どうしてそちらを選んでしまうのか、やっとわかった日
ライフパーパスコーチングを学ぶきっかけは、
ほんの小さな興味からでした。
何か新しいものを学びたい。
そう思っていた頃、
フェイスブックに講座のお知らせが流れてきました。
それ以前に、前の期で学んでいた方から
練習クライアントとして声をかけていただき、
自分のチャートを読んでもらったことがありました。
占いには、もともと興味本位の関心がありました。
星座占いを読むような気軽さで、
「へえ、おもしろそう」
くらいの気持ちだったと思います。
けれど、実際にチャートを読み解いてもらって驚いたのは、
それが思っていたよりずっと複雑な理論で成り立っていることでした。
ただの当たる、当たらないではない。
たくさんの要素が重なり合い、
ひとつの人生の地図のように見えてくる。
これを自分でも読めるようになったら、
面白いかもしれない。
そんな思いが、心のどこかに残りました。
それから数年が経ち、
再び講座のお知らせが目に入ったとき、
今度は迷いませんでした。
「あ、今だな」
そう思いました。
そして、学びの初日。
講師だったマーニー・デューガンさんから、
最初に言われた言葉が、とても印象に残っています。
「これは、占いを学ぶのではありません」
正直、少し衝撃でした。
学びが進むにつれて、
その意味が少しずつわかってきました。
星を使って、誰かの人生を決めつけるのではない。
チャートを入り口に、
その人の本質や可能性、
人生の中で大切にしているテーマに光を当てていく。
そして、クライアントとの対話から、
本人の人生と照らし合わせ、
内側から確かめ、本来の力を引き出していく。
それが、まさしくライフパーパス「コーチング」なのだと感じました。
学びの途中で、
あらためて私自身のチャートを読み解いていただく機会がありました。
その時の体験は、
今でもとても印象に残っています。
結論から言うと、
自分の人生を全肯定できたような感覚がありました。
実を言うと、その頃の私は、
どこかでずっと思っていたことがありました。
「私は、15年くらい早く生まれてしまったのかもしれない」
そんな感覚です。
たとえば、社労士の道ではなく、
コーチとして独立することを選んだこと。
一緒に学んだ仲間からは、
「社労士の方が確実に収入になるでしょう」
と言われたことがあります。
たしかに、その通りです。
安定した生活を望んでいたからこそ、
私は資格取得にも励んだのだと思います。
それなのに、どうしてもコーチングの方に惹かれていく。
当時、私がコーチングで扱っていたテーマも、
最初は「社労士としてどう独立していくか」でした。
ところが、いつの間にかそれは、
「コーチングを実際に仕事にしていくにはどうしたらよいか」
に変わっていきました。
自分でも不思議でした。
なんで、こっちを選ぶのだろう。
周りから見れば、
なぜわざわざ不確かな方へ行くのか、
理解しにくかったと思います。
実際、昔からの友人には、
まったく理解されませんでした。
(仕方ありません。30年近くも前のこと。
コーチングという言葉は全く市民権を持っていなかった時期のことですから。)
でも今ならわかります。
私は、人の可能性に関わる対話の世界へ進みたかったのです。
そして、私のライフパーパスのチャートにも、
そのことはよく表れていました。
人の深いところに関心があること。
それを自分の基盤にしていきたいこと。
新しいものを拓いていくことに人生の目的があること。
私のチャートには、
可能性を開く線がたくさんあることも、
マーニーさんは伝えてくれました。
それは、自分の人生にどう関わるかによって開いていくのだと。
また、主宰の方にもチャートの読み解きを手伝ってもらいました。
その時に言ってもらった言葉があります。
「KAOちゃん、このチャートに素直に生きてるよね。
この時代にこのチャートを生きるのは、さきがけ以外の何物でもないね」
その言葉を聞いた時、
本当に自分の人生を全肯定してもらったような気持ちになりました。
ああ、だからか。
15年早く生まれてもしょうがないのか(笑)\
複雑な理由などいらないくらい、
深く腑に落ちたのです。
もちろん、人生の目的は、
本来、自分の内側から湧いてくるものだと思います。
誰かに決めてもらうものでも、
外側から与えられるものでもありません。
けれど、外側からの視点によって、
「ああ、やっぱりそうだったのか」
と腑に落ちることがあります。
内側ではうすうす感じていたことが、
チャートという外側の地図によって照らされる。
その時、
自分の人生に対して、
どこか腹をくくるような感覚がありました。
ああ、私はこういう人生を生きてきたんだな。
そして、これからもこの道を行くんだな。
そんなふうに、
少し笑いながら、
「しょうがない、引き受けてやるか」
と思えたのです。
私にとって、ライフパーパスコーチングは、
まさにそんな体験でした。
自分の人生を、
もう一度受け取り直す時間。
ライフパーパスコーチングでは、
占星術のチャートをひとつの入り口にしながら、
そこにコーチングの対話を重ねていきます。
チャートを読むだけで終わるのではなく、
そこから、今の自分の人生にどうつなげていくのか。
本当は何を大切にしてきたのか。
これからどんなふうに生きていきたいのか。
どんな選択が、自分の深いところと響き合うのか。
そんなことを、一緒に見つめていく時間です。
誰しも、こんな問いを自分に人生に
持っているものではないでしょうか。
「どうして私は、こちらを選んできたのだろう」
「なんで大変な道を選んでしまうんだろう」
そんな問いがある方にとって、
ライフパーパスコーチングは、
自分の人生を少し違う角度から見つめるきっかけになるかもしれません。
あの時の選択
あの違和感
あの衝動
それらが静かにつながって見えた時、
次の一歩が、
少し軽やかになることがあります。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
♡KAOコーチの最幸な日和だより♡
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