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健康経営と企業価値
熊本地震の影響の大きさに、ただただ戸惑うばかりです。
幸い家族は無事ですが、取引先のお客さまなど影響を受けられた方もいらっしゃり、連日の暑さも相まってとても心配な状況が続いています。
さて、皮肉にも地震当日の開催となってしまいましたが、シンポジウム「健康経営で日本を変える」に参加してきました。
健康経営の未来を示唆する盛りだくさんの内容でしたが、今回は「健康経営によって企業価値が向上する」というテーマについてご紹介します。
(健康投資額に関する話題は、前回ご紹介した通りです)
今回のシンポジウムでは、慶應義塾大学の山本教授より、健康投資をはじめ企業が健康経営を推進した結果、どのように企業価値向上へ繋がるのかという観点でお話がありました。
利益率やPBR(株価純資産倍率)等と、「健康経営度調査(大規模法人部門)」の回答をベースに分析された結果として、以下の点が示されています。
① 経営理念の重要性(経営理念 → 利益率、健康アウトカムへ波及)
※健康アウトカムの向上には時間がかかる(例:受診率向上 → 問診結果の改善)
② 問診結果スコアが利益向上において重要であること

前提として「大規模法人部門」データではありますが、健康経営度調査票の設計自体が企業価値向上に直結している点、そして「すぐには効果が出なくても、継続することで確実に企業価値へ繋がる」というメッセージを感じました。
昨今は即効性のある結果を求めがち・追いかけがちですが、腰を据えてしかるべきところに投資していくという考え方を大切に臨むことが重要なのだと思います。
まさに「急がば回れ」ですね(笑)。
さらに暑い夏は続きます!
