シニアマネージャーの結束力を高める「1泊2日オフサイト設計ガイド」:目的設定からアクティビティ選定まで
こんにちは。 合同会社ASOBIZ代表の岡田薫 です。
千葉県にある貸別荘 GLテラス の予約管理や広報を担当しながら、 オフサイトミーティングの魅力を発信 しています。
「うちの部長陣、どうも部署間の連携が悪いんだよな…」
「次の戦略を議論したいけど、日々の業務に追われてそれどころじゃない」。
経営者や人事担当者の方から、そんな悩みをよく伺います。
特に、会社の成長を牽引すべきシニアマネージャー層の目線が合わないことは、組織にとって深刻な問題です。
この記事を読んでいるあなたも、管理職の足並みをそろえる難しさを感じているのではないでしょうか?
このガイドを読めば、社内提案にそのまま使える「1泊2日オフサイト」の具体的な設計図が手に入ります。
なぜ、シニアマネージャーのオフサイトは「ただの懇親会」で終わってしまうのか?
よくある失敗は、目的を曖昧にしたまま「とりあえず集まって話そう」と、ただの飲み会になってしまうケースです。
これでは表面的な関係構築に終始し、組織の課題解決には繋がりません。
問題の本質:部署間の壁が生む「サイロ化」という静かな病
シニアマネージャーは、それぞれの部門の目標達成に責任を負うため、自部門の利益を優先しがちです。
その結果、部署間で情報が遮断され、協力体制が築きにくくなる「サイロ化」が起こります。
この状態が続くと、組織全体のパフォーマンスが低下し、新たなイノベーションも生まれにくくなるのです。
研修では生まれない「本音の対話」の価値と、その引き出し方
形式ばった研修では、参加者は「あるべき論」を語りがちで、本音を打ち明けるのは難しいものです。
オフサイトミーティング(※)の真価は、日常業務から物理的に離れたリラックスした環境で、普段は言えない本音や課題意識を共有できる点にあります。
※オフサイトミーティング:普段の職場から離れた場所で行う会議のこと。
成果を最大化する!1泊2日オフサイトのタイムライン完全版【テンプレート付】
ここでは、私が貸別荘の運営を通じて多くの企業様をサポートする中で見えてきた、成功する1泊2日のモデルプランをご紹介します。「初日昼~翌日昼」までのタイムライン例として、ぜひご活用ください。
【Day 1:午後】チェックイン ~ 心理的安全性の醸成から始める
13:00 チェックイン&オリエンテーション
まずは、この合宿の目的とゴールを全員で共有します。「この2日間で何を得たいのか」を明確にすることで、参加者の当事者意識を高めます。
14:00 アイスブレイク
いきなり本題に入るのではなく、簡単なゲームやアクティビティで場の緊張をほぐす「アイスブレイク」から始めましょう。「自分史の共有」や「MBTI®ワークショップ」など、相互理解を深めるものがおすすめです。
【Day 1:夕方】本音を引き出す「未来志向」のワークショップ
15:30 ワークショップ①:会社の未来を描く
「3年後、我々の会社(事業)はどうなっていたいか?」という未来志向のテーマで議論を開始します。現状の課題から入るのではなく、理想の未来から逆算することで、ポジティブで建設的な対話が生まれやすくなります。
【Day 1:夜】関係性の質を深める「共同作業型」食事アクティビティ
18:30 食事準備(BBQなど)
夕食は、ケータリングやデリバリーも良いですが、あえて全員で準備するBBQなどがおすすめです。共同作業を通じて自然なコミュニケーションが生まれ、部署を超えた一体感を醸成します。火を囲みながらの対話は、普段は聞けない本音を引き出す効果も期待できます。
【Day 2:午前】朝のリフレクションと具体的な合意形成
9:00 ワークショップ②:昨日からの学びと課題の整理
2日目の朝は、前日の議論を振り返る「リフレクション」の時間から始めます。冷静な頭で、「未来の実現のために、今我々が向き合うべき課題は何か?」を洗い出し、具体的なアクションに繋げていきます。
10:30 ワークショップ③:合意形成とアクションプランニング
洗い出した課題の中から、優先順位をつけて具体的なアクションプランを策定します。「何を」「誰が」「いつまでに」行うのかを明確に合意形成することで、合宿の成果を日常業務に確実に繋げます。
【Day 2:昼】チェックアウト ~ 明日からのアクションプランを握る
12:00 クロージング&チェックアウト
最後に、2日間で得られた成果と、明日からの具体的なアクションを一人ひとりが宣言し合います。ここで生まれた熱量を、職場に持ち帰ることが何よりも重要です。
