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#9 中国人男性がブチギレ!まさかのクレーム内容

中国人男性のお客様が
通訳の女性と一緒に来店された。

男性は日本語を全く話せないので
通訳が要望を伝える。

「短くしてくれれば大丈夫です」

そう言われたが
ご希望のヘアスタイルは

角刈りに近いスーパー刈り上げ
今風に言うとフェードヘア 

そのお客様は私が担当することになりました。

角刈りに近いスーパー刈り上げは
美容師の中でも苦手とする人が少なくありません。

できない美容師は担当を代わります。

ただ、私には自信がありました。

なにせ〝刈り上げコンテスト”で
ベスト3に入ったのだから!


いざカット開始!

刈り上げコンテストを上回るスピードで
スパスパと仕上げる。
今日は最高に調子良い!
どこから見ても完璧な刈り上げ!


〝これは喜ばれるぞ〟と思って鏡を見せると…


男性が突然、立ち上がり、
中国語でまくしたて始めた。


言葉は分からないが
怒っているのはハッキリ伝わる。


通訳を呼んで確認すると…

「カットが速すぎる!!」

と言っているらしい

まさかのクレーム理由だった。 

仕方なく、カットはすでに完成しているのに
「まだ切ってますよ~」
というフリをして時間をかける。


その後もう一度、鏡を見せると
男性は満足そうにうなずき
グッと親指を立てた。

美容師の技術は、速さだけではありません。
時には、あえて時間をかけることも
お客様に安心していただくための
大切なサービスなのだと
この出来事で学びました。

ただ、もしお互いに言葉が通じていたなら…

きっと、
もう少し違う時間になっていたのではないかな。



美容師で英語を話せる人はいても
中国語まで話せる人には出会ったことがありません。
私が知っているのは、たった一人。
美容学校時代の友人で、出身は台湾。
日本語はもちろん、英語、中国語まで
話せるマルチリンガルでした。
そんな彼女が
「中国人のお客様は難しい。」
と話していたのを覚えています。 

当時は、その言葉の意味が分かりませんでした。
でも、今回のことで
「こういうことだったのか」
と痛感することになりました。

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令和 舞 2011年東日本大震災で美容室の壁にヒビが入り、応急処置で営業を続けてきましたが限界です。修繕費用が厳しいため、無理のない範囲でお気持ちだけでもご協力いただけると幸いです。よろしくお願いいたします🙇‍♀️

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