2013年 投資の手紙、Aさんの憂鬱
"何もしないことに比べたら、
すべての行いには意味がある。"
これを英語では、
「Anything is better than nothing」といいます。
わたしは長くお金の相談業を営んでいますが、
時が移ろっても
お客様の悩みの本質は
「そんなに変わらない」と実感します。
愛知県にお住いのAさんから
お手紙(メール)をいただいたことがあります。
2013年のことです。
今でも印象に残ることばが綴られています。
そのお言葉を
ご本人の承諾を得て紹介させていただきます。
・・ここから。
2011年のゴールデンウィークに
コンサルティング専科にて、
運用のアドバイスをしていた頂いたAです。
メールマガジン、ブログ等々はいつも拝見しております。
今回の記事は
自分が悩んでいる内容に近く、
返信のメールをさせていただくこととしました。
自分は2011年当時、運用のアドバイスもあって
「まとまったお金」については20回に分けて積み立てし、
それにプラスして「毎月ベースの積み立て」を行うこととして投資を始めました。
「毎月ベースの積み立て」については、
今も、何も気にせずに行うことができているのですが、
「まとまったお金」については
ある一定の期間に多めの金額を投入することになるため、
その時々の時勢が気になり、
現在は一旦様子を見て、といったことにしています。
(お恥ずかしい限りです。)
今回の記事の言葉を使わせていただくと、
「投資に対して、
半信半疑なところがある一人なのだろう」という気はしています。
まとまったお金を入れた直後に
欧州危機等々の影響で、
大暴落が起こってしまったらといったようなことを
考えてしまったりといったこともあったりします。
「投資に回す資金をもう少し増やしたい」
とは思っているのですが、
これから資金を増やすとなると、
・最近の株価上昇により
高値で購入してしまうことにならないか
・NYダウ平均を見ると
リーマンショック後からかなり高値となっており
今後遠くない時期に大きな下落があるのではないか※
・ただ、物価が上がっていくとなると外貨建資産
(もちろんインデックスファンドでと思っていますが)を、
もう少し増やしていった方がよいのではないか
・「まとまったお金」をどういった時勢の時期でも
一定の短期間(1年から2年ぐらい)の間で
投資していくことで、
大きな損失になったりしないのだろうか
などと考え、
堂々巡りを繰り返しているような状況です。
(ちょっと悲観的すぎるのかもしれませんが。)
※注釈
Aさんにお便りをいただいた当時、
米国ダウ平均は約19000ドルでした。
その時々の時勢を気にせず、
淡々と積み立てをしていくことが大切なのは頭では分かっているつもりでも、実際、行動するとなると難しいものだと痛感しているところです。
ブログ記事を読ませていただいて、
少し気持ち的に落ち着いた感じはしています。
少しずつ「まとまったお金」を
「追加投資」していこうかどうかとは思っています。
投資した資金を実際に使うことになるのは
15年とか20年後ですから、
そこを考えればおそらく
今は割安なのだろうと思えばいいのかも知れないと思ったりもします。
投資をはじめてから2年程となり、
相談してみるのも良い機会なのではと思いメールをしました。
A
・・ここまで。
上記が、
Aさんからいただいた2013年の手紙(メール)です。
その後の株式市場の推移は
この文章を読んでいるあなたのご承知の通り。
長くお金の相談業を営んでいますが、
時が移ろっても、
お悩みの本質は「そんなに変わらない」と痛感します。
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