上智大学助産学専攻科の倍率・過去問・小論文・看護学一般・面接を徹底解説

上智大学助産学専攻科は、東京都新宿区の目白聖母キャンパスを拠点とする1年制の助産師養成課程です。入学定員は10名。入試では、小論文、専門科目の看護学一般、面接によって総合的に合否が判定されます。
2025年度以降は英語試験が廃止され、小論文と看護学一般の2科目へ変更されました。英語対策が不要になったことで受験しやすくなったように見えますが、実際には志願者が急増しています。
2026年度は定員10名に対して69名が志願し、58名が受験、12名が合格しました。受験者数を合格者数で割ると約4.8倍、志願者数を合格者数で割ると約5.8倍です。前年の2025年度も64名が志願し、53名が受験、11名が合格しており、受験倍率は約4.8倍でした。
一方、2024年度は16名が志願し、14名が受験、11名が合格しています。英語試験廃止後に志願者数が16名から60名台へ急増したことを考えると、上智大学助産学専攻科は試験科目の変更によって競争環境が大きく変わった学校です。
さらに、上智大学看護学科の学生には、学内認定選抜による筆記試験免除制度があります。2026年度は本学出身者7名が志願し、4名が合格しています。外部受験生は、筆記試験を受けたうえで、他大学出身者62名の中から8名が合格しました。
単純に全体倍率だけを見るのではなく、外部受験生にとっては、看護学一般と小論文を突破しながら少数枠へ入る難関入試と考える必要があります。
上智大学助産学専攻科とは
上智大学助産学専攻科は、4年制大学における看護基礎教育を修了した人を対象とする1年課程です。所定の科目と実習を修了することで、助産師国家試験受験資格を取得できます。
2015年に開設され、総合人間科学部看護学科と同じ教育基盤を生かしながら、助産師として必要な知識、技術、倫理観、研究的姿勢を学びます。
カリキュラムは、助産学基礎領域、助産学実践領域、助産学実践関連領域の3領域で構成されています。
基礎領域では、助産学概論、周産期医学、生殖遺伝学、母子と家族の心理などを学びます。上智大学の特徴であるキリスト教ヒューマニズムを基盤として、ヒューマンケアリングと倫理も扱います。
実践領域には、妊娠期・分娩期・産褥期・新生児期の助産診断・技術学、周産期技術学、健康教育演習、分娩介助実習、ハイリスク母子支援実習、助産所実習などが配置されています。
単に正常分娩の介助技術を習得する課程ではありません。正常経過を判断する力に加え、母体合併症、胎児・新生児の異常、家族の心理社会的背景、女性のライフサイクル全体を捉える力が求められます。
上智大学ならではの乳児継続事例実習
上智大学では、妊産婦継続事例実習に加え、乳児継続事例実習を設けています。
妊産婦継続事例実習では、妊娠期から産後1か月まで、学生が妊産婦を継続的に受け持ちます。妊婦健康診査、保健指導、分娩、産褥、新生児期まで、時期ごとに母体と児の状態を把握し、切れ目なく支援する経験を積みます。
乳児継続事例実習では、乳児と家族に約9か月間関わります。出生直後の母子だけを見るのではなく、児の成長・発達、授乳、離乳、家族の育児状況まで追いながら、育児期における助産師の役割を学びます。
助産師の業務は分娩室だけで完結しません。妊娠前から妊娠・出産・産後・育児期まで、女性と家族の生活を継続して支援する専門職です。上智大学は、妊娠期から育児期までをつなげて考える教育を明確に打ち出しています。
国際助産学とウィメンズヘルス
総合大学である上智大学の特徴を生かした科目として、国際助産学があります。
国際的な母子保健活動を実践している専門家から、各国の女性と子どもを取り巻く健康課題、文化、社会制度、支援活動について学びます。
国内で助産師として働く場合でも、外国人妊産婦への対応、言語や文化の違い、在留資格、家族背景、宗教的価値観などを考慮した支援が必要です。
また、女性のライフサイクルと健康、リプロダクティブヘルスサポート論、思春期支援論、暴力・虐待防止論なども設置されています。
「助産師=妊娠・出産を扱う職種」という狭い理解ではなく、女性の生涯にわたる性と生殖の健康を支える専門職として学ぶ課程です。
募集人数は10名
入学定員は10名です。
上智大学看護学科の学生だけを対象とする専攻科ではなく、他大学の卒業者や卒業見込み者も出願できます。
ただし、学内生には筆記試験免除制度があります。希望者は看護学科内で認定選抜を受け、認定された場合は、小論文と看護学一般の筆記試験が免除されます。
2026年度の入試結果を見ると、本学出身者は7名が志願し、4名が合格しました。他大学出身者は62名が志願し、51名が受験、8名が合格しています。
