冬至の年筮2024の振り返り
星見当番です。2025年12月21日です。本題へ入る前に本日のトランジット太陽情報から。
2025年12月21日のトランジット太陽
0時29分までトランジット太陽は「♐29日頃の手入れ」エリアを運行する。肥った男の子が玄関前の芝生を刈り込んでいる。刈り込まなければ芝生はあっという間に枯れたり雑草だらけになったりしてしまう。当たり前の風景が当たり前に保たれているのは、それの維持を引き受けている人がいるからだ。
0時30分には太陽が「♐30神の祝福を」へ移動する。♐1、昔の戦友と再会するおじいちゃんたちから始まった射手座の旅は♐30、信者たちを祝福する教皇のシンボルで終わる。世の中にはそれぞれの役目を担う多くの人々がいる。鼓舞する者、つくりだす者、つくりだされたものを愛用する者、日常生活を維持する者。それらすべてを祝福し、皆のために祈ることを引き受ける者。神様、御心がおこなわれますように。かれらへ祝福をお与えください。どうかわれらをお守りください。
今年も冬至がやってくる! その前に「冬至の年筮2024」を振り返ろう
明日、2025年12月22日は冬至。天文学的には「太陽が黄経270度に達する日」、西洋占星術的には「トランジット太陽が山羊座数え1度に到達する日」。そして易占では「冬至の年筮(とうじのねんぜい)」を立てる日。当番は去年の冬至に初めて年筮(この先1年を象徴する卦を出すこと)に挑戦。今年の年筮をする前に、2024年の年筮を振り返ってみよう。「今年の太陽回帰図を読む前に去年の太陽回帰図を読んだ記録を見て振り返りと答え合わせをする」というのと同じだね。次へ進む前に、おさらいをすることが大切。
去年の年筮記事はこれ⬇
2024年の年筮で出たのは「山雷頤の二爻」だった
noteに残しておいてよかった、年筮の記録。ぜんぶ撮影してある。ぜんぶメモしてある。メモした紙をどこにしまったかまで記録してある。去年の当番、ありがとう。2024年冬至の年筮は、こうだった。

何しろ易占ほとんどわからんデルタール人なので、ひとつひとつ調べた手書きメモも作っていた。

『基礎からわかる易の完全独習』(翡翠照子先生&ウラナイ8易の会)からの抜き書きと、検索した「頤」の意味と。本日のnoteヘッダーは、昨年書いたこのメモに基いてCanvaで作ってみた。無料素材に卦のシンボルがなかったから、長方形を組み合わせて「山雷頤」のシンボルを自作してみたさ! この素材ひとつ作るのに時間が溶ける溶ける。うまくできたから年筮2025版も同じスタイルでnoteヘッダーを作ろうと思う。

