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無意識に他者の好きを汚してた

相手の好きなものって自分にとって大したことないからこそ、大事に扱わないといけない。


私は夏が好きで、妹は春が好き。

私としては、春は夏を感じる第一歩。

寒い冬から、暖かくなり、桜が咲いて、日差しが強くなってくる。夏が音を立てて確実に近づいてくる感じが、たまらなくワクワクするんだよね。


って思ってたら、妹がショックを受けていた。

「春は、夏の前の踏み台じゃないよ」って。

そうか。

ごめんね。妹にとっては1年中で一番好きな季節なのに、そんな扱いをされる言われはないよね。


妹はよっぽど腹が立ったのか、「夏ってただ暑いだけじゃん。なにを着ても、どこにいても。休みもらってもうれしくないし、いい思い出なんてない」って。

そこまで言われたら、私の「春は夏の通過点」発言を、心の底から反省した。


自分にとっては大事じゃないものほど意識していないと、相手を簡単に傷つけることになる。

いつも一緒にいる家族って「その言葉、傷ついたよ」っていちいち言わない。

だけど、ここで知らないでいると、周りの人にも同じ事をしちゃうよね。

家族が言わないなら、周りの人は余計言わない。


相手が好きなものを伝えてくれたら、その物を大切に思うことが、思いやりなのかもしれない。

わざわざ嫌いって言わない、わざわざ汚さない。

楽しくて調子に乗ってても、それだけは守らないとね。

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