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34歳、戦力外通告のあとにハローワークと転職エージェントの面談をした話(3)

※この話はシリーズです。
(1)34歳、SESで3ヶ月で退場と言われた話
(2)34歳、SESで退場を告げられたあとの本社面談
(3)34歳、戦力外通告のあとにハローワークと転職エージェントの面談をした話



まず、ハローワークに行った。

今回のケースは、会社都合になるのか、それとも自己都合になるのか。
それを確認したくて、こう聞いた。

「現在SESで働いていますが、会社側の判断で
次の案件探索を行わないと言われています。
この場合、退職となった際の扱いは
会社都合になりますか?」

返ってきた答えは、短かった。

「会社から書類が発行されていないため、
こちらでは判断できません。」

それ以上、どう聞けばいいのか分からなかった。
食い下がろうとしたが、
結局、うまく言葉が出てこず、そのまま終わった。



とりあえず求人検索をするために、
自分の情報を登録し、求人を見られるようにした。

その流れで、職業訓練の説明も受けた。

ただ、職業訓練は募集がすぐ埋まるらしく、
今からだと、3月募集・開始は5月になるものが多いとのことだった。

生活のことを考えると、
あまり悠長には構えていられない。

仕事を探しつつ、
どうにもならなかった場合の最後の手段として、
職業訓練を考えることにした。



その日の夜、転職エージェントと面談をした。

リモートで、1時間ほど。

今の私のスキルでは、
正直かなり厳しい、という評価だった。

ただ、
「全くないわけではない」
とも言われた。

次回は、職務経歴書を書いた状態で、
改めて面談をすることになった。



その週末、上司から連絡があった。

数日前、
会社から呼び出しがあったことを相談していた、
昔、同じ現場だった上司だ。

あらためて、
提示されている選択肢を整理した。

1.営業は関与せず、自分で案件を探す
2.自分のスキルをアピールし、
  次の現場では何があっても声を上げない
3.休職、退職、転職

私は、この時点で
最終的には転職する方向で考えていることを伝えた。



その流れで、
自己都合の場合に案内される制度の話になった。

傷病手当金申請書、という書類だ。

業務外の病気やけがで働けず、
給料が支払われない場合に支給される制度だという。

説明を一通り聞いたあと、
上司はこう言った。

「これに該当するようにしてしまえば、支給されます」


正直、この制度に該当するのは難しいと思った。

制度の条件を確認すると、
①病気やけがの療養中であること
②療養のため働けないこと
③3日以上連続で休んでいること
④給料が支払われていないこと

となっている。

今の自分は、
これにきれいに当てはまるわけではない。


私は確認するように聞いた。

「今回は病気ではなく、
会社が現場を用意しないことによる待機ですよね。
条件の①②③には当てはまらないので、
④だけ、ということになりますか?」

「AIにも聞いてみたんですが、
④だけでは該当しないように見えました」

少し間があって、私はさらに聞いた。

「体調が悪くないのに、
3日連続で休む、ということですか?」

「はい」

さらに、こう続いた。

「精神科で診断書をお願いすれば、
書いてくれると思います。
適応障害とか」



その文を読んだあと、正直少し困惑した。
病気でもないのに病院に行って、
診断書を書いてもらうという行為は、
うまく言葉にできないが、違う気がした。

本当に苦しんでいる人もいるのに。

私は、そう伝えた。

「病気を作る形になるのは、ちょっと……」

すると、

「そうですか。
 では、別の選択肢ですね」

とだけ返ってきた。



この上司は、
今回の件で部長たちとの間に入ってくれた人で、
親身になってくれていたと思う。

昔は部長職にいたが、
会社のやり方に疑問を持ち、
今は一般社員として働いている、ベテランだ。

感謝の気持ちは、確かにある。

ただ、
自分が切羽詰まっているからなのか、
制度上の話なのか。

自己都合に誘導されているようにも感じてしまい、
気持ちは複雑だった。




次の記事では、
正式に部長と課長に、
休職の方向性を伝えたあたりのことを書こうと思います。

前回の記事に、
いいねやコメントをくださった方、
ありがとうございます。

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