【noteでBL企画小説】君の優しさは土の中
noteでBL企画、21弾となる今回は「不穏の淑女・かし子嬢からの挑戦状!」です!
私は淑女だったらしい!
もう、めちゃくちゃ楽しみで1人キャッキャしてました。
世界一この企画を楽しみにしていたと言っても過言ではありません。
どれだけ楽しみにしていたかというと、2作書いちゃったくらいです。
🔽企画の詳細はこちら🔽
わりと細かく指定をしているように見えますが、「死ネタ」「虐待を受けてる可哀想な子ども」「暴力的な社会」「年下ワンコ攻め(受けはセーフ)」「中国後宮もの」「オメガバース」を避ければ大体OKのつもり。
それでは、1作目をどうぞ!
🔶ジャンル🔶
ヒューマンドラマ
🔶あらすじ🔶
花に囲まれた庭で、伯父は甥の成長を静かに見守っていた。
季節が巡るたび、庭には新たな花が咲き、甥は小さな死と向き合っていく。
その隣には、いつも幼馴染が寄り添っていた。
月日が経つにつれて変わっていくものと変わらないもの。
甥が成人を迎えた頃、色鮮やかな花々の下に埋められているものは。
春になり、家の庭は薔薇が見ごろになった。
イングリッシュガーデンに憧れた母が長年かけて作り上げた庭は、四季折々の草花が目を楽しませてくれる。
隠居して避暑地に引っ越した両親に代わり、今は私が残された花の面倒を見ていた。
花の世話は嫌いではない。
職業柄外出が少なく出不精な私にとって、土いじりは太陽の光を浴びることのできる貴重な時間だった。
今日は甥が遊びに来ている。
父親似のくりっとした目が愛らしい幼児は、今年幼稚園に入ったばかりだ。
好奇心旺盛で庭をちょこまかと歩き回っている。
私に似ているとよく言われるが、自分ではそう思えなかった。
母親である私の妹にも似てない気がする。
子供が伯父に似ることもあるだろうが、この子を見ているとどうしても父親の面影を重ねてしまう。
愛しいあの子の血を受け継いでいる子供だ。可愛いと思わずにはいられない。
「みてみて」
庭の隅で泥団子を作っていた甥が、嬉しそうに駆け寄って来た。
無邪気な姿に口がゆるんでしまう。
「何かな」
「ちょうちょ」
予想外のものを見せられて、目を見開いてしまった。
彼の手の中には中途半端に羽が開いた蝶がいる。
「どうしたの、この蝶」
「さなぎからでようとしてたから、てつだってあげたの」
「良いことをした」と言わんばかりの顔だ。
「いつになったらとべる?」
「このまま飛べないかもしれない。羽が広がっていないから」
蝶は蛹から出た後、ゆっくりと羽を広げていく。そして羽を数時間かけて乾かすことで、ようやく飛べるようになる。だが、この蝶は無理やり蛹から出されたようだ。そのせいで羽が歪んでおり、広げることができないでいる。羽は全く動かず、脚だけが小刻みに動いていた。もうすぐ絶えてしまう命だろう。
「ああ、これは駄目だ。もう羽が広がらない」
「とべないちょうちょはどうなるの?」
「食べられるしかないんじゃないかな。襲われても逃げられないからね」
食べられる、と聞いて甥は顔をしかめた。まだこの子には弱肉強食の世界の話は早かったかもしれない。
「たべられちゃうの」
幼い声に悲しみが滲んでいた。
そのまま自分の手の中を見つめている。
説明を誤ったか、と自身の対応を反省していると、目の前の幼子は手の中のものを潰した。
「たべられるまえにしんじゃえば、だいじょうぶ」
満足そうな微笑み。
広げられた手の中には無残な姿になった蝶がいた。
この子なりに蝶のことを考えた上での行動だろう。
甥の手も鱗粉で汚れてしまっている。手を洗わせないと。
だが、その前に蝶の死体を処理しないといけなかった。
「庭に埋めようか」
