井坪陽生を、ガッツリ一軍で見たい。
阪神の二軍戦を見ていると、ずっと気になっている選手がいます。
井坪陽生選手。
というか、去年くらいからずっと思っています。
「もっとガッツリ一軍で使ってみてもええんやない?」
もっと正直に言えば……
「何で使わへんねん!」
と思うこともあります(笑)
もちろん、首脳陣にしか分からない事情があると思います。日々の状態だったり、一軍で求められている役割だったり。外から見ているだけでは分からないことの方が、きっと多い。
それでも俺は、井坪くんにはもう「二軍で経験を積む」だけではなく、「一軍で経験を積む」時間を与えてほしいと思っています。
井坪くんの魅力は、何か一つだけが飛び抜けているというより、打てる。走れる。守れる。そして、右打ちの外野手。
こういう総合力の高い右の外野手って、意外と貴重だと思うんです。
トリプルスリーも狙えるんじゃ……と思ったりもしますが、さすがにホームラン30本は厳しいかな?笑
でも順調に成長していけば、3割前後、本塁打は10本台、良ければ20本に届くかどうか。そこに20〜30盗塁。そして、センターをしっかり守れる。
そんな選手になれる可能性があるんじゃないかと、俺は期待しています。
だからこそ、今はレフトで使ってみてほしい。
いきなり近本選手からセンターを奪え、という話ではありません。近本選手が元気なうちはレフトで一軍を経験する。そこで一軍の選手として独り立ちしてくれれば、将来、近本選手に何かあった時にもセンターを任せられる。
井坪くんがセンターに回れば、空いたレフトには前川選手もいる。
そう考えると、今の一軍経験が数年先の阪神にもつながると思うんです。
打順は最初なら6番、7番くらいで自由に打たせたい。個人的には、2番にはあまり置きたくありません。2番に置いて右打ちとか意識し始めて、こぢんまりしてほしくないから。
一軍に慣れて本当に打てるようになれば、近本選手に何かあった時には1番。打力がさらに伸びれば3番。もちろん、6番、7番、8番でもいい。
そんな「どこに置いても困らない選手」になったら面白い。
俺は、若手なら誰でも一軍で使ってほしいとは思っていません。好きな選手でも、まだ二軍でやることがあると思えば、そこでじっくり育ってほしい。
でも、井坪くんについては、そろそろ次の段階に進んでもいいんじゃないか。
二軍で結果を残すことから、一軍でどう結果を残すかへ。
もちろんこれは、一人の阪神ファンが外から見て勝手に考えていることです。
それでも、甲子園のレフトに井坪くんが立っているところを、もっと見たい。
そしていつか……
「近本の次のセンターは誰だ?」
そんな話になった時、当たり前のように……
「井坪がおるやん」
と言える選手になっていてほしい。
そんな未来を、ちょっと期待しています
──観測者の頭の中身、置いときます。
