初めての出産、想像と違いすぎた話。
出産ってどれくらい痛かった?
無痛分娩ってどうなんだろう?
みんな普通に産んでるけど、本当に大丈夫なの…?
そんなふうに思っているプレママさんへ。
今回は、私の1人目出産の話を書こうと思います。
ちなみに私は、
1人目 → 普通分娩
2人目 → 無痛分娩進行中に緊急帝王切開
と、なかなか幅広く経験しました。
なので今回はまず、1人目の普通分娩のお話。
ちなみに、1人目の時も無痛分娩の希望でした。
理由はシンプル。
「絶対痛いの嫌だから!」です。笑
私の母親には結構不評でいろいろ言われましたが、
「自分が産むわけじゃねえのに文句いうなっ!」
と思ってました(笑)
看護師として、無痛分娩のメリット・デメリットも理解した上で、自分で選んだんです。
ま、その願いは叶いませんでしたが・・・(笑)
なので今回は、
“無痛分娩予定だった人が、結果的に普通分娩になった話”
でもあります。
「出産レポだけ知りたい!」という方には少し長いかもしれませんが、
この出産に至るまでの妊娠後期の出来事も結構いろいろあったので……
まずは産休に入った頃からの話をさせてください。(私がしゃべりたいだけw)
出産のところだけ知りたい方は、下のほうにスクロールしてくださいね(笑)
看護師なのに、自分の異変に気づかなかった
1人目妊娠中、私は産休に入る直前まで、仕事に日常生活にと、忙しく動いてました。
今思えばかなり無理していたと思います。
でも当時は初めての妊娠。
お腹が張るってどんな感じなのか
どこからが無理してる状態なのか
今の状態って普通?異常?
みたいなのが全然わからなかったんですよね。
あとこれは完全に私の持論なんですが、
看護師って「無理するのが普通」みたいになってる人、多い気がします(笑)
夜勤明けだけど、朝には仕事が終わるから日中は休み・・・→今日は休みみたいなもん!
って寝ずに遊びに行く人、結構いる。(若いころの私はこうでした笑)
なので妊娠中も、結構動き続けてました。
産休直前も、夜勤は月6回くらい。
(ふつうはどれくらいみんなしてるもん?笑)
産休に入った瞬間、体が限界を迎えた
そして産休に入った直後。
新居への引っ越しと風邪が重なりました。
なんか体の調子が悪い、座っていられない状態。
「なんか調子悪いな〜。」
くらいには思ってて、今思えば完全に体が悲鳴を上げてました。(この時点で病的な調子の悪さにまだ気づいてない笑)
そんな状態で妊婦健診へ。
最初の血圧測定で、上の血圧が140mmHg。
「あれ?ちょっと高い?」
と、どきどきしながら診察へ。
血圧高めだからもう一回測らせて~と軽い感じで、ベッドで横になって再測定。
その瞬間。
血圧計が人生で感じたことないくらい締め付けてきた。
私は知っている。血圧が高ければ高いほど強く締め付けないと測れないことを!
どきどきしてると、周りの看護師さんが息をのんだ。
収縮期血圧170mmHg。
……。
私の内心はひぃ~~~と悲鳴上げてました。
そのまま緊急入院
そこからの展開は早かったです。
「このまま大きい病院に行って、そのまま入院してください」
と即決。
そして私はまさかのタクシーで一人で行かされました(笑)
血圧170mmHgの妊婦をタクシーで行かせるのはよくないと思う(笑)
この時は気が動転していて深く考えませんでしたが・・・。
しかもその時の私、入院準備してませんでした。
35週までには準備しましょう!
って母子アプリにも本にも散々書いてあるのに。
忙しすぎたのもあるし
「たぶんまだ大丈夫でしょ〜」と思って後回しにしてました。
見事に何も準備してない。
これを読んでるプレママさん。
入院準備、早めにしてください。
ほんとに。笑
ーー妊娠高血圧症候群ってどんな状態?ーー
※これは先生から聞いた話+私個人の理解です!
臍の緒(赤ちゃんへ栄養を送る血流)が細くてなかなか栄養を送れていない状態
↓
母体が「もっと栄養をおくらなきゃ!」と血圧を高くする
原因は完全には解明されていないみたいです。そして一つ言っておきますが、臍の緒が細いのは母親のせいではありません!
