「私の経験、どう記事にしたら…」と悩むあなたへ|経験をnote発信に変える方法
ここは『居酒屋はるねずみ』
noteという町で今日も暖簾をかけてます。

ガラガラガラッ!
「いらっしゃいませ~!!」

その日のお客さんは、入り口でちょっとだけ立ち止まってから、おそるおそる中へ入ってきました。
あ、この子、前にも来てくれたことがある。
こじか🦌でした。
カウンターの、いつもと同じ端の席へ。前より少しだけ迷いが少ない足取りで。
🐭「いらっしゃいませ!また来てくれたんですね、嬉しいです」
🦌「はい……また来ちゃいました」
少し照れたように笑って、メニューを開きました。
🦌「梅サワー、ください」
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梅サワーをお出しして、しばらく他愛もない話をしていたんですが。
ふと、こじかの表情が曇りました。
🦌「……あの、相談してもいいですか」
🐭「もちろんです!」
🦌「noteのことなんですけど」
🐭「あ、続けてるんですね!」
🦌「はい、一応……。でもなんか、しっくりこなくて」
🐭「しっくりこない、というのは?」
こじかは少し考えてから、正直に言いました。
🦌「書いてはいるんです。でも、なんか……自分の記事を読んでほしい人に届いてる気がしなくて。フォローもコメントも、なかなかもらえないし」
🐭「ふむふむ」
🦌「情報は調べて書いてるし、丁寧に書いてるつもりなんですけど……なんか、違うのかなって」
梅サワーをひと口飲んで、ため息をひとつ。
🦌「何が足りないんですかね、わたし」

足りないというより、もったいない気がしました。
🐭「ちょっと聞いてもいいですか。今、どんな内容を書いてるんですか?」
🦌「えっと……育児のこととか、節約のこととか。役に立ちそうなことを調べてまとめたり」
🐭「なるほど。ちなみに、お仕事はされてたんですか?前に少し話してくれてたような」
🦌「あ、はい。結婚前は、ずっと接客の仕事をしてました」
🐭「どんなお仕事ですか?」
🦌「飲食店で、ホールのスタッフを7年くらい」
🐭「7年!それはすごい」
🦌「すごくないですよ、普通の仕事だったので……」
こじかは少し首を振りました。
でも、ぼくはここでちょっと引っかかりを感じました。
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🐭「7年間、接客をしてたってことは……お客さんと仲良くなるのが上手かったりしますか?」
🦌「うーん……仲良くなる、というか。常連さんになってもらえることは多かったかもしれないです」
🐭「どんなふうに接してたんですか?」
🦌「なんだろう……最初はあんまりグイグイいかないようにして。でも、何度か来てくれたら、前回話してくれたことを少し覚えてて、さりげなく聞いたりとか」
🐭「……それです!!」
🦌「え、えっ」
🐭「それ、めちゃくちゃnoteに使えますよ」

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こじかは目をぱちぱちさせていました。
🦌「でも……接客の話って、飲食店で働いてる人しか興味ないんじゃないですか?」
🐭「いや、そうじゃなくて。"接客の話"を書くんじゃなくて、"そこで身につけたこと"を書くんです」
🦌「そこで身につけたこと……?」
🐭「こじかさんが7年でつかんだのって、"グイグイいかない"、"前回の話を覚えてる"、"さりげなく聞く"……これって全部、人との距離のつめ方ですよね」
🦌「……確かに」
🐭「noteって、最初から読者さんと距離が遠いんですよ。記事は読んでくれてるけど、コメントはしにくいし、フォローするのも少し勇気がいる。
その"最初の距離"をどうやって縮めるか、って悩んでる方はnoteに多いと思いません?」
🦌「あ……わかります、それ。自分がそうだったから」
🐭「そうなんです!で、こじかさんはその答えを、もう7年かけて体で覚えてるんですよ」
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しばらく、こじかは黙って考えていました。
グラスを両手でそっと包んで、視線を少し落として。
🦌「……そっか。わたし、ずっと"役に立つ情報"を探して書こうとしてたんですよね」
🐭「うんうん」
🦌「でも、わたしが一番持ってるのって、情報じゃなくて……経験の方だったんですね」
🐭「そうだと思います」
🦌「なんか……目から鱗というか。ずっとモヤモヤしてた理由が、少しわかった気がします」
照れくさそうに、でも少し晴れた顔で、そう言いました。
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持っている経験を、noteに置き換えてみる
「調べてまとめた情報」は、検索すればどこでも読めます。
でも「あなたが体験して、失敗して、気づいたこと」は、あなたにしか書けません。
そしてそれは、今まさに同じ場所で悩んでいる誰かが、ずっと探していた言葉だったりします。
たとえばこじかさんの場合は、こんなふうに置き換えられます。
接客7年で身につけた、お客さんとの距離のつめ方
→ noteで読者さんと仲良くなるためにやっていること
常連さんが増えた理由を振り返ると見えてきたこと
→ フォロワーさんがリピートしてくれる記事の共通点
最初からグイグイいかないようにしていた理由
→ 押しすぎない自然な記事の書き終わり方
「今接客している人」に届けなくていいんです。
「noteで読者さんと距離が縮められなくて悩んでいる人」に届ければいい。
経験はそのまま使うのではなく、読者さんの悩みに置き換えて出すんです。
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🦌「……なんか、書けそうな気がしてきました」
🐭「絶対書けますよ!」
🦌「でも、置き換え方とか、どこから始めればいいのか、まだ不安で……」
🐭「それ、もう少し詳しくまとめたnoteを執筆中なんです!」
こじかは少し目を輝かせて、
🦌「……読んでみたいです」
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梅サワーのグラスが空になって、こじかは立ち上がりました。
来たときより、ずっと背筋が伸びていました。
🦌「来てよかったです。ありがとうございました」
🐭「またいつでも来てください!次来たとき、書いた記事を聞かせてくださいね」
🦌「……はい!」
今度はためらわずに、にっこり笑いました。
「ありがとうございましたー!!」
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あなたの経験を、noteに置き換える方法をまとめてます!
今週末に公開予定、お楽しみに!✨️

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