エッセイ|しなやかに歌って
山口百恵さんの名曲
『しなやかに歌って』
この歌を作成なさったのは
おしどり夫婦でも知られる
阿木陽子さんと宇崎竜童夫妻です
この歌には象徴的な
とある数字が綴られています
その数字は33
これは一般的には
LPレコードの回転数と掛けていると
言われております
ですが
僕はそこに
夫妻の神秘思想も含まれていると思うのです
阿木陽子さんは
山口百恵さんの楽曲でも
曼珠沙華のように
仏教観をテーマにした歌も書かれております
宇崎竜童さんは
神社巡りやお寺巡りも良くなさる方で
天から音楽が降ってくるイメージも持たれる方であり
奉納コンサートもなさっております
しなやかに歌っての歌詞にある
33
僕はレコードの回転数と共に
観音の慈悲も含まれているのではないかと
思うのです
観音様は聖観音の姿を基本にして
三十三の姿に化身なさいます
西国三十三ヶ所巡礼や
京都の三十三間堂に代表されるように
様々な姿の観音様が祀られている
苦しみ悩む衆生に合わせて
姿を自在に変える
それはまるで
しなやかに歌うようでもある
幾重にも姿を自在に変える
四苦八苦も生老病死も愛別離苦も
全て包み込んで
しなやかに抱きしめてくれる
そんなイメージが浮かぶのです
仏教では法事の三十三回忌もあります
三十三回忌の法要を持って一区切りとする
三十三回忌を持って供養が完成し祖霊が
氏神として仏として浄化されたとされます
これは神道の三十三年祭と密接に関係していて
三十三年の祭祀を終えて弔い上げとする
三十三年の祭祀を経て穢れを完全に浄化されて氏神となり昇天する
浄霊の観念からきています
また
数秘術では
33の数字はマスター・ナンバーと言われており
大いなる無償の愛を現している
そして
キリスト教とも深い関わりがある数字でもあります
イエス・キリストが十字架に磔られた受難の年齢が
33歳であるのです
近年の研究で、33歳程であったのだろうとの見解が定説になっている
サグラダファミリアに刻まれている
魔方陣である『受難のファサード』
ガウディの意志を継いだ一人である
彫刻家のスビラックスが刻んだ魔方陣
これは4×4の数字が刻まれており
縦横斜めどの角度からの列を足しても
合計数が33になるように作られており
キリストの殉教の年齢が33歳であることを現していると言われてます
また
33という年齢は、天における計画が完全に収束し、人類の救済という使命が完了した『満ち足りた時』を意味するという解釈もあります。
そして
聖書の記述そのものについても、
キリストが十字架にかけられた場所である「ゴルゴダ」についての記述が
マタイによる福音書第27章33節や
ルカ福音書23章33節に見られるなど、
不思議な符合が指摘されることがあります。
偶然か必然か
神仏の導きか
それは分かりませんが
奇妙でもあり素敵な数字の繋がりであると
僕は思うのです
この世は兎角生きにくいものではございますが
どんな境遇にあっても
しなやかに歌って
心を慰めながら
心を慈しみながら
天地自然と人の営みに感謝して
生きていきたいですね
是非皆さんも
山口百恵さんの
『しなやかに歌って』を
聴いてみてください
口ずさんでみてください
心が軽やかにしなやかになると思います
是非
ご堪能してみてください
柳腰の大切さにも通じるものがあると思いますから
ストレッチしながら口ずさむのも
良いかも知れませんね
以上
阿呆で能天気で楽天家で愚鈍な凡夫の
世迷い言でございました











