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空の星座に門番はいないのに――ハーバマスの公共圏が壊れた際のツールキット

AIはパンドラの箱とは想定されたし、格差も広がることも指摘されていました。これが、今、現実になっています。フェイクニュースとか増えると指摘されて、AIで画像や動画を作って持論を強めたい方も出ていますよね。

残念なことに、神話のパンドラの箱は希望が残っていたけど、AIはパンドラの箱兼バベルの塔だと思います。

ユルゲン・ハーバーマスの「公共圏」が壊れるでしょう。

すると、地下シェルターでもサロンでもいいので、事実を共有出来る人と繋がる必要が出てきます。ここでは陰謀論に流されず、限られた公共の場での振る舞いを理解し守れることと具体化しましよう。

これ、門番がものすごくストレスなので、3人編成の3組で交代するなど工夫がいると思います。

意地悪をするのではなく、限定的な公共を壊す人を入れないで、社会が落ち着くのを待つ必要があります。何を信じるかではなく、限定的な公共を壊す人から公共を守らないと全滅するのです。

暴力は不用です。何が事実でどう信じ考えていいか分からない側は、初動が遅いので、そこを対応することで、防衛する側は対立を避けることが出来ます。


期間は30年から100年くらいと仮定しましょう。10年かからずに、沈静化するといいですよね。

人間のストレスを減らすために2つAIを使う方法を考えました。

まずは3ヶ月(90日)ほど、相手をAIに観察させること。特殊な訓練を受けていないと、90日でどんな人か断片的な情報を出すので、プロファイリング出来れば有利でしょう。
プライバシーの問題があるので任意です。希望すればAIの観察を受けられる。受けずに一度きりの口頭試問をする選択も可能です。

もう一つは、冷酷な判断も即座にしないといけないので、義務論・功利主義・ケア倫理で一瞬で答えられるよう人間を訓練します。門番担当ですね。それで、AIが3つの倫理で解説するのを見て、自分の判断を出します。他の2人も、少しずつ異なる内容(アンサンブル)で応えます。応えた結果をAIが再構成した時に、自分の担当箇所が問題ないか、全体に問題ないかを考えます。倫理的判断が一人に集中して潰れないことを目指しました。
感情で同情することもあるでしょう。けれど、この仕組みだと未知の問題も間違えにくいはずです。少なくとも、他の方法よりマシでしょう。義務論・功利主義・ケア倫理に反しないのだから。


分断で壊れた公共圏を回復させるには、公共は何かを理解し振る舞える方を育てることです。SNSの使い方等も、こう変化するかもしれません。

当たり前ですが、「公共圏」の話なので、個人の頑張りだけでは回復出来ないので、事実は何かを共有出来る方と、星座みたいに繋がっていくのかもしれませんね。空の星座は門番がいないのが、この比喩の哀切な点です。
このツールキットが杞憂で済むことを願っています。


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ご縁があればお試し下さい

僕の本は、自己啓発(世代ごとの想定イベント対応)→モチベどうするか→思想という流れです。3冊目は読者が考えることを妨げないよう書いたので、読むと疲れると思います。が、疲れるだけの本を書きません。

このシリーズは詩画集を意識しているので、ぼーっとするのにどうぞ。3巻はクリスマスを扱っています。ので、時期的にもよろしければ。

なお、母の本は、スマホで読者が読むことを想定した改行多めの詩歌みたいな書き方だから、読む方の負担は小さいです。スマホに放り込んでおくと、いつでも読めるお守りになります。

どれもKindleUnlimitedで読めます。機会があればお試し下さい。
寒くなりますし、ながら読書はAudibleも快適ですね。



この記事を書いた人

部活動:note大学哲学部

現在のこのnoteのメインコンテンツ:みんなのための社会デザインラボ

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