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「オシャレ」は理解で再現、「センス」は表現の楽しさ|印象の設計/ファッション


こんにちは。
今回は僕の中でのファッションやセンス、オシャレについての考えになります。

ヘアスタイルとも関わってくる大切なことです。

「オシャレはセンスの問題」と言われがちですが、僕はそうは思いません。

オシャレの7割〜8割は“構造の理解”で再現できる。

つまり、勉強すれば誰でもある程度は、
「見栄えの良い人」になれるということだと思います。

僕自身スタイル的に高身長でもなく、
芸能人レベルのお顔の偏差値もなかったので、
学生自分から"見せ方"を、ファッション雑誌などでかなり研究に励んでいました。

美容の道に入り、そういったセンスは必要条件的なこともあり厳しくもみくちゃに鍛えていただけました。

とはいえ、自分がかなり好きなジャンルなので、全く苦ではなかったですし、

「かっこよく、なりたかった」

これにつきます。

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僕の話しはさておき、
この半世紀のファッション史を見れば、
オシャレは常に、
「組み合わせの再編集とその時代感」で、
進化してきたように感じます。

シルエット、素材、配色、レイヤード。
時代ごとに新しいようでいて、過去のスタイルを少しずつずらしたりの再構築。

また、時代感での解釈の仕方などの組み合わせを繰り返していると、ざっくりですが言えるのではないでしょうか。

(このあたりは、プロの専門の方の意見もあると思いますが、僕の独自解釈としてご容赦いただけますと有り難いです)

たとえば、70年代のフレアパンツが90年代にリバイバルし、今ではジェンダーレスな“フレアライン”としてアップデートされていたこともありました。

もう少し最近で言えば、
90年台のグランジ風やオーバーサイズ設計などがわかりやすいです。

きちんとしすぎた服への疲れや自分らしさ、
力の抜けた雰囲気への憧れ、ジェンダーレスや体型を選ばない、昨今の流れが象徴的に思います。

ごつめスニーカーも頑張ってない感を、
コーディネートで表現するようなのも同じような感覚かもしれません。
(僕は革靴が好きで、赤い靴下を合わせるの好きです)

若い方から幅広い人たちが、
昨今の右肩上がりでない経済情勢などの不安から離れたいという思いが大きのだと思われ。

精神的に余裕・安心感・ゆったりと・緊張したくないなどの表現に向かっていると推測しています。

先のオーバー感のあるシルエットの洋服、
ヘアスタイルとのバランスでいえば、
ヘアは逆に小さくまとまった感じが主流になってます。

裾まわり短く、質感はウエットやタイトで艶があり固まってる感じでまとまっているスタイル。

相関的にヘアもボディも大きくて頭も大きかったら、一般バランス的に微妙と感じやすいと思います。

20年程前にタイトなシルエットが主流だった頃は、男性もウルフ的ボリュームがあり、裾まわりも長くて印象は頭大きい感じで、女性もゆるふわヘアでふんわり大きくて、素髪的にドライっぽい質感だったりでした。

(欧米の白人の方々も体が大きくて頭が小さく、ねこ毛のような人が多く、ボリュームのある大きなスタイルにしたがります)

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ヘアスタイルとの関連も少し踏まえた上で、
服の「形」には、これまですでに人の感性が積み重なった“黄金比”をあると思います。

 それらを、程よく理解して世の中の流れやなんかを感じて表現することで、誰でもオシャレの70〜80点になるのは難しいことではないはずです。

あと大切なのは、自分にとっての「軸の理解」
自分の骨格、動き方、表情、自分の在り方、そして日常の空気感や時代感。

それらをベースに、どのスタイルをどの文脈で着るかを考える。

オシャレとは“情報を感性に変換する行為”ともいえる事だと思います。

トレンドをただ追うのではなく、
なぜ今そのトレンドが生まれたのかを理解するからはじめる。

そこに「自分」というフィルターを通すと、
服は単なる衣服から“自己表現”へと変わると言えます。

 「自分をどうみせて、どう楽しみたいか」

僕はお客様が入ってきてすぐに、
今日の"全体の雰囲気"必ずを見ています。

顧客の方であっても、
毎回あらためて見る第一印象はどんな感じか?
服装からの印象イメージは?

姿勢や動きを、自分の感性でフワッと感じるようにします。

スタイルを提案するときも、
髪型を「トレンドのコピー」としてはだけではあまり扱いません。

髪の長さや色味、ラインの抜け方ひとつで、
その人の“文脈”が見えるようになるべくつくりたい。

それには、服装やファッションが必ず関わっています。

時にはアドバイスすることや、
お客様に教えていただいています。
(たくさん教えてもらってます)

共有してブラッシュアップしたりと、
ヘアスタイルの源のようなもだと思っています。

オシャレの再現性と個性のバランスを同時につかむのは本当に難しいところです。

"素敵"と思われるようなセンスは、
「観察と理解の積み重ね」から生まれます。

生まれついての天才的なセンスはあります。

でもオシャレは誰にでも再現できると言いたい。

大切なセンスの違いは、
その“70点のオシャレ”を、
どう自分らしく80点に仕上げていくか。

その少しの差を感じ取る力こそが、 
オシャレや美容の本質だと思います。

最後に、
なかなか教わる環境や勉強するようなことが整っていない世の中だと思います。

けっして、あなたが悪いわけでないです。

常に正解が変わっていく、
でも、少しでも何か伝えたくて、お役に立ちたいと思い、これを綴っております。

まだまだ勉強中です、またもっと簡単にわかりやすく解説できるように精進します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今日もいい一日を。




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