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12億円超の事業計画書から始まった、福岡脊椎クリニックの挑戦vol.3 土地は王様。

土地は王様。総投資額12億円超の医療機関開業で、金融機関に向き合った「担保」と「覚悟」の話

福岡市博多区で医療機関を開業した私が、事業計画書・地価・根抵当権まで赤裸々に語る


医療機関を開業する前、私が本当に知りたかったことがあります。

理念は大切です。
「良い医療をしたい」
「地域に貢献したい」
「患者さんを救いたい」
むしろ、理念がなければ医療機関を立ち上げる意味はありません。

しかし、実際に開業準備を進めていくと、目の前に現れるのは、かなり現実的な問いでした。

絶対的な資金が必要です。
融資が必要です。

金融機関は、何を見るのか。
土地は買うべきなのか、借りるべきなのか。
医療機器にどこまで投資するのか。
建物はどの規模にするのか。
人件費はどこまで耐えられるのか。
毎月いくら返済するのか。
そして、万が一計画どおりにいかなかったとき、何が信用の土台になるのか。

福岡脊椎クリニックのプロジェクトが立ち上がったのは、2020年秋ころでした。

そこから、土地、建物、医療機器、手術室、病床、リハビリ室、運転資金を含めた、かなり大きな医療事業計画が動き始めました。

第3回では、これまでよりさらに踏み込みます。

テーマは、

土地は王様。
総投資額12億円超の医療機関開業で、金融機関に向き合った「担保」と「覚悟」の話

です。

今回は、単なる開業ストーリーではありません。

・福岡市博多区で土地を取得することの意味。
・開業前の事業計画における土地評価。
・現在の地価との比較。
・金融機関がなぜ土地を重視するのか。
・医療機関開業における根抵当権とは何か。
・そして、事業計画書に「土地の価値」をどう書くべきなのか。

このあたりを、かなり具体的に書いていきます。

私自身、開業前にこういうことを勉強しておきたかった。

きれいな開業ストーリーではなく、
金融機関と向き合うための、現実の数字。
土地を持つことの重み。
担保を差し出すことの覚悟。
そして、医療機関経営において「土地」が持つ本当の意味。

医療機関を開業したい医師、
事業計画書を作る医療コンサルタント、
金融機関の方、
税理士・司法書士・行政書士などの士業の方、
そして、医療機関経営のリアルを知りたい方に向けて書きます。

結論から言うと、私はこう思っています。

土地は王様である。

なぜそう思うのか。
ここから先は、実際の数字を交えながら書いていきます。


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ここからは、福岡脊椎クリニックの事業計画で実際に用いた土地評価、現在の公示地価との比較、金融機関との向き合い方、根抵当権の意味まで、具体的な数字を交えて解説します。

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