「ズートピア2」観てきました。(ネタバレ)
「ズートピア」と聞くと、東海地区では結構知られているCMが頭に流れて笑えてたまりません。
さて、本当はみる気のなかった「ズートピア2」でした。
ちなみに、この予告編は見たことがありません。
ネット上には上がっていないようですが、自分がよく見た「ズートピア2」の予告編は、上戸彩さんと森川智之さんが出てきて主役を任された思いを語る感じのモノでした。
個人的には、そもそも3DCGアニメーションが好きではありません。
スゴイとは思いますが、セル画・2Dに慣れ親しんでいて、そこからアップデートができない50代後半のオタクとしては、ゲームも含めて「3Dにする必要ある?」って思えて。
話しがズレちゃうのですが、例えばSEGAの「ソニック」シリーズ(ゲーム)って3Dになった時点で、更にコントロールがしにくくなって、面白くなくなったのです。
3Dモノ全部がダメとは思いませんが、ゲームしろアニメにしろ、2Dと3Dの振り分けは必要なことだと思います。
実際、パンフレットに載っていたコンセプトアートは素晴らしいもので、これをディズニーで動かすことはできないかもしれませんが、マッドハウスやスタジオ4℃、東映動画やシンエイ動画だって、譲ってもマッパでも動かせるモノだと思います。
「ズートピア2」は。
良くも悪くもディズニーらしい映画でした。
テーマも構成も、吹替演出も、そしてチョコチョコ入れてくるパロディ・オマージュシーンの数々も。
「ズートピア」がシリーズものであるとちゃんとわかるように、「1」の登場人物(動物)と活躍させています。
フラッシュの活躍やベルウェザーも出てきたあたりは笑っちゃいました。
そういうサービスは、やはり上手なところなのかなぁと思います。
でも、ディズニー‥‥目の敵にしているわけではなりませんが、やはりアラジン以降のディズニー関連作品は(スターウォーズも含めて)一歩引いてしまいます。
「アナと雪の女王」ですら、オリジナル版と吹替版の違和感とかはとても気になります。
あと「ライオンキング」の原作問題とか‥‥。
他にも、吹替版にしても劇団四季版のディズニー作品にしても、ディズニー社の監修は厳しいと聞いています。
ただその監修の厳しさが変にねじ曲がっている感じで。
例えば、「アナと雪の女王」の「LET IT GO」は、歌詞を唇に合わせなきゃいけない+歌のテーマを変えてはいけない、という過酷なモノだったそうです。
でも、その結果が「LET IT GO」と「ありのままに」とニュアンスの違う言葉になったという話は有名な話しで。
面白いもので、吹替歌詞と字幕歌詞も違うという不思議な現象あります。
話しがそれました。
「ズートピア2」、オトナにとっては分かりやすい物語ですが、子どもにとってはどうなんでしょうか。
ハラハラドキドキするのかな?
「ヘビは邪悪だ」みたいな印象を与えようとしているのに、当のゲイリーの写真はなんとも弱弱しくでも優しい印象だし。

ディズニーのキャラクタって、性格がそのまま出ているから、悪は悪、善は善ってハッキリしていますよね。
前作のベルウェザーにしたって、善に見えても仕草で悪ってわかりやすかったと思います。

今回、ベルウェザーさんは、レクター博士と化していました。
登場シーンも、ラストで逃げるシーンも、「羊たちの沈黙」や「レッド・ドラゴン」のシーンを思わせる感じでした。
お話としても、そんなキャラクタ造形から、「謎」らしい「謎」も早々と解けてしまいます。
途中、ジュディとニックの会話の中で、切実なメッセージが流れます。
ニック「正義の人になれたとしても社会は変えられない」みたいな。
ホンを書いた側としては、反語的に使っているのでしょう。
事実、物語では、ジュディたちの活躍で、市長さえも牛耳っている悪党を逮捕するまでに至ってます。(日本社会もこうであるといいですね)
ニックのそのセリフは、相棒のジュディを想ってのことです。
1作目での面倒くさいっていう感情から幾段も進歩している関係性なのだと思います。
1作目がキャラクタの紹介、2作目で相棒感を強めて絶対無二の関係を見せて、続く3作目は‥‥。
ラストシーンで、ジョディの部屋の窓際に置かれた、ジョディとニックの絆を示すニンジンのレコーダーに 鳥の飛び去る影と羽が重なり終わります。
・・・・3作目、あるでしょうね。
予想として、絶対無二の関係性にほころびというか、亀裂というか、最終的にはより絆は強くとなるのでしょうが。
最後に余談ですが、
「モアナと伝説の海」が実写化されます。
「トイストーリー」についにデジタル玩具・タブレットが登場します。
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