【実例】あるIT企業のGM(ジェネラルマネージャー)合宿から学ぶ、成功の秘訣
私が運営する貸別荘「GLテラス」でも、以前、株式会社Buzzreach様がGM(ジェネラルマネージャー)合宿を開催されました。この事例は、シニアマネージャー向けオフサイトの成功例として非常に参考になります。
目的:トップダウンとボトムアップの「目線合わせ」
Buzzreach社の合宿の最大の目的は、経営層が示すトップダウンの方針と、現場のGM層が考えるボトムアップの目標の「目線合わせ」でした。CEOの猪川様は、「トップダウンだけでもダメで、逆にボトムアップだけで任せきりもどこに向かっていけばいいのか道標がない中、溝だけが広がってしまう」と語っています。この課題意識こそが、実りある議論の出発点となりました。
環境:都心から離れた貸別荘がもたらす「非日常感」
会場にGLテラスが選ばれた理由の一つは、海の目の前という開放的な環境でした。普段の会議室を離れた「非日常空間」が、リラックスした雰囲気と自由な発想を促します。CEOの猪川様も「普段とは環境を変え、1日使ってこのテーマのみで壁打ちする。そんな、チューニングの機会はやはり必要だと感じた」と、環境の重要性を強調されています。
成果:参加者から聞かれた「強い結束力が生まれた」の声
2日間の集中的なディスカッションを経て、参加者からは「事業部の垣根を越えて特に新規ビジネスの成功に向けたディスカッション、アイデアの創出に繋がった」「合宿を通じてチームとしてのさらに強い結束力が生まれたことを実感できた」といった声が上がりました。これは、明確な目的設定と、心理的安全性の高い環境が組み合わさってこそ得られる成果と言えるでしょう。
(引用元:GM合宿に広報が潜入!|イベントレポート|Buzzreach公式note)
シニアマネージャー向けオフサイトミーティング FAQ
Q1. 予算はどれくらいを見ればよいですか?
A1. 参加人数や宿泊施設のグレードによって大きく変動しますが、1泊2日で1人あたり3万円~10万円程度が相場です。内訳は宿泊費、食費、交通費、ファシリテーターを依頼する場合はその費用などが含まれます。費用対効果を最大化するためには、目的を明確にし、必要なものに投資することが重要です。
Q2. おすすめのアクティビティはありますか?
A2. 目的によって異なりますが、シニアマネージャー層には、相互理解を深める「自分史ワークショップ」や、戦略的な議論を深める「未来シナリオプランニング」などがおすすめです。食事の時間を活用した「BBQ」や「料理対決」なども、チームの一体感を高めるのに効果的です。
Q3. ファシリテーターは外部に頼むべきですか?
A3. 参加者の中に利害関係のない中立的な立場で議論を進行できる方がいれば、内部のメンバーでも可能です。しかし、全員がプレイヤーとして議論に集中したい場合や、議論が発散・停滞しやすいテーマの場合は、プロのファシリテーターに依頼することをおすすめします。客観的な視点から議論を整理し、合意形成をスムーズに導いてくれます。
まとめ:マネージャー陣の「一枚岩」で、組織の未来を創る
シニアマネージャーが部署の壁を越えて「一枚岩」となることは、変化の激しい時代を乗り越えるための必須条件です。そのためには、日常から離れた環境で、会社の未来について本音で語り合うオフサイトミーティングが極めて有効な一手となります。今回ご紹介した1泊2日の設計ガイドを参考に、ぜひあなたの組織でも、未来を創るための対話の場を企画してみてはいかがでしょうか。
会場選びのヒント:GLテラスのご紹介
もしこの記事を読んで「オフサイトミーティングを企画してみたい」と思われたら、ぜひ千葉県鋸南町の貸別荘 GLテラス を候補に加えてみませんか?

都内から約1時間
海まで徒歩30秒、全室オーシャンビュー
定員10名で、少人数の集中した議論に最適
1人1万円台から宿泊可能
戦略策定に必要な「集中力」と「リフレッシュ」を両立できる環境です。
予約受付は私・ 岡田 が担当しております。
・オフサイトミーティングに関すること
・午前中から使用したい
・10名以上で使いたい
などご相談も受け付けております。
少人数の戦略合宿に最適な会場をお探しなら、GLテラスをご検討ください。
チェックリストを用いた当日の進行設計や開始時刻の調整もご相談いただけます。
【相談無料】希望日・人数をお知らせください。
どうぞお気軽に 公式HP よりお問い合わせください。

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