他大学出身者だけで計算すると、志願者62名に対して合格者8名で約7.8倍、受験者51名に対して合格者8名で約6.4倍です。
大学公式の全体倍率は約4.8倍ですが、外部受験生の競争状況はそれより厳しくなっています。
もっとも、学内生だから全員合格するわけではありません。筆記免除の認定を得ても、面接による評価を受けます。上智大学出身者にも一定の選抜が行われています。
上智大学助産学専攻科の倍率
近年の入試結果を比較すると、試験制度変更後に志願者が急増したことが分かります。
2024年度
入学定員10名、志願者16名、受験者14名、合格者11名でした。
受験者数を合格者数で割ると、約1.3倍です。
本学出身者は5名が志願し、5名が受験、5名が合格しました。他大学出身者は11名が志願し、9名が受験、6名が合格しています。
2025年度
志願者64名、受験者53名、合格者11名でした。
受験倍率は約4.8倍です。
本学出身者は7名が志願し、5名が合格。他大学出身者は57名が志願し、46名が受験、6名が合格しました。
外部受験者だけで見ると、46名の受験者に対して合格者6名で、約7.7倍です。
2026年度
志願者69名、受験者58名、合格者12名でした。
受験倍率は約4.8倍です。
本学出身者は7名が志願し、4名が合格。他大学出身者は62名が志願し、51名が受験、8名が合格しました。
外部受験者だけで見ると、約6.4倍です。
英語試験廃止後に志願者が急増
2024年度までは、小論文、英語、専門科目の看護学一般が課されていました。
2025年度から英語試験が廃止され、小論文と看護学一般の2科目へ変更されています。
英語がなくなったことにより、受験勉強を看護学と小論文へ集中できるようになりました。その結果、英語を理由に上智大学を受験校から外していた層も出願しやすくなり、志願者数は16名から64名へ一気に増加しました。
したがって、現在の上智大学を、過去の低倍率を根拠として穴場と評価することはできません。
現在は、英語試験のない首都圏の有名私立大学という条件から、多くの受験生が集まる難関校です。
入試日程
最新の入試では、Web出願期間が2026年7月16日から7月30日、出願書類の提出期限は7月31日の消印有効です。
試験日は9月12日、合格発表は9月17日、入学手続期限は10月8日です。
助産師養成課程の中でも出願時期が早く、7月末には手続を完了しなければなりません。
夏休みに入ってから受験校を検討し始めると、志望理由や証明書の準備が間に合わない可能性があります。大学の成績証明書、卒業証明書、看護師免許に関する書類などは、早めに揃えておく必要があります。
試験会場は四谷キャンパスです。授業や実習の拠点となる目白聖母キャンパスとは異なるため、当日の会場を混同しないよう注意してください。
入試科目
選考は、筆記試験と面接によって総合的に行われます。
筆記試験は次の2科目です。
小論文:60分
専門科目・看護学一般:60分
筆記試験終了後、午後から面接が行われます。
英語試験はありません。
また、特定の外部英語試験スコアの提出も求められていません。
専門科目は「母性看護学」ではなく「看護学一般」
上智大学の専門科目は、母性看護学だけではありません。
科目名は「看護学一般」です。
助産師養成課程を受験するため、母性看護学、妊娠、分娩、産褥、新生児を中心に勉強する受験生は多いでしょう。しかし、看護学一般には、基礎看護、成人、老年、小児、精神、在宅、地域・公衆衛生、関係法規、解剖生理、病態、検査、治療なども含まれます。
上智大学は、助産学を学ぶ前提として、看護師としての基礎知識と判断力を確認する入試です。
妊婦にも、循環器疾患、内分泌疾患、自己免疫疾患、精神疾患、感染症など、さまざまな合併症があります。助産師は妊娠・分娩の知識だけでなく、対象者の全身状態を理解し、母体と胎児への影響を考える必要があります。
したがって、母性看護学の国試問題だけを解く対策では不足します。
専門科目の過去問は非公開
上智大学は、助産学専攻科の過去3年度分について、公開状況を明示しています。
小論文は公開されていますが、専門科目の看護学一般は非公開です。
メールで過去問題を請求しても、専門科目の問題を入手できるわけではありません。大学から入手できるのは、公開対象となっている小論文が中心です。
専門科目については、募集要項から科目名と試験時間しか分かりません。
問題数、選択式と記述式の割合、領域ごとの出題数、計算問題や事例問題の有無は、公式公開資料だけでは把握できません。
上智大学の学科対策で難しいのは、試験範囲が広いうえに、問題そのものが公開されていない点です。
