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神在祭の出雲大社

出雲大社の神在祭

 出雲大社、稲佐の浜にある上宮(かみのみや)などで、旧暦の翌10月11日から17日まで、「神々」が集まる「神在祭」が行われます。

 「神在祭」の実際の日程は、以下でご確認ください。

出雲大社の参拝の準備

 東京から出雲大社までの旅程は、以下の投稿をご参照ください。

 なお、この旅程では、JR出雲市駅で下車した後に、一畑電鉄を使って、電鉄出雲市駅で乗車し、電鉄出雲大社前駅で下車し、出雲大社へ参拝しています。
 この理由は、この期間は、初日、2日目、最終日に交通規制が行われ、非常に道路が渋滞するので、バスだと、定刻の到着が危ぶまれるための策です。

 出雲大社の周辺の地図は、以下のGoogle Mapをご参照ください。

 特に、出雲大社稲佐の浜電鉄出雲大社前駅の位置関係を、ご確認ください。

2025年と2026年の神在祭のスケジュール

 以下は、2025年のスケジュールに、2026年を当てはめてみました。
 2026年とは、若干異なる部分があると思われますので、実際のスケジュールは、ご確認ください。

2025年11月29日(土)  2026年11月18日(水)
 神迎神事・神迎祭(かみむかえさい) 午後7時
2025年11月30日(日)  2026年11月19日(木)
神在祭(かみありさい) 午前9時
 出雲大社教龍蛇神講大祭 午前11時
2025年12月1日(月)    2026年11月20日(金)
 月始祭・縁結大祭 午前10時
2025年12月4日(木)   2026年11月23日(月)
神在祭・縁結大祭 午前10時
2025年12月6日(土)   2026年11月25日(水)
神在祭・縁結大祭 午前10時
神等去出祭(からさでさい) 午後4時

稲佐の浜

 一般には、出雲大社を参拝する前に、稲佐の浜を参拝します。

 稲佐の浜は、国譲(くにゆず)り神話の舞台であり、八百万(やおよろず)の神々を迎える神迎神事(かみむかえしんじ)が行われる浜として知られています。

 出雲大社には、稲佐の浜でいただいた砂を納め、代わりに清めの砂を受け取る「お砂の交換」という古くからの習わしがあります。
 本来ならば、参拝する前に、あらかじめ、稲佐の浜へ行き、浜の砂を持ってくる必要があります。

 しかし、私は、弾丸旅で、稲佐の浜へ行く時間がなく、また、稲佐の浜の砂も持ってくることができませんでした。
 だが、タイパの良い解決法が準備されていましたので、以下の「お砂の交換」の章をお読みください。

出雲大社の鳥居をくぐる前に一礼

 図1は、出雲大社の鳥居です。この鳥居をくぐる前に、まず「一礼」します。
 なお、帰る時も、一礼をすることをわすれないでください。

 また、参道の真ん中は、神様の通る道のため、右側の「端側」を歩いて進みます。

図1 出雲大社の鳥居

本殿で「二拝四拍手一拝」

 図2は、出雲大社の本殿です。「二拝拍手一拝」は、出雲大社では5月14日の例祭(勅祭)での作法とのことです。この数字の「」は、無限の数を意味し、八拍手は神様に対し限りない拍手をもっておたたえする作法とのことです。

 一般の神社では、「二拝拍手一拝」ですが、出雲大社では、日常的には、半分の四拍手で神様をおたたえする作法により、「二拝拍手一拝」とのことです。
 朝ドラでは、小泉八雲さんも、「二拝四拍手一拝」をしていました。

図2 出雲大社本殿での「二礼四拍手一礼」

十九社の参拝

 図3は、十九社(じゅうくしゃ)の一部です。神在祭の期間中は、神々は本殿の東西にある十九社で寝泊まりされていますので、扉が開いていることがわかります。
 すなわち、神在祭の期間こそ、神様に近いので、参拝をするとご利益があるのです。これが、弾丸旅の目的の一つです。

 理由はわかりませんが、皆さんの、行動を見ていたら、反時計回りに参拝される方が多かったように思います。

 また、この様に、参拝する場所が沢山ありますので、お賽銭の準備も忘れないようにしてください。

図3 「十九社」では神在祭の期間のみ扉が開き、神様に近くなっています

素鵞社での「お砂交換」

 図4の出雲大社の最も奥の「素鵞社(そがのやしろ)」は、素戔嗚尊(スサノオノミコト)が祀られています。また、ここは、境内で最大のパワースポットとも呼ばれています。
 なお、スサノオは、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治し、草薙剣(くさなぎつるぎ)を手にした神様です。


図4 素鵞社の参拝の様子

 素鵞社では、御社殿の床縁下のお砂をいただいて帰り、そのお砂を、お守にしたり、ご自宅の土地に撒くことで、ご加護をいただくという信仰が古くからあります。

 一般には、自分で、稲佐の浜から、お砂を持って来るのですが、私のように、弾丸旅のため、図5のお砂を指でつまんで床縁下に置きました。ただし、家に持って帰るのは、やめました。

図5 素鵞社前の「稲佐のお砂」

本殿西遥拝場での参拝

 図6に書かれているように、本殿西遥拝場は、大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)の正面に向かってお参りすることができる隠れた貴重なスポットです。ここでも、書かれているように、「二拝四拍手一拝」です。
 なお、大国主大神が、稲佐の浜の方角を向かれていることは、驚きでした。

図6 本殿西遥拝場の位置

まとめ

 神在祭の出雲大社の参拝について、書きました。参考になれば幸いです。

 特に、出雲大社の神在祭に神様が集まり、この期間中のみ、十九社の扉が開き、神様と近い距離で参拝できることをご理解ください。

 また、本殿西遥拝場での参拝は、知らない人が多いので、忘れないようにしましょう。

 なお、出雲大社参拝時のいくつかの写真は、以下の投稿でも利用しています。あわせて、読んでいただければ幸いです。

 ご意見やご感想は、コメント欄に書いていただければ幸いです。

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