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EVENING with YOSHIKI 2025 in TOKYO JAPAN KURENAIに参加しました

はじめに

2025年(令和7年)8月31日、東京にあるグランドハイアット東京。

私は再びYOSHIKIさんのディナーショー「EVENING with YOSHIKI」に参加しました。

昨年に続き2度目の参加でしたが、正直「去年と同じ雰囲気かな」と思う部分もありました。けれど、実際には昨年以上に濃密で、驚きと感動に満ちた時間でした。本稿では、その臨場感とともに、私自身の思いを交えながら記録してみたいと思います。

開演前から漂う特別感

会場に足を踏み入れた瞬間、目に飛び込んできたのはディナーショー限定のグッズコーナーと、YOSHIKIさんが手掛ける「YOSHIKIMONO」の販売。

グッズコーナー

私は黒いTシャツを購入したのですが、隣でYOSHIKIMONOを眺める人々の熱気を見て、「ここは音楽会場なのか、美術館なのか」と錯覚するほど。

グッズコーナーから会場に足を踏み入れても、YOSHIKIさんの世界が私たちを出迎えてくれました。エントランスには「MAISON YOSHIKI PARIS」の展示が並び、ファッションショーさながらの華やかさ。

MAISON YOSHIKI PARISの展示

さらに、バラの新品種「紅」が初披露され、深紅の花びらがまるでこの夜の象徴のように輝いていました。

待ち時間の間、ファン同士の会話やY by YOSHIKIワイン などを楽しむ姿も…。普段のライブ会場では味わえないラグジュアリーな雰囲気で、早くもただならぬ期待感が漂っていました。

美しく、そして物語を感じる料理

着席すると、運ばれてきたのはYOSHIKIさんがプロデュースした特別なコース料理。

ひと皿目から「紅」をテーマにした赤のアクセントが鮮やかで、まるで絵画のように美しい盛り付けでした。フォークを入れるのをためらうほどで、まず「見て感動」し、口に運んで「味で感動」しました。

ディナーショーで出されたお食事

前菜の繊細な味わいは、音楽で言えば静かなイントロのよう。続く魚料理は爽やかな余韻を残し、メインディッシュの肉料理では赤いソースが「紅」を思わせました。ナイフを入れると驚くほど柔らかく、口いっぱいに旨みが広がり、「温かさが胸に届く」とはまさにこのこと。

YOSHIKIさんプロデュースのワインとシャンパン

YOSHIKIさんプロデュースのフレンチのコース料理が、これから始まる壮大なショーへの期待をさらに高めてくれました。

この瞬間、私は気づきました。

このディナーショーは「音楽を聴くための場」ではなく、「五感すべてで物語を体験する場」なのだと。料理が単なる前座ではなく、ショー全体の一章として組み込まれている――その完成度に深く感動しました。

サプライズの幕開け

いよいよショーが始まると思った矢先、客席の入り口からYOSHIKIさんが登場!会場中がどよめきました。

彼がプロデュースする女性ユニット「美麗-Bi-ray-」が新曲「Your Jealousy」を披露。ドローンが飛び交い、その羽音まで聞こえてくるほどの臨場感でした。映像収録と一体化した演出は、ショーの始まりから「これは特別な夜になる」と予感させてくれました。

名曲と新曲の競演

本編の幕開けは「Amethyst」。もともとX JAPANのライブでオープニングSEとして流れていた楽曲ですが、今回はBeverlyさんのボーカルが重なり、壮大でありながらも新しい響きをまとっていました。ステージ全体が深い青と紫に染まり、観客は静かに息を呑んでいました。

次に披露されたのは「Say Anything」。クリスタルピアノに座るYOSHIKIさんの音色に、ハープと弦楽四重奏が繊細に絡み、そこにBeverlyさんの透明感ある歌声が重なりました。聴き慣れた名曲が、クラシカルで洗練された形に生まれ変わり、切なさと優しさが胸に沁み渡りました。

YOSHIKIさんがここに座って演奏されました!

今回が世界初披露となった「The Seine」。フランス・パリのセーヌ川をテーマにした楽曲で、ソプラノ歌手・市原愛さんが澄んだ声で歌い上げました。水面を思わせる旋律がホールを漂い、まるで観客全員がパリの川辺に立っているような感覚に包まれました。YOSHIKIさんが「将来的にはイタリア語にするかもしれない」と語ったMCも心に残りました。

芸術の融合

X JAPANの代表曲「Forever Love」は、東京シティバレエ団の舞踏とともに披露されました。優雅で力強い舞と楽曲が融合し、音楽が目に見える形になって迫ってきました。バレエダンサーの一挙手一投足が旋律と呼応していて、音と身体表現が溶け合う瞬間に深い感動を覚えました。

クラシックとロックの融合

さらに印象的なリフで始まる「Rusty Nail」。

シンセのリフはYOSHIKIさんのピアノ演奏。クラシックアレンジもとても美しく、YOSHIKIさんがプロデュースする男性ユニットのXYでボーカルを務めるJAYさんが歌い上げます。ここでギター演奏があるといいなぁと思っていたところにLadies XのYUIさんだけでなくX JAPANのPATAさんがサプライズ登場!