小論文は公式過去問を入手できる
小論文については、過去問題が公開されています。
過去3年度分の公開状況を大学が案内しており、所定の方法で請求できます。
小論文が公開されていることは大きなメリットですが、過去問を数回書くだけで対策が完成するわけではありません。
課題文や資料の内容を正確に読み取り、設問が何を要求しているかを判断し、限られた60分で文章を完成させる必要があります。
助産師志望者は、どのテーマでも「母子に寄り添う」「安心を与える」「女性を支える」という結論へ持っていきがちです。しかし、設問で問われている論点と関係のない助産師論を書けば、題意から外れます。
まず設問へ正対し、そのうえで必要な場面に看護・助産の視点を組み込むことが重要です。
小論文で必要なのは感想ではなく論述
小論文では、自分の気持ちを自由に書くのではありません。
文章や資料から論点を抽出し、自分の立場を明確にしたうえで、理由と具体例を示しながら結論へ進みます。
看護・助産に関するテーマであれば、倫理、リプロダクティブヘルス/ライツ、母子保健、家族、健康格差、外国人支援、女性のライフサイクルなどの知識が土台になります。
ただし、専門用語を並べればよいわけではありません。
一文の中に概念を詰め込みすぎず、主語と述語を対応させ、一文一義で論理を積み上げる必要があります。
上智大学の小論文対策では、過去テーマの答案を作るだけでなく、初めて見る課題文から論点を抽出し、時間内に構成を決めて書き切る訓練が必要です。
過去の受験報告から分かること
上智大学の専門科目は非公開ですが、当スクールでは、これまで上智大学助産学専攻科を受験した受験生から、筆記試験と面接の報告を受けています。
年度ごとの受験報告を比較することで、看護学一般の中で確認されてきた領域、問題形式、時間配分、面接で掘り下げられた内容を整理しています。
ここで重要なのは、単発の再現問題だけを見るのではなく、複数年度を比較することです。
ある年度に出題された疾患や数値だけを覚えても、翌年度に同じ問題が出るとは限りません。複数年分を見ることで、繰り返し確認される基礎領域、年度によって変化する領域、記述に必要な深さが見えてきます。
大学公式の小論文と、受験生から得られた看護学一般・面接の情報を組み合わせて初めて、学校に合った対策が可能になります。
面接
大学は、面接時間、面接官数、具体的な質問内容を公表していません。
選考は筆記試験と面接による総合判定であり、面接だけが形式的に行われるわけではありません。
面接では、助産師を目指した理由、上智大学を選んだ理由、看護実習や臨床経験、本人の強みと課題、修学環境、卒業後の進路などが、受験生の背景に応じて確認されます。
上智大学の教育では、ヒューマンケアリング、倫理、国際助産学、女性のライフサイクル、暴力・虐待防止、継続事例などが重視されています。
そのため、単に「大学の知名度が高い」「都内にある」「国家試験合格率が高い」という理由では、学校固有の志望理由になりません。
自分が経験した看護場面から、女性や母子をどのように捉え、どのような助産実践を学びたいのかを具体的に説明する必要があります。
「上智らしさ」を並べるだけでは弱い
上智大学の志望理由を作る際に、
「国際性に魅力を感じた」
「他者のために、他者とともにという理念に共感した」
「ヒューマンケアリングを学びたい」
という言葉だけを並べても、本人とのつながりが見えません。
なぜ国際的な母子保健へ関心を持ったのか。外国人妊産婦や異なる文化背景を持つ家族への支援について、実習や臨床で何を感じたのか。対象者の尊厳や意思決定を守る必要性を、どの場面で学んだのか。
大学の特徴は、受験生自身の経験と結びついて初めて志望理由になります。
面接では、学校案内から借りた言葉ではなく、その言葉を自分の経験によって説明できるかが重要です。
出願資格
上智大学助産学専攻科は、4年制大学において看護学の基礎教育を修了した人を対象としています。
看護系大学を卒業した人、または卒業見込みの人で、看護師資格を有するか、看護師国家試験受験資格を取得見込みであることが基本です。
3年制看護専門学校や短期大学を卒業して看護師免許を取得しただけでは、通常の出願資格を満たしません。
看護専門学校卒業後に、別の4年制大学を卒業している場合など、個別の学歴によって判断が異なる可能性があるため、自分の出願資格に疑問がある場合は早めに大学へ確認する必要があります。
看護師国家試験受験資格取得見込みで出願した場合、入学までに看護師国家試験へ合格しなければなりません。
1年間で35単位以上を修得
上智大学助産学専攻科では、1年間で35単位以上を修得します。
