだったせいかも」というのがあります。「ほらあのアレだ、アレだよアレ」検定には、「お茶持ってきてほしい」から「パソコンが何もしてないのに壊れた」まで様々なシチュエーションを準備する必要があるでしょう。
では!
あとがき
さて、今回ちょっと試験的にレイアウトを変えてます、話の「枕」を無くしていきなり本題、見出し画像の説明は最後に置くって感じですね。本題にすぐ入れるので、軽めの話の時は割といいんじゃないかなって思ってます。
さて、毎度おなじみ今回の見出し画像、たんけんみんなのフォトギャラリー!食べ物画像は「しもまゆ@note講師🍀思考整理コンサルタント🍀ライター」さんの「自家焙煎の珈琲とチョコレート」です!「中の人」も基本は喫茶店依存の生活をしています、美味しいコーヒーの店、原稿がはかどりますよね。
