『死ぬ予定ですが、母は今日も元気です』創作大賞感想文
今日、7月22日の朝4時半くらいに目が覚めて、スマホを手に(何かニュースはあるか?)と見ていた時にこのタイトルが呼んでいる(笑)と思い、タップしたら
全話を一気に読みました。
私の母は、2019年に肺がんのステージ3で見つかり3年後の2022年6月に亡くなりました。
母は、定期的に検診をしていたのですが、自宅付近の個人院の担当医曰く
『何か影はあるのは3年前から分かってたんだけど……』
って、それを今さら聞いても取り返しがつかないだろ?と腹が立つだけ。
それから大きな病院へ行き、検査検査検査……1時間ぐらいかかる検査もありました。
最初の抗がん剤治療で、がんは小さく少なくなったのですが、しばらく同じものを打っていると効かなくなります。
どんどん強い抗がん剤になり、母の体が抗がん剤に負けてしまい、他の貧血とかの理由で、抗がん剤治療に間が開くようになりました。
そして、脳への転移が見つかります。
脳のがんには、放射線治療を……もうピンポイントで照射。
そのうち、脳全体に広がると全体を照射。
治療用の放射線でも、だいぶ体に負担がかかるんです。母は24時間吐き気と嘔吐で苦しみました。
睡眠もとれないため、どんどん体が弱ります。
そして、ある夜、私は見てしまったのです。
『どうか……早く、楽にしてください』
とベッドの上で手を合わせて祈っている母の姿を。
主人公の直子さんは、とても明るく元気です。私も大病を患っても、自分のことより家族を思いやれる最期を送りたい。
でも、正直自信がありません(笑)
母は、なるべく入院したくないと希望していたので、治療の間は私も仕事を休みました。
でも、息を引き取る1週間前に倒れてしまった時は、もう私では無理だと判断して救急車を呼びました。
運悪く、コロナ禍だったので面会も長くはできなく、病院からの呼び出しで駆けつけた頃には母の意識はありませんでした。
結局、母の最期を寂しい状態で送り出してしまいました。
人生は、都合よく終われないこともありますよね。このお話はそんな、悔しかった思い出を蘇らせてくれました。
さて、今日もできることは、できるだけやろう!
