鳴り続けるナースコールと若い職員の爆走、私にできる事は何?
看護師歴34年
高齢者施設での勤務2ヶ月
ナースコールが集中する時間ってありますよね?そんな時、他の職員にヘルプをする事はできますか?
■ナースコールに出られない縛り
看護業務は時間の縛りのあるものが多く、その間はナースコールを取ることができません
その日は職員の人数が少なく、私は看護業務をこなすことで目一杯でした

■鳴り続けるナースコール
そんな時に限って鳴り続けるナースコール
看護業務を中断しコールを取ると、利用者さんから「トイレが終わったよ」と
私はトイレに向かいました
■爆走する 若い介護職員
トイレに向かうと、若い介護職員が全力で走ってきました
その顔は焦っていて、必死で、どこか引きつっていたんです
「私が行きます!」と言う彼女に私は「自分の仕事は後でも大丈夫、行くよ」と声をかけました
■衝撃の一言
私は、「ありがとうございます!」となる場面を想像していましたが…
彼女の口から出た言葉は
「ダメなんです!私が行かないと、怒られます!」……💧
その一言で、私はすべてを察しました
「じゃあ任せます、でも無理しないでヘルプしてね」と見送りましたが、激しいモヤモヤが残りました
■恐怖の指導?
無理をしてでも行かなければ、誰かに叱責されると思っている様子
似たような過去があるのでしょうか?
「ナースコールに早く出ること」は大切です
でも、「出ないと怒られる」「ペナルティを受ける」という恐怖によるものだとしたら、彼女の心は簡単に折れてしまいますよね
■ 私の消えない野望
私は深く心配になりながら
・恐怖で縛るやり方はもう終わりにしたい
・真面目で一生懸命な若い芽を、絶対に潰したくない
そんな感情がグルグル巡ったのです

■その後
あれから数日
私は彼女に「無理しないでね」「私にできることある?」と声をかけ続けました
すると、引きつった顔で走っていた彼女が、「〇〇さん、ここ手伝ってもらえますか?」と、笑顔でヘルプを出してくれるようになったんです
(あくまで、「私に」ですが🤭)
そして「ベテラン新人」の私が、ちょっぴりお役に立てたのがとても嬉しかったです!
■逃げ道になる!
職場の古い体質や空気が、明日すぐになくなるわけではありません
でも、「安心して頼れる味方(逃げ道)」がいるだけで、彼女の心は折れずに済むかもしれません
必要とされるなら
いくらでも逃げ道になってやる!
これからも、職場の小さな違和感(火種)を見逃さず
みんなが笑顔で働けるよう、穏やかに動いていこうと思います
最後までご覧頂きありがとうございました。