一夜限りの歴史的共演に、私は感激しました。

ファッションショー

音楽の流れの中に組み込まれたファッションショーでした。
YOSHIKIさんが手がけるハイブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」と「YOSHIKIMONO」の新作が、ランウェイを歩くモデルによって披露されたのです。

ただ衣装を見せるのではなく、そこに合わせて選ばれたのはクラシックの「BACH PRELUDE」。MASION YOSHIKIのミラノでのファッションショーでも演奏されました。

それからYOSHIKIさんのソロプロジェクトから生まれた「Hero」が続けて演奏されました。モデルが練り歩く中、ピアノと弦楽器の音色とBeverlyさんのヴォーカルが会場を満たし、ファッションと音楽が一体となって壮麗な世界を作り上げていました。

私はこの瞬間、「YOSHIKIさんにとって音楽とファッションは同じ表現手段なのだ」と強く感じました。布の揺らぎと旋律の重なりが、まるで一つの舞台芸術として目の前に立ち現れる。これもまた、彼の「ジャンルを超える」という信念の表れだと思います。

笑いと革新

曲と曲の間のトークで度々登場したのが「AI YOSHIKI」。本人との噛み合わない掛け合いに会場中が爆笑。

「ここまでやるか」と思うと同時に、音楽とテクノロジーを融合させる挑戦に胸を打たれました。芸術表現における「新しい扉」を確かに見た瞬間でした。

ドラムソロと奇跡の握手

そしてクライマックスのドラムソロ。

首の大手術を経た復帰戦で、ふらつきながらも叩ききる姿は鬼気迫るものがありました。観客全員が息を呑み、やがて嵐のような拍手が起こりました。

このドラムでドラムソロを演奏されました

ドラムソロの後にYOSHIKIさんが会場を練り歩き、私は奇跡的に握手を交わすことができました。その瞬間の温もりと眼差しは、一生忘れることはありません。

感動のフィナーレ

続いて「Tears」が演奏されました。もともと紅白歌合戦のために作られ、その後X JAPAN用にアレンジされた名曲ですが、今回はJAYさんとBeverlyさんのコーラスが加わり、新たな命を宿していました。1番ではJAYさんのボーカルが、2番ではBeverlyさんがメイン。コーラスのメロディラインが1番と2番で変わり、YOSHIKIさんのアレンジのセンスの高さにとても感動しました。

続いてはクラシックの名曲「Swan Lake」。チャイコフスキーの名曲をYOSHIKIさんが独自にアレンジ。バレエ団の優雅な舞とともに、クラシックへの敬意と革新が融合していました。「クラシックは古いものではなく、今ここに生きている」ということを証明するような演奏でした。

YOSHIKIさんのクリスタルピアノ

続いて、プッチーニ作曲『トゥーランドット』の名アリア、Nessun Dorma。市原愛さんのソプラノが圧倒的で、鳥肌が立つほどの迫力でした。YOSHIKIさんのアレンジにより、オペラの持つ力強さと繊細さが同時に引き出されており、「音楽のジャンルを超える」とはこういうことだと実感しました。

続いて、アニメ『進撃の巨人』のオープニング曲としても有名な「Red Swan」が披露されました。今回はクラシカルなアレンジで、Beverlyさんが女性ボーカルで歌い上げました。特にブリッジからサビへの高揚感は圧巻で、会場全体が感動に包まれました。「血だらけの翼を広げよう」というYOSHIKIさんのMCで、私たちは逆境に負けずに頑張ろうという応援を受け取りました。

大団円へ…

いよいよディナーショーも最後を迎えます。言わずと知れたX JAPANの代表曲である「紅」。サビのメロディがアレンジを変化させながらリフレインすることで、曲のメロディが描く哀愁を惹き立たせました。

続いての「Without You」はhideさんへの鎮魂歌。

YOSHIKIさんがこの曲を作ったときの思いが伝わってきて、会場は静かに、しかし強く揺さぶられていました。スクリーンに映る映像とメロディが交錯し、哀惜の念を深く感じました。

そしてフィナーレは「Endless Rain」。

サビのメロディを観客も大合唱。涙を流しながら歌う人、笑顔で仲間と声を重ねる人、誰もが一つになった瞬間でした。

この夜が教えてくれたもの

私はこの夜を通じて、「人は限界を超えて挑戦し続けられる」ということを学びました。

YOSHIKIさんは音楽、ファッション、ワイン、AIをも取り込み、常に新しい世界を切り拓いています。その姿に、私も「挑戦を恐れず歩んでいこう」と勇気をもらいました。

Nothing is impossible!!

おわりに

「We are X!」の掛け声で締めくくられた夜。

昨年に続いての参加でしたが、今年は食事から演出、そして音楽まで全てが進化しており、まさに「世界一豪華なディナーショー」と呼ぶにふさわしいものでした。

次は11月、サウジアラビア・アルウラでの誕生日公演。ユネスコ世界遺産で繰り広げられるステージが今から待ち遠しくてなりません。

あの夜を思い返すたびに、私は心の中でこう叫びます。

We are X!


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