春学期は講義、演習、実習のため、ほぼ毎日の登校が必要です。授業時間外にも、事前学習、事後学習、技術演習、実習記録、個別指導があります。
秋学期には、分娩介助実習が約12週間行われます。この期間は土日祝日、昼夜を問わず実習が優先され、定期的な休日はありません。
大学は、アルバイトをする時間的余裕はないと明確に説明しています。
1年間の学費だけでなく、生活費、交通費、実習期間中の生活環境まで準備してから受験する必要があります。
実習施設
分娩介助実習では、大学病院、総合病院、地域の産科病院など、機能の異なる施設で助産実践を学びます。
2026年度の実習施設として、聖マリアンナ医科大学病院、東京都立大塚病院、東京医科大学病院、堀病院が案内されています。
大学病院では、母体合併症やハイリスク妊娠、緊急対応、多職種による周産期医療に触れることができます。地域の産科施設では、正常分娩、産後支援、家族との継続的な関係を学びます。
さらに、統合実習として2週間の助産所実習があります。
医師が常駐する病院とは異なる環境で、正常経過を見極め、助産師が主体的に判断する過程を学べることは、助産師の専門性を理解するうえで重要です。
助産師国家試験合格率
上智大学助産学専攻科は、開設以来、助産師国家試験合格率100%を維持しています。
少人数教育の中で、講義、実習、個別指導、国家試験対策を行ってきた結果です。
ただし、合格率100%は、入学後の課程が容易であることを意味しません。ほぼ毎日の授業と演習、長期間の分娩介助実習、継続事例、助産所実習を修了しながら国家試験へ備える必要があります。
入試で看護学一般、小論文、面接を総合的に評価するのは、この密度の高い課程を完遂できる学生を選ぶためでもあります。
学費と取得できる資格
修了によって取得できるのは、助産師国家試験受験資格です。
上智大学では、受胎調節実地指導員の資格は授与されません。他校では修了時に申請資格を取得できる場合があるため、この資格を重視する人は違いを確認しておく必要があります。
学費は年度によって改定される可能性があります。入学金、授業料、教育充実費、実験実習費などに加え、教科書、実習衣、予防接種、抗体価検査、実習先への交通費などが必要です。
また、学生寮はありません。東京で一人暮らしを始める場合には、学費と生活費を合わせて準備する必要があります。
上智大学助産学専攻科は穴場なのか
現在の上智大学助産学専攻科を穴場と評価することはできません。
定員は10名です。
2026年度は69名が志願し、58名が受験、12名が合格しました。
全体の受験倍率は約4.8倍ですが、外部受験者だけでは51名に対して8名が合格しており、約6.4倍です。
英語試験がなくなったことで受験しやすくなった一方、志願者が大幅に増えました。
専門科目は母性看護学ではなく、広範囲な看護学一般です。問題は非公開であり、公式に入手できるのは小論文が中心です。
したがって、上智大学は、
英語試験はないものの、外部受験生には6倍前後の競争があり、非公開の看護学一般、小論文、面接を総合的に仕上げる必要がある難関校
と評価するのが適切です。
上智大学助産学専攻科を本気で目指す方へ
上智大学の入試では、公開されている小論文だけを準備しても合格には届きません。
最大の難所は、過去問が公開されていない看護学一般です。
母性看護学だけでなく、基礎看護、成人、老年、小児、精神、在宅、地域、解剖生理、病態、検査、治療までを含む広い範囲から、何を優先して学ぶかを決めなければなりません。
小論文では、過去テーマを暗記するのではなく、初見の課題文から論点を抽出し、60分で設問に正対した答案を完成させる力が必要です。
面接では、助産師志望理由、上智大学を選ぶ理由、看護実習・臨床経験、将来像を一貫させなければなりません。国際性、倫理、ヒューマンケアリングといった大学の言葉を並べるだけではなく、受験生本人の経験によって説明する必要があります。
NSオンラインスクールでは、過去の上智大学受験生から寄せられた報告を基に、看護学一般の出題分野、問題形式、面接内容を複数年度にわたって整理しています。
学科対策では、広い看護学一般の中から上智大学の出題を踏まえて優先順位を定めます。小論文対策では、設問分析、文章構成、医学・看護の視点を用いた論述を指導します。願書・面接対策では、受験生の実習・臨床経験と上智大学の教育を結びつけ、提出書類から本番の回答まで一つの筋道で仕上げます。
上智大学助産学専攻科の学科・小論文・願書・面接対策
NSオンラインスクールの助産師学科対策・小論文対策・願書対策・面接対策
よくある質問
募集人数は何名ですか?
