エッセイ|障害
障害者がテーマの漫画作品のアニメ化決定に
賛否両論があるようですね
僕は
作者のXの試し読み投稿くらいしか
読んではおりませんが
障害者に対する姿勢は
一貫して
どの様な障害があろうとも
先天的であれ後天的であれ
人には誰にでも起こり得る事象で
病気や障害を含む心身の状態であり
その様な状態にある者達を差別してはならない
それが僕の人道観念であるのですが
これは義務教育時代の学校教育が強く影響している
詳しくは話はしませんが
僕の母校は道徳教育に熱心に向き合って居ましたので
徹底して道徳とはを考えさせられました
田中正造さんと全国水平社運動についても
学びました
特に、山田少年は強く記憶に残っております
人の世に熱あれ、人間に光あれ
この言葉も、強く刻まれています
貧困、同和、在日、障害、
様々な差別問題にも向き合う教育を受けました
ですから、
障害者をテーマにした漫画のアニメ化は
広い世代に差別問題を考える一助になると思うのです
漫画だけでは読み取れない
人の心理の微細な変化
人の心理の眼差しの変化
それを寄りダイレクトに感じられるのではないか
そう思うのです
差別を忌避する者
差別を助長する者
嬉々として差別を行う者
ヘイトやレイシズムとはを考える
良い教科書になるのではないのかと
そう思うのです
先日旅立たれた
美輪明宏さんの言葉に
この様な言葉があります
彼らは周囲の人々に「優しさ」や「思いやり」「無償の愛」を気づかせるために、
あえてその姿を選んで生まれてきた
「神様からの預かりもの(天使)」
つまり、
障害を持ってこの世に生まれてくる人は
魂のステージが高い純度の高い魂の持ち主で
強い試練として、乗り越える事が困難な試練として、重い障害を課している
更に魂を磨くための試練であり、
その魂に寄り添ってくれる者達の魂のステージを上げその者達の魂を磨く使命を与えられている
障害を持って生まれてくる者、障害を患う者はこの世に遣わされた天使なのですと
美輪明宏さんは障害を持つ方々に対して、
このような人生観を語っておりました
障害を持つ人とどう接するべきか
問題になっている漫画の
夜職に関するルポルタージュとして
中村敦彦さんの新書を読めば
貧困女性や障害を患ってる女性の夜職に関するエピソードを知る事が出来ると思います
そして
障害を持ってる方々とどう接するべきなのか
それを知る手掛かりとして
僕は映画を挙げたいと思います
トム・クルーズとダスティン・ホフマン主演の
『レインマン』
レオナルド・ディカプリオ主演の
『ギルバート・グレイプ』
トム・ハンクス主演の
『フォレスト・ガンプ/一期一会』
ショーン・ペン主演の
『アイ・アム・サム』
障害者の性を描いた
『セッションズ』
そして
西田敏行さんが主演なさった
『学校』
中でも、『学校2』を見て欲しいのです
障害者とどう接するべきか
どう共に生きるか
その視座を与えてくれる映画であります
身体の障害や、
知的障害に対する偏見からくる
健常者は知的水準が高く、
障害者は知的水準が低いという見方を根拠に、
他者を差別し、
侮蔑するのは人道に反する行為です
健常者と障害者という区別は大事です
ですが、差別と侮蔑は区別とは違うのです
排外主義を招く恐れのある
人の命や価値に優劣を付ける優生思想にもつながりかねません。
動物でも
生まれながらに障害を持って生まれてくる動物もおります
また
障害者を食い物にする者も居る
障害者を良い様に利用して
食い物にする者も居る
賤しい現実も存在しています
また
障害者の性欲に向き合い
解消の手助けをする
セックスボランティア活動をなさる方々も居る
社会に生きる者として
障害を持つ方々と
どの様に共生し
どの様に公的サービスを行い
どの様に扶助するか
向き合って考える一助になると
僕は思うのです
社会生活における
貧富の差と心の在り方
欲求の在り方
それらを改めて問いかける
一石でもあると
僕は思うのです
発表のタイミングが
相模原事件の追悼日の当日だったのも
物議を醸しておりますが
それも
障害を持っている方々と改めてどう接するべきか
差別感情をどう抑制するか
どうやって無くしていくか
それを考えるタイミングだったのかも知れません
社会生活とは何か
其処に心を寄せながら
物語に接したいですね
以上
阿呆で能天気で楽天家で愚鈍な凡夫の
世迷い言でございました