「どうして?」
理由を聞かれても、家のゴミ箱に蝶の死体をいれたくないから、という答えしか思いつかない。
それをそのまま伝えるのは情操教育に悪いだろうか。
この子は父親のように真っすぐで優しい人間に育って欲しい。
「土に還してあげるんだ。人間も死んだらお墓に入るだろう。それと同じだよ」
「ふうん、そういうものなの」
苦し紛れな回答だが、納得はしたようだ。
素直な子で良かった。
それにしても、「そういうものなの」という言い方は妹にそっくりで、つい笑ってしまった。
どうか気の強い母親ではなく、おっとりとした父親に似て欲しいものだ。
「どこに埋めようか」
「きれいなおはなのしたがいい。ちょうちょはおはな、すきでしょ」
何と優しいことか。
今さっき自分が手にかけたことは記憶にないようだ。自分のせいだなんて微塵も考えていないのだろう。その純粋さが愛おしい。
「きいろいおはなのとこ」
お望み通り、満開のモリニューの下に場所を定めた。
軽く土を掘り起こし、その中に蝶を埋めてやる。
甥は「おやすみなさい」と何でもないように呟いた。その顔には悲しみや喜びといった感情は窺えず、この出来事がこの子の感情を動かすような特別なことではないことを物語っていた。
「手を洗おうか。今日もいつものお兄さんと遊ぶんだろう? 汚れた手で会うのは失礼だよ」
「はあい」
近所に住む小学生の男の子は、よく甥の面倒を見てくれている。
年の割に落ち着いた育ちの良さそうな子どもは、甥の遊び相手に丁度良かった。きっと今日も遊びに来てくれるのだろう。
部屋に入る直前、私は庭を振り返った。
春の柔らかい日差しが、美しく咲き誇る薔薇たちを照らしている。
その中でもいっそう鮮やかな黄色い薔薇の木の下には、この子の歪な優しさが埋まっていた。
暑さで体が溶けてしまいそうな炎天下の下、甥が幼馴染の少年と一緒に庭の隅でしゃがみこんでいた。
庭で物音がしたと思って来てみれば、2人して何をしているのやら。
どこかで蝉がやかましいくらいに鳴いている。その音は、まるで2人の会話を世界から隠しているかのようだった。
「暑いのに何をしているんだ」
縁側から声をかけると、2人が揃ってこちらを向いた。
どちらも汗だくだ。
「鳥さんうめてるの」
今にも泣き出しそうな、震える声で甥が答える。
「鳥?」
「雛が落ちてしまったみたいで。木の下で死んでたんです」
半泣きの甥に代わり、幼馴染の少年が淡々と説明した。
相変わらず年齢よりも大人びた受け答えをする。
昔から利発な子供ではあったが、その印象は変わらない。
甥は小学生になり、幼馴染は中学生になった。
中学生ともなれば、年下の子供と遊ぶのを嫌がることもあるだろう。しかし、この幼馴染の少年はそんな素振りを見せず、前と変わらずに毎日のように甥と一緒に過ごしている。
まるで、そうすることが彼の義務であるかのように。
暗い顔をした甥の頭を撫でる少年は、年の離れた幼馴染や友人というよりも、雛を守る母鳥のようだ。
その様子に、こんなに暑いのに背筋に寒気が走った。
まだ中学生だというのに、子どもらしい独占欲ではなく、大人ですら持ちえない仄暗い執着心が彼の心の中にはあるようだ。
少年は私に似ているかもしれない。
やがて作業を開始した二人は雛を埋め終え、静かに手を合わせていた。
雨が降ったばかりで土は柔らかく、穴を掘るのも容易だったのだろう。
思ったよりも時間がかからなかった。
ちょうどいい頃合いだろうと、その後ろ姿に私は声をかけた。
「手を洗ってきなさい。おやつにしよう」
おやつの一言に甥が俯いていた顔を上げた。
「今日のおやつはなあに?」
「あいす最中があるよ。あんみつもあるから、好きな方をお食べ」