その影響で、
赤ちゃんが小さい(頭が大きくなる特徴がある)
母親は高血圧
他にもここには書けないような怖いことがいっぱい起こるとネットに書いてありますね・・・笑
エコーでずっと小さい小さい言われてきてたから、これのせいか!と思いました。
ちなみに、妊娠高血圧症候群は20人に1人の確率でなるらしいですよ。
自分には関係ないと思っているそこのあなた。全然関係ない話じゃないですからね!←
3日間、眠り続けた
入院してからの私は、本当にずっと寝てました。
昼も夜も関係なく、ひたすら寝る。
たぶん、体が限界だったんだと思います。
入院した日は、顔も体もパンパンにむくんでいたらしいです。
私は全然気づいてなかったんですが、(眠り続けてたのでw)
あとから聞いてびっくり。
でも確かに、そういわれて見ると、指までむくんでました。
足のむくみはよく聞くけど、
指までむくむって結構病的だったんだなあと思います。
そして3日後。
急にお腹が大きくなってきてることに気づきました。(眠り続けてる間にお腹の妊娠線がやばいことになってました・・・つらたん)
安静にしたことで赤ちゃんへ栄養が届き始めて、一気に成長したらしい。
でも、体が少し楽になると今度は頭が回り始めるんですよね。
周りのママたちが赤ちゃんのお世話をしてる。
私はまだ産めない。
お腹の赤ちゃんが元気かどうかはエコーでしかわからない。
それが本当に不安で、毎日泣いていました。
自分ではメンタル強い方だと思ってたんですけど、この時期は完全に病んでたと思います。
でも今思うと、「誰でもそうなる可能性あるよな」と思います。
妊娠中って、本当に心も体も不安定。
しかも、緊急入院した時点で、無痛分娩はもうできないといわれていました。それも病みました。
実家での絶対安静生活
血圧も130〜140mmHgくらいまで落ち着いてきたこともあり
先生にお願いして、絶対安静を条件に一度退院させてもらいました。
私の精神が限界でした(笑)
そこからは実家生活。
ちなみに新築の新居、3日しか住んでません(笑)
旦那さんは毎日、私の実家から1時間かけて通勤してくれてました。
本当にありがたかったです。
母には減塩食を作ってもらい、私はひたすら安静。
ちょっと笑ったり動いたりするだけで血圧140〜150mmHgになったりしてました。
先生からは、
「できれば38週までは、赤ちゃんのためにもお腹にいさせてあげたい」
と言われていました。
でも状態が悪化したら即入院・帝王切開。
妊娠高血圧症候群の根本的な治療法は・・・、帝王切開。妊娠を終わらせることです。
赤ちゃんは38週ごろに、内臓ができあがります。
状態を見ながら、まだお腹にいてもらうか、もう出てもらうか、、、先生も判断が難しいですよね。
そして突然始まった陣痛
なんとか38週へ。
予定日は4/7だったんですが・・・
私は「もうここまできたなら、できれば4月まではお腹にいてくれないかな〜」とのんきなことを思っていました。
だって学年が変わっちゃう!(笑)
でも先生は許してくれず。
3/24の妊婦健診で「卵膜剥離」されました。
「ちょっと痛いよ~~」とか言いながら、軽い感じで説明もなく
ぐりりっ
めちゃくちゃ痛かったです(笑)
特にこれが卵膜剥離ですみたいな説明はなく、後で考えたらあれは「卵膜剥離」だったなあと思っただけなんですが・・・。
その日、診察のあとからずーっと
なんかだるい
生理痛みたいな痛みが数回
という状態に。
「まあ、ぐりぐりされたせいかな〜」
と思って寝たんですが、
夜中0時:「ん~、やっぱこれ痛いの来てるかも」(間隔はまちまち15~45分)
1時:「いや、やっぱ痛いわ」
実家から病院まで約2時間かかりますから早めに行動しておかないと・・・。
2時:病院へ電話して、そのまま向かうことに。
途中コンビニに寄ってるあたり、まだ余裕あると思ってたんですが・・・。
そこから急激に痛みが悪化していきます。
今思うと、車内での痛みは5/10くらいでしたかね。(まだこの時点では10の痛みを知りませんw)
朝4時:病院到着
もう陣痛が来たら歩けないレベル。痛みは6/10。
※10が人生の中で感じた痛みの中でいっちばん痛い痛み、です。
陣痛、想像の何倍も痛かった
陣痛中、一番つらかったのが胎児モニターでした。
横向きになると赤ちゃんの心拍を拾えなくなって、助産師さんが何度も直しに来る。
そして言われる。
「上向きでいてくださいね〜」
いや無理(笑)
妊娠後期って普通に仰向けでも苦しいのに、陣痛中に固定は本当にきつかった。
6時:5分間隔くらいだったかな?
陣痛はめちゃくちゃ痛いし、夜通しだから疲れてるしで
陣痛で悶え苦しんで叫ぶ
↓
波が去ったら気絶したみたいに寝る
↓
また陣痛で起こされる
を繰り返してました。
後にも先にも人生で一番痛かった。
感覚としては、
「巨人に腰を握りつぶされる感じ」
でした。笑
「まだ4cm?!」からの急展開
9時頃、診察室まで歩いて来てと言われました。
いや、歩けないんだけど???