この卦について、2024年の当番はどう読んでいたっけな? 2025年は読みどおりの1年だったかな?
『基礎からわかる易の完全独習』には卦の英語名も併記してある。The Corners of the Mouth 「口の両端」、なるほど上下が閉じていて中が空洞のもの、言われてみれば「口」だわね。……歯や胃腸のトラブルがあるときにもよく出る? 身に覚えがありまくるわね?? 歯はずっと大工事中だし、今の薬を使っている限り胃のトラブルとはオトモダチ。ああ、あと発言……言うべきでないことを言ったり、言うべきことを黙っているなどお口のトラブルにも注意、ですか。気をつけよう。
(中略)
「山雷頤」の二爻なので之卦は「山沢損(さんたくそん)」。歳下・目下に養ってもらおうとしてはいけません、はい。楽してもうけようとしてはいけません、はい。41番「山沢損」は200ページ。損して得取れ。人のために自ら差し出しましょう、はい。あと、未来のために痩せましょう当番、はい。
「やることはわかっているはずですよね。そうしろって主治医に指導されていますよね。この先もそれを忠実にやるんですよ、わかっていますね」的な卦が出ました。適量を食べて貪らず、言うべきことは言って無駄口を叩かず、お口の健全な運営を。歯を磨き言葉を磨き、清く地道に生きましょう、はい。SNSに荒っぽい言葉を書かないように、はい。
……はい。
……ええ、はい、もう。歯の治療と胃の不調に明け暮れた1年でしたわねえ。年の途中から新しい薬を使いはじめて、またしても食事がとれない期間があったし。なお来年も歯の治療のスケジュール上「噛めない期間が出るよ」とかかりつけ歯科の院長先生から既に宣告が出ている。うわん。
「お口のトラブル、SNSで荒っぽいことを言わない」に関してはさほど大きなトラブルを発生させることなく、ほぼ守ってこの1年を過ごせたように感じている。乏しい時間と体力をほとんど note の更新に振り向けて古巣のTwitter(自称X)への浮上を減らした結果だと思う。誰をかも知る人にせむXのロゴもむかしの鳥ならなくに、とついったらんど老人会の当番はひとりごちる。
あ……思い出した。ネット外の、リアル生活では「言うべきでないことを言ったり、言うべきことを黙っている」ことによる特大トラブル、やらかしていたわ。詳細は伏す。伏すけれど「あったよね当番。あれを『なかった』とは言えないよね」と自戒のため「2025年の8月辺りからそれが浮上した」ということだけをここに記しておく。何でもかんでも書き残してある弊noteだが、さすがに詳細を書くわけにはいかないものもあるのだ。でも、やった当人である当番はそれを覚えておかないと。
今年の太陽山羊座入りは2025年12月22日0時03分
今年の冬至の日はちょっとばかり忙しない。まず、2025年12月22日になったばかりの0時03分にトランジット太陽が黄経0度=山羊座数え1度入りする。#サビアンシンボル物語 で言えば「♑1儂が酋長じゃ」ね。そして同じ2025年12月22日の23時37分には太陽がもう隣の「♑2戦争の爪痕」へ移動してしまう。トランジット太陽、23時間34分しか♑1に滞在しない。1年に1回きり、冬場に起こる「太陽が1日のあいだに2つの度数をまたぐ日」と冬至がバッティングするというちょっとレアな年なんだ。
なぜこういう「1日のうちに2回太陽の度数が進む日」があるのかという話はこの記事で解説している⬇
昨日、嬉しかったこと
ソロ活占い師の仕事術(ウラナイ8号室)noteに当番の「今年の漢字2025」記事をピックアップしてもらいました。
当番の記事はこれ⬇
嬉しかったのは、記事に添えてもらった天海玉紀先生のコメント。
日々の体調、食べたもの、読んだもの、行ったところ、誰かと話したことも、AIには絶対できないことばかりです。
そう言われてみてあらためて「AIには絶対できないことばかり」だなと思った次第。AIは料理をしない、物を食べない、お腹を壊さないしお医者にもかからない。血糖値が乱高下しないことと虫歯にならないことは羨ましいけれど。
AIはどこかへ出かけもしない、体験をしない。体がないから。ウェブ上にある情報ならば何でも「学習」し、分析し、まとめ、生成し、問えば返事をするし命じればそれに応じることができる。けれど、AI自体が何かを「感じる」ことはない。
AIは「感想」や「意見」を持たない。「感想や意見に見えるものを出力すること」ならばできる、命じさえすれば。そして人間は、そうやってAIに命じて出力してもらった成果物を「自分の感想」や「自分の意見」に偽装して公開することだってできてしまう。だから見てごらん、ついったらんどではAIに「それっぽく見えるリアクション」を作文させて、バズったツイートに雲霞のごとくぶらさがり虚無いリプライをつけるインプレゾンビが跋扈している。noteにも「生きた人間の頭と心と腹を通ってきて、それで結果はこれか?」と思うような、中身スカスカのまとめ記事が山のようにある。読みでがない。熱量がない。精神的な意味で蛋白質・脂肪・炭水化物がない。ビタミンとミネラルがない。
そうか、当番は自分の頭と心とお腹を通して考え、感じ、血肉にしたものを記録としてここへ残したいし、他の人がそのようにしてきた記録を読みたいのだな、と今、わかった。人によっては、そういう「頭と心とお腹があり、それぞれ異なる人生上の行きがかりを持つ生身の人間」の中を通って出てきた「何か」にまつわる個人性や身体性を「ノイズ」だとか「自我がありすぎる」だとか呼んでイヤがるかもしれないけれど。
あるいは、そうね、2024年の年筮で出た「山雷頤」へ寄せた表現をするならば当番はまだまだ「身の回りのものごとを自前の歯で噛みたい」のかもしれない。ガシガシ。
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