「わーい、どっちも好き! 2つ食べてもいい?」
「食べきれるならね」
有名なあんみつ店で購入した甘味の名前を告げれば、甥の目が輝いた。
誰に似たのか、この子は甘党だ。
雛を埋めていたことなんて忘れたかのように、軽快な動きで台所へ向かって行った。
「……鳥は」
庭に残された少年が花壇を見つめながら呟いた。
蝉の鳴き声にかき消されそうなくらいに小さな声だ。
私は続く言葉を待った。
「僕たちが見つけた時には既に死んでいたんです」
一瞬、蝉の声が止まった。
そのせいか、やけに少年の声が耳に残る。
少年の琥珀色の目が何かを訴えるように、こちらを見据えていた。
その瞳からは自身の言葉を疑うことを許さないような、意思の強さを感じる。
「……君も手を洗ってきなさい」
私が言うと同時に、家の中から幼馴染を呼ぶ甥の声が聞こえて来た。
声変わりもしていない、いとけない声が響く。
少年は黙って家に入って行った。
私は人のいなくなった庭を眺めていた。
夏特有の湿気で、何もしていないのに肌がべたつく。
まるで土の下にある死骸の匂いがまとわりついているような不快さだ。
庭は夏の花で満開だが、暑さのせいか全てが歪んで見えた。
美しく咲き誇る芙蓉の下に、あの子が見つけた小さい命が眠っている。
私は甥が幼い頃に潰した蝶を思い出した。
はたして、甥が見つけた時に雛は死んでいたのだろうか。
秋になり、庭はいつ埋めたかわからない曼殊沙華と、隣の家から舞い落ちてくる紅葉で赤一色になっていた。
庭から甥のすすり泣く声が聞こえてくる。
この家に来た時、甥は紅葉のような色に染まった猫を抱えていた。
幼馴染の青年と一緒に暗い顔で我が家にやって来た時は何事かと思ったが、道端で血まみれの猫を拾っただけの話だった。
血で家の中を汚してしまうからと、今は家の中には入らず庭にいる。
猫はもうすぐ死ぬのだろう。
獣医ではない私がわかるくらいに猫は衰弱していた。
私は縁側で二人の様子を眺めていた。
甥は猫を抱いたまま、静かに涙を流している。
その肩を幼馴染である青年が抱き寄せた。
「ね、泣かないで。そんなに泣いてたら、目が溶けちゃうよ」
甘い声でなぐさめているが、甥の涙は止まらない。
甥は中学2年生になった。
大学生になった幼馴染と比べると、甥のあどけなさが際立つ。
甥は変わらず幼いままなのに、幼馴染は高校生になった辺りから一気に大人になってしまっていた。もう少年とは呼べない。
華奢で小柄な甥は、「小学生です」と紹介したら、知らない人は信じてしまうだろう。
それくらいに頼りなく、まだ大人の庇護が必要そうな容姿だった。
そのせいだろうか。
甥と幼馴染が並ぶと、アンバランスな身長差なのにどこか収まりがいい。
まるでお互いの欠けたピースを合わせたように見える。
他の人間が入り込む余地はなく、2人だけで完結されているような印象があった。
それは、単純に私が長年2人を見ているからだろうか。それとも何か別の理由があるのか。
2人の関係を何と呼べばいいのか、私は未だ適切な言葉を思いついていない。
「苦しそう。早く楽にしてあげないと」
甥が悲しそうに呟き、地面に猫の体を横たえた。
「楽にしてあげる」という言葉に私はあの時の蝶を思い出した。
この子は昔から変わっていない。
誰かが苦しそうにしているのが耐えられないのだ。それは、人でも動物でも虫でも変わらない。
可愛い甥が無邪気な優しさを残したまま成長したことに、私の心は言いようのない歓喜で満たされた。
よくぞここまで純粋さを失わずに育ったものだ。
「待って」
青年が甥を制す声がした。
咎めるような、鋭い言い方ではなかった。彼特有の穏やかで柔らかいテノールの声は聞き心地が良い。