入学定員は10名です。上智大学看護学科の出身者と他大学出身者を合わせた人数です。
最新の倍率は何倍ですか?
2026年度は58名が受験し、12名が合格したため、全体の受験倍率は約4.8倍です。
他大学出身者だけでは51名が受験し、8名が合格しているため、約6.4倍です。
英語試験はありますか?
ありません。2025年度入試から英語試験が廃止されました。
入試科目は何ですか?
小論文60分、専門科目・看護学一般60分、面接です。
過去問は公開されていますか?
小論文は公開されていますが、専門科目の看護学一般は非公開です。
上智大学看護学科の学生は筆記試験が免除されますか?
学科内の認定選抜を受け、免除認定を得た学生は筆記試験が免除されます。自動的に全員が免除されるわけではありません。
母性看護学だけ勉強すればよいですか?
不十分です。専門科目は看護学一般であり、看護基礎教育の全領域が対象になります。
3年制看護専門学校卒業者は受験できますか?
原則として、4年制大学で看護基礎教育を修了した人を対象としています。看護師免許だけでは出願資格を満たしません。
助産師国家試験の合格率は何%ですか?
専攻科開設以来100%です。
アルバイトをしながら通えますか?
大学は、1年間の学業を最優先とし、アルバイトをする時間的余裕はないと案内しています。
受胎調節実地指導員の資格は取得できますか?
上智大学では授与されません。取得できるのは助産師国家試験受験資格です。
まとめ
上智大学助産学専攻科は、1年間で助産師国家試験受験資格の取得を目指す課程です。
入学定員は10名です。
入試は、小論文、専門科目の看護学一般、面接によって行われます。英語試験は2025年度から廃止されました。
英語廃止前の2024年度は志願者16名でしたが、2025年度は64名、2026年度は69名へ増加しました。
2026年度の全体倍率は約4.8倍ですが、外部受験者だけでは約6.4倍です。
上智大学看護学科の学生には筆記試験免除制度がある一方、他大学出身者は非公開の看護学一般と小論文の両方を受験し、面接を含めて評価されます。
小論文は過去問題を入手できますが、看護学一般は公開されていません。母性看護学だけに勉強を限定せず、看護基礎教育全体を固める必要があります。
入学後は、妊産婦継続事例、乳児継続事例、分娩介助、ハイリスク母子支援、助産所、国際助産学などを学びます。開設以来、助産師国家試験合格率は100%です。
上智大学助産学専攻科は、英語のない受験しやすい学校ではなく、外部受験生が非公開の看護学一般、小論文、面接を高い水準で完成させなければならない難関校です。
関連キーワード: 上智大学 助産学専攻科/上智大学 助産/上智大学 助産師/倍率/外部倍率/過去問/過去問題/看護学一般/専門科目/小論文/小論文テーマ/面接/面接質問/願書/志望理由/募集人数/入試/試験科目/英語廃止/筆記試験免除/学内進学/外部受験/難易度/合格発表/学費/実習先/目白聖母キャンパス/四谷キャンパス/乳児継続事例実習/妊産婦継続事例実習/国際助産学/助産所実習/国家試験合格率/助産師学校 東京/助産学専攻科 東京/助産学専攻科 関東/助産師学校 過去問/助産師学校 小論文/助産師学校 面接/助産師学校 学科対策/助産師学校 願書対策/上智大学 助産学専攻科 対策/上智大学 助産学専攻科 合格体験記/上智大学 助産学専攻科 受験報告/上智大学 助産学専攻科 勉強法
主な確認資料・参考文献
上智大学「助産学専攻科入学試験要項」「助産学専攻科入試日程・パンフレット」を基に、募集人数、入試日程、試験科目、筆記試験免除制度を確認しました。(Sophia University)
2024年度、2025年度、2026年度の志願者数・受験者数・合格者数については、上智大学が公表する助産学専攻科入試統計を確認しました。(Sophia University)
過去問題の公開範囲については、上智大学「助産学専攻科入試 過去問題公開状況」を確認しました。(Sophia University)
カリキュラム、継続事例実習、実習施設、学修状況、取得資格については、上智大学総合人間科学部の助産学専攻科案内を確認しました。(|上智大学|総合人間科学部)
開設時期と国家試験実績については、上智大学の情報公開資料を確認しました。(piloti.sophia.ac.jp)
