宇野書店
東京 大塚駅近くにある宇野書店へ行った。
宇野書店は2025年にオープンした、批評家・宇野常寛氏がプロデュースする選書専門の書店で、約6000冊の人文・社会・サブカルチャー関連の本を宇野氏がすべて選書している。
東邦レオ株式会社のショールームの入るビルの2階にある。中は一面に人工芝が貼られ土禁。ところ狭しと本が並んでいるが、意外と落ち着く。
軽く読める類の本は全く無いのだけど(児童書はある)背表紙を眺めているだけでも面白い。
宇野さんの「本との偶然の出会い」を生む公共空間を創出したいという想いが込められた場所らしい。わたしが訪れた際には、会社帰り風の女性とおじさんとがそれぞれ1人で来ていた。
そういえば運営方法が面白く、レジは無人レジ。自分でピッとやってキャッシュレスで支払うシステムである。

確かに無人運営ならば、経費が掛からず成り立ちそうである。一応あちこちに監視カメラはあったけれど、盗みそうな層は興味が無い書店だろうから問題も無さそうである。
一番興味深かったのは、夜7時頃に今時の女子高生4人組がやってきて勉強を始めたこと。
彼女たちにとっては図書館のような場として認識しているのだろう。正に、宇野さんの意図した「本との偶然の出会い」を生む公共空間として使用されていたのである。

屋外家具のような設えの什器に書籍が並び、あちこちに座るところがある