「僕がやるから」
そこで2人の会話は途切れ、しばらくしてから土を掘り始めた。
猫は死んだのだろう。
曼殊沙華が揺れる花壇の横が墓場となった。
風が吹く。
2人を私の視界から隠すように、紅葉の葉が落ちてきた。
葉の隙間から見えた甥の顔には笑みが浮かんでいた。
もう猫が苦しむことはないと、喜んでいるのだろう。
ふと、夏のあの日のことを思い出した。あの時に埋めた雛は、甥が見つけた時はまだ生きていたのではないだろうか。
「死んでいた」と答えた幼馴染の心中を、私は察することができなかった。
赤い庭の真ん中で、2人は満足そうに笑っている。
また風が吹いた。
晩秋ともなれば、風は身震いしそうな程に冷たい。
もうすぐ冬が来る。
凍てつくような寒さが庭を支配している。
甥にとって高校生活最後の冬が来た。
受験生ではあるが、そうとは思えないほどのんびりしている。
今日も幼馴染の青年と並び、おやつを頬張っていた。この子は受験前の緊張感とは皆無のようだ。
2人は相変わらず隙間がないほど密着してソファーに座っている。
これは幼い頃から変わらない光景だ。
青年の香水の匂いが移るくらいには、いつも2人はくっついている。
2人の親密さを「幼馴染」の一言で済ませるのは難しい。
しかし、恋愛感情があるとも考えられなかった。
そこに情欲のようなものが存在しているようには見えないのだ。
それは甥に子供のままでいて欲しいという願望がそう見せているのだろうか。まだ恋愛なんてものを知らない、幼い子供のままでいて欲しいという私の欲。
……いや、その願望は果たして私だけのものなのだろうか。
未だに幼子の相手をするように甥に接する青年を見て、私は何故か安堵していた。
「あのね、この前図書室で会った子がね、家に帰りたくないんだって。お母さんとお父さんにぶたれるって言ってたよ。可哀想」
甥は高校生になったというのに、まだ甘さの抜けない喋り方をする。
それとも、これは私や幼馴染の前だけで、学校では違う一面があるのだろうか。
「ひどい話だ」
声や表情から、青年は全く憐れんでいない様子だった。
この子は昔からそうだ。
甥に対しては過保護とも言えるくらい優しく接するのに、それ以外に対してはひどく冷たい目をする。
今も可哀想な話だなんて微塵も思っておらず、ただ幼馴染の話に頷いているだけなのだろう。
「お父さんもお母さんも消えちゃえって言ってた。何とかしてあげたいな」「優しいね」
そう言って青年が甥の頬を撫でる。
甥はくすぐったそうに身をよじるが、楽しそうに笑う。
犬のじゃれあいのようなやり取りは、何年も見ているものだ。
「ね、手伝ってくれる?」
「僕がお願い事を断るわけがないだろう?」
「ボクたちだけでできるかな? 難しい?」
「2人くらいなら僕だけでもどうとでもできるさ」
2人の会話に、私は驚きはしなかった。
甥を見ていれば、いずれこういった行動を起こすことは想像ができたからだ。
甥も甥だが、それを止めもしない青年も青年だ。
この子たちの前に倫理観なんてものはないのだろう。
私が2人に言うべきことは唯1つだった。
「2人とも。猫より大きいものは、うちの庭に埋めないように。埋めるなら裏山か廃ビルにしなさい」
「はあい」
甥は素直に返事をした。
この素直さも変わらないところだ。
私は窓の方に目を向けた。
春から秋にかけては色とりどりの花で目を楽しませてくれた花壇は、今は何も咲いていない。
時間が止まったかのような庭を眺めた。
心優しい甥が埋めてきた魂の抜け殻たちが、この土の中に眠っている。
今はもう、養分となってしまったことだろう。
そしてその土から美しい花が咲く。
