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🌱「学校に行く」ことが最適解なのか?

学校に行くのが「当たり前」

私をはじめ親世代が子供だった頃、
「学校に行かない」という選択肢は
あまりなかったような気がします。

当たり前のように朝起きて、
当たり前のように学校に行き、
当たり前のように授業を受けて、
当たり前のように給食を食べて、
当たり前のように帰宅する。

それが「当たり前」だと思って育ちました。

言うて私も、ゴリゴリの昭和の人間。
何の疑いもなく、
そういう生活が基本だと思っていました。

とはいえ、
私の場合は小学校低学年まで虚弱体質で、
小1なんて出席日数は1/3も
満たせていなかったんじゃないかな・・・

小児ぜんそくで発作も頻繁に起こしていたし、
抵抗力も全然なく、しょっちゅう肺炎に罹っては
入退院を繰り返していました。
今思えば、家族に本当に大変な苦労を
掛けていましたよね😢


体の不調と心の不調

体の具合が良くない場合は学校を休みます。
「学校に行きたい」とたとえ思ったとしても
(私はさほど思いませんでしたが(笑))
どうしても行けない。
ましてや入院なんてしようものなら
2週間連続欠席、病後も休むから3週間突入。

・・・だって病気なんだもん。
体の調子が良くないから、どうしようもない。
当たり前の学校生活を送る体力が無いから、
休むしかない。

熱が出る、咳が出る、
レントゲンを撮ると肺が白くなっている、
骨が折れた、10針縫った・・・
外観などから周囲が認識できる症状があれば
「学校を休む」ことは決して咎められたりしません。
むしろ「大丈夫?」と心配されます。

では、心が傷ついている時はどうでしょうか?
傷どころか、そこから「生きる力」が漏れ出て
心にほとんど残っていないような状態は
どうでしょう?
心の状態は外から見えないけれど
ボロボロの場合
はいったい・・・

静かに泣いているのかもしれない


親に備わってしまうフィルター

これらの違いは
外から見て、わかるかわからないか
見えないものは、人間は評価しづらいものです。
評価できない、理解できない。
だから自分の価値観に当てはめようとします。

それは、相手が自分の子供の場合でもそうです。
親は子供よりも自分の方が
経験値があると自負しているがゆえに
より自分の価値観というフィルターを通して
我が子を見てしまいがち
ではないでしょうか。

そしてそれは悲しいかな、
親が子供を理解しようとする
ごく当たり前の第一歩でもあるのです。
だって親なんですから・・・

子供が学校に行けなくなった時、
親は悩みます。迷います。
どうしてこんなことになったのだろう?
どうしたらいいのだろう?と。

そして、不安に駆られてしまうと
親である自分が思う「当たり前」の状態、
つまり「学校に行く」ことをゴールとして
子供の目標を定めてしまうのではないでしょうか。

学校に行けなくなったんだから
行けるようになれば解決だろ!?

果たしてそれが最適解なのでしょうか。

子供が学校に行けなくなった時、
学校に行けないハッキリとした理由が
すぐに親にもわかれば
まだ幾分マシなのかもしれません。
しかし、そうではないパターンも多いのです。

また仮に理由がわかり、それを排除したとしても
その時にはすでに子供の心の傷が深かったり、
恐怖心を抱いてしまっていたり、
踏み出すだけの力が残っていないかもしれません。
そうなると、原因を取り除いたとしても
なかなか登校することは叶わないでしょう。

子供が学校に行けなくなる理由は
もしかしたら1つだけではなく、
複雑なことが絡み合っているのかもしれません。
また、子供自身、
それをうまく理解できていないこともあります。

学校に行けなくなるというのは
間違いなく心の黄色信号を越え、
赤信号が灯っている状態なのです。

学校に行けなくなった子供の心は・・・

「生きる力」の枯渇

「学校に行く」ことを解決と設定するのではなく
それ以前に、子供の「生きる力」の回復や蓄積
目指すべき姿として設定すべきではないかと
私は考えます。

まずは、子供達本人の「生きる力」が
これ以上漏出しないようにすること。
そのためには、安全地帯で傷を癒す時間が
必要ではないでしょうか?
かさぶたができ、それが少しずつ外れ、
傷口が塞がってくる。
そしてやっと「生きる力」が蓄えられるのだ
と思います。

不登校という言葉が
「登校できないこと」
を表す言葉であるがために、
真の目標を見誤ってしまうのではないかと
私は危惧しています。

いろいろなご意見や発信があることも
重々承知しています。
が、少なくとも我が家の子供達はふたりとも
「生きる力」が枯渇していましたし、
それを満たしていくステップを歩んでいます。

大切なのは「学校に行く」ことではなく
子供が「生きる力」を取り戻すこと

今、子供が「学校に行く」ことができていても
「生きる力」が徐々に枯渇しているような
予備軍の子供達もたくさんいると思います。

是非今一度、お子さんに寄り添い、
「ここは安全地帯だよ」と
安心させてあげてください。

必要な方に届きますように✨


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