ワン・バトル・アフター・アナザー
昨夜、レイトショーで観てきた。
レオナルド・ディカプリオ主演作品だ。
上映時間162分、コメディアクション映画である。
ストーリーを端的に言えば、変態軍人のオッサンが目の前に現れた好みの黒人女性に興味を持ち、興奮していく。
その過程で現れた主人公のボブ(レオナルド・ディカプリオ)はその女性と恋に落ち、その結果、変態軍人と対立していくことに。
また、ボブはこの女性との間に一人娘ができるのだが、これがまた火種を産むことに。再び変態軍人がやってくるのだ。恐ろしい、気持ち悪い。
本作は、移民問題、人種問題、格差社会、イデオロギーの対立など様々な裏テーマがある。
こういったストーリーが背景にあるなかで、軍人が黒人女性に恋心を描き、そして興奮するという、かなり特異な作品だ。
というか、共感できる人はほとんどいないだろう。
小説からインスピレーションを得たストーリーだというが、はちゃめちゃな物語である。
正直、作品の前半はストーリーをあまり理解できなかった。
しかし、終盤に向けて、ストーリーの全容が徐々に理解できるようになり、明らかになり、カーアクションや銃撃戦などアクション作品ならではの面白さを味わえた。
それにしても、ディカプリオは普通のおじさん役もとても似合うね。というか、上手い。
ごくごく普通のおじさんなのだが、惹きつけられる。
とにもかくにも、気持ち悪さはあるが、無茶苦茶な作品である。わけが分からない作品も好んで観たい人なんかにはオススメである。
人生って、こういった多様で一筋縄にはいかないところがたくさんあるし、この作品は人生そのものなのかもしれない。そんな風な不思議な作品でもある。