まだ見ぬ満開の庭園を想像して、私の胸は躍った。
春になり、甥は高校を卒業して大学生になった。
医者になりたいと言っていた甥だが、周囲の反対の結果、幼馴染と同じ英米文学科に入学していた。
得意の理系科目を封じられての受験となったわけだが、甥にとっては余裕の合格だったらしい。
何てことのないように合格通知を見せて来た。
果たして、この子が動揺することなんてあるのだろうか。
幼馴染の青年は昨年から大学院に進学しており、2人は以前にも増して一緒に過ごすようになった。
今年も色とりどりの花たちが庭を飾っている。
私が水やりをしていると、甥が幼馴染を連れて遊びに来た。
学校帰りに我が家に寄る習慣は変わっていない。
「チューリップ、綺麗に咲いたね」
甥は自分が植えた花たちを見て、嬉しそうな声をあげた。
得意げな顔で幼馴染に花の説明をしている。
冬に入ってから球根を植えたチューリップは、見事な花を咲かせていた。
球根を植える時期が遅くなったので花が咲くのか懸念していたが、杞憂だったようだ。
柔らかな日差しが甥の艶々とした黒髪を照らし、風が青年の癖のある茶髪を優しく揺らす。
見目麗しい2人が花盛りの庭に佇む様子は、まるで絵画のようだ。
丹精込めて育てた花たちが美しく咲き誇る姿に、私は目を細めた。
2人が揃うことで完成される世界がそこにはあった。
何て素晴らしい庭園だろうか。
そういえば、私が管理している空き地でもチューリップが咲こうとしていた。
壊すのも金がかかるからと廃墟となったビルを放置している場所で、周囲は木々に囲まれており、滅多に人は来ない。
きっと、甥がそれでは寂しかろうと花を植えたのだろう。
花はまだ小さく、ほとんどが蕾の状態であった。
木の葉に阻まれてあまり日照時間が長くない場所だから成長が遅いのだろう。
だが、いずれは大きな花を咲かせるに違いない。
土の中には花の種だけではなく甥の優しさが埋まっているのだから。
「あのね、ボクのお友達が困ってるんだって。ボク、助けてあげたいの。お手伝いしてくれる?」
「もちろん」
甘ったるい声で話す2人に「変わらないな」と笑ってしまった。
甥は今日も誰かのために行動を起こそうとしているのだろう。そして、その隣には常に幼馴染がいるのだ。
医者にはなれなくても人を助けることはいくらでもできる。
きっと、これからも甥の周りでは綺麗な花が咲く。
〈了〉
~登場人物紹介~
◆甥◆
純粋無垢で心優しい少年。
ただし、この子が関わるとロクなことにならない。
文フリの小説でやらかしているあの子。
◆伯父◆
甥が可愛すぎて、何をしてても褒めるタイプ。
この世の全てに無関心そうに見えて、一部の人間に対してはめちゃくちゃ執着する。
伯父について詳しく知りたい人は、これを読んでください。
◆幼馴染◆
年下の幼馴染が可愛すぎて、何をしてても全肯定するタイプ。
幼馴染の無茶な要求に応えることのできるハイスペックな男。
文フリの小説で大体不機嫌そうにしているあの人。
最初はずっと伯父さんと喋ってたのに、段々と幼馴染との2人だけの世界に入っていく甥っ子。
そしてそれを寂しいとか思わずに「完成されている」と喜ぶ伯父。
とりあえず全員幸せなハッピーエンド。
最後の「困ってるお友達」は、赤い絵の具で絵を描いてた、あの子。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
2作目は仕事をサボりながら投稿予定です。
あとがきは余裕があったら書きたい……!
それでは、皆様の不穏小説を楽しみにしております✨
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