娘の話が、事実とズレることが多い
訪問看護の面談の日。
その日は娘が体調不良で、別室で休んでいた。
久しぶりに、親だけで本音を話せた時間だった。
最近ずっと気になっていることがある。
娘の話が、事実とズレることが多い。
今年、一度だけ。
娘が不登校スクールに行った日があった。
きっかけは、年上の女の子に
「終わったあとグッズショップ行こう」と誘われたことだった。
その日は、1時間だけスクールに行って、
そのあとグッズショップに行ったらしい。
実際、グッズも買ってきて見せてくれた。
だから、その日は外に出ていたし、
グッズショップには行っているはずだった。
でも翌日、何気なく聞いた。
「昨日、スクール行ったんだね」
返ってきた反応が、妙に曖昧だった。
行ったとも、行ってないとも取れる返事。
妻に確認しても、
「多分…行ったと思うけど…」
と、はっきりしない。
そして、
訪問看護の面談でこう言われた。
「スクールには行けたけど、グッズショップには行けなかったみたいです」
こちらの認識とは逆だった。
グッズはあるから、行ったはず。
でも、その場では深掘りはしなかった。
こういうことが、珍しくない。
娘は、人によって言うことが変わる。
父に話す内容と、母に話す内容。
先生やスクールでの話。
それぞれ微妙に違う。
スクールでは「楽しい」と言い、
家では「行きたくない」と言う。
どちらが本音なのか分からない。
もしかしたら、相手に合わせているだけかもしれない。
面談が終わったあと、モヤモヤが残って、
スクールに電話もしてみた。
でも、担当者が休みで確認はできなかった。
ちょうど思い出した話がある。
ママ友が言っていた。
「うちの子も、虚言とか妄想っぽいのがすごくて。
トラブルがあると、相手の話をそのまま信じちゃう」
その時は、どこか他人事だったけど、
今回の件で、少しだけ現実味を帯びた。
もちろん、
「嘘をつくな」と言いたいわけではない。
責めたいわけでもない。
ただ、親として考えないといけないのは、
今後のリスクの話だと思っている。
本人の話を、そのまま信じるのか。
それとも、前提として「確認が必要」と考えるのか。
虚言癖とか、妄想癖とか、
そういう言葉で断定するつもりはない。
でも、
辻褄が合わないことが、一定の頻度で起きるのは事実だ。
だからこそ、
「信じるかどうか」ではなく、
「どうやって確認するか」という設計に、
少しずつ寄せていく必要があると感じている。
親としては、正直、迷う。
信じたい気持ちはある。
でも、確認しないことで起きるリスクもある。
このバランスをどう取るか。
まだ答えは出ていない。
同じような状況の人がいたら、
どうしているのか、教えてほしい。