と思いながら、壁や柵を持ちながら移動。途中で陣痛が来たら止まって耐える(笑)
そして診察。
「子宮口4cmですね〜」
……絶望。
私、妊娠後期から2cm開いてたんです(たまにそういう人いるらしい)
つまり何時間も陣痛耐えて、まだ+2cm。
「あと何時間かかるの???」
って本気で絶望しました。
そこからまた陣痛室にもどって、陣痛がきて叫ぶターンに戻りました。
すると9:50頃。
助産師さんが触診中に突然
「9cmです!!!」
って慌て始めたんです。
そのあと上の立場っぽい助産師さんたちが来て、
「なんでこんなになるまで放っといたの?!あんなに叫んでたんだから、お産のすすみがはやいことくらいわかるでしょ!」
と。
いや、それ私にも聞こえてるけど?!(笑)
しかも私めちゃくちゃ叫んでたし。
ぜんぶナースステーションまで響き渡ってたよね?恥ずかしい(笑)
分娩室までダッシュ
そこからは本当に一瞬でした。
両脇抱えられて、
「立って!分娩室行くよ!」
と言われ、急いで移動。
分娩台の階段を駆け上がって、
ドスンと横になりました。
「もういきまないで!!いきんだら赤ちゃん苦しいからっ!!」
と言われ、
いや、いきむタイミング一回も教わってないけど?!笑
ひ、ひ、ふーとかやるタイミングなかったけど?!
分娩台で陣痛が一回来て。
10:10。
つるん。
早すぎる。
本に書いてた出産と全然違う(笑)
ちなみに急展開すぎて、医師、間に合ってません。
生まれたあとに来ました。
立ち会い予定だった旦那さんも、廊下で立たされてたそう(笑)
そりゃ分娩室入って20分で生まれたらそうなる。
やっと会えた息子
無事生まれた息子。
「おぎゃあ」って泣いた瞬間、涙が出ました。
どんな感情だったのか、今でもうまく説明できません。
ただ、
「生まれてきてくれた」
ってことと、
「やっと陣痛終わった」
って安心感。
なんか全部ひっくるめて泣けました。
ちなみにエコーでは2600gと言われていた息子。
実際生まれたら1945g。
急遽NICU入院になりました。
周りのスタッフさんたちもバタバタ。
しかも超スピード出産。
そりゃ現場も大混乱です。笑
なのに本人(息子)は、
きょとんとした顔でお目目をぱちくりさせてました。
君のことでみんな忙しくしてるんだよ〜(笑)
出産後、まだ終わってなかった
そして。
陣痛が終わったと思った私を待っていたのが……
縫合。
これがまためちゃくちゃ痛かった。
急激にお産が進みすぎて、かなり裂けていたらしいです。
しかもどこかの静脈が破れてたみたいで、めちゃくちゃ縫われる。
陣痛とはまた別ジャンルの痛み。
「まだあるの?!?!」
って本気で思いました(笑)
正直産後も数ヶ月、ここの縫われたところ結構痛かった…。
看護師の友達にこの話をすると、かなりのスピード出産だったので、下手したら墜落分娩レベルだったかもねと言われました。たしかにっ!
今では笑い話ですけどね。笑
最後に
上でも書きましたが、私が無痛分娩を選択したのは絶対に痛いのが嫌だったから。
迷ってる方は、色々メリットデメリット調べた上で決めてくださいね。
痛いのが嫌といっても、実際経験した無痛分娩は、陣痛以外に痛いこと結構されたんですけどね(笑)
全然痛くないわけじゃないんかいっと思いました。
次回、2人目の出産についてを書こうと思います。
分娩方法の選択の参考になれば幸いです。
あとよく、生理痛ひどい人は陣痛も耐えられる
みたいな話を聞きますが……
あれ、本当に人によると思います。
というか、出産自体が毎回違う。
実際、周りの出産経験を聞いていても、
1人目は激痛だったけど2人目は全然痛くなかった人(お産の後に化粧きれいに残った顔でピースしてた写真送られてきたw)
促進剤使って2日生まれなくて、最終的にそもそもママの骨盤を赤ちゃんが通れないサイズで緊急帝王切開になった人
1人目も2人目も超安産でするんっだった人
本当に壮絶だった人(1人目も2人目も陣痛2分間隔で30時間以上かかったみたいなのも聞いたことあるw)
いろいろでした。
いろいろ経験談や周りの出産エピソードを書きましたが
出産を控えてる方は「自分はどうなるんだろう」ってあまり怖くなりすぎなくても大丈夫です。
本当に、人それぞれですから。
あまり考え過ぎずお腹に赤ちゃんがいる時期を大事に
ゆったりとした心でお過ごしください。
ただでさえ、精神的に揺れやすい時期ですからね。
もし出産が壮絶だったとしても……
終わったあと、ちゃんと笑い話になる日が来ます。
でも、入院準備だけはちゃんとしといて(